日清製粉グループ本社の平均年収

平均年収 893万円	業界内ランキング 10位/74社	全体ランキング 283位/1645社

日清製粉グループ本社は東京都に本社を置く食品メーカー で、2025年の平均年収は893万円でした。

今回はそんな日清製粉グループ本社の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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日清製粉グループ本社の平均年収

年度	平均年収
2021年03月期	879万円
2022年03月期	866万円
2023年03月期	857万円
2024年03月期	868万円
2025年03月期	893万円

日清製粉グループ本社は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年の日清製粉グループ本社株式会社の平均年収は893万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても日清製粉グループ本社の平均年収は1.57%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収893万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの食品業界の平均年収は741万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

日清製粉グループ本社の年齢別年収

新卒直後の20代では年収562万円からスタートし、働き盛りの30代では年収815万円、管理職割合が増えだす40代では年収908万円、最高年収に到達する50代では、年収956万円に到達します。

日清製粉グループ本社の手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	562万円	36万円
30代	815万円	51万円
40代	908万円	56万円
50代	956万円	59万円
60代	694万円	43万円

月々の平均手取りについては、20代では36万円前後、最高年収となる50代では59万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

日清製粉グループ本社の役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	1,036万円
管理職	1,377万円
役員	2,040万円

日清製粉グループ本社では、総合職の平均年収は1,036万円、管理職級の平均年収は1,377万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,040万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、日清製粉グループ本社が属する食品業界の平均年収は741万円でした。

そのため日清製粉グループ本社の平均年収は、業界平均から152万円高く、業界内順位は10位（全74社中）となっています。

業界内の最高年収はアサヒグループホールディングスの1,218万円、最低年収はライフドリンク　カンパニーの494万円でした。

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日清製粉グループ本社の生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【日清製粉グループ本社の生涯賃金】 3.59億円 283位 /1645社中

新卒から定年まで日清製粉グループ本社に勤務したと仮定した場合、日清製粉グループ本社の生涯賃金は、約3.59億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.49億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

日清製粉グループ本社の会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	361人 (1135位/1645社)
	【時価総額】
	5563億円 (263位/1645社)
会社名	日清製粉グループ本社
設立	1907年3月1
資本金	171億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都千代田区神田錦町一丁目25番地
取締役社長	瀧原賢二

日清製粉グループ本社の2024年時点の時価総額は5563億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で361人でした。プライム上場の同業種の中央値が733人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度の日清製粉グループ本社の売上は8582億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が317億円でした。

同業種内での売上ランキングは12位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で1回のため、比較的安定して黒字経営されています。

日清製粉グループ本社の平均年齢

日清製粉グループ本社の2025年度の従業員平均年齢は41.9歳でした。プライム市場での食品業界の平均年齢は41歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

日清製粉グループ本社の平均勤続年数

日清製粉グループ本社の平均勤続年数は15.1年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の食品業界の平均が15年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

日清製粉グループ本社の残業時間

また、日清製粉グループ本社の平均残業時間は月間37時間です。プライム市場の食品業界の平均が27時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

日清製粉グループ本社の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。日清製粉グループ本社の2025年度の女性役員割合は7%でした。

女性の役員割合
	【日清製粉グループ本社】 7%
	【業界全体】 19%
	【プライム全体】 17%

業種平均から12%低く、業界内順位は70位（全74社中）でした。プライム市場全体においては、平均より10%低く、順位は1540位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

日清製粉グループ本社の初任給

初任給
新卒採用	日清製粉グループ本社　大学卒 : 219,000円 日清製粉グループ本社　修士卒 : 243,700円 日清エンジニアリング　大学卒 : 219,100円 日清エンジニアリング　修士卒 : 243,700円 オリエンタル酵母工業　大学卒 : 220,500円 オリエンタル酵母工業　修士卒 : 247,500円 NBCメッシュテック　大学卒 : 226,000円 NBCメッシュテック　修士卒 : 243,000円

日清製粉グループ本社の新卒採用の初任給は21.9万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は262万円、月々の手取り額は17.8万円前後となります。

日清製粉グループ本社の福利厚生

日清製粉グループ本社の福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	※基本的に各社ごとの規定により決定します。 　通勤費全額、家族手当、営業手当、勤務地手当など ※各社共通

日清製粉グループ本社の転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	青山学院大学、大阪大学、お茶の水女子大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、神戸市外国語大学、駒澤大学、佐賀大学、芝浦工業大学、上智大学、女子栄養大学、信州大学、中央大学、東京外国語大学、東京海洋大学、東京農業大学、東京農工大学、東京薬科大学、東京理科大学、同志社大学、東北学院大学、日本大学、一橋大学、法政大学、明治大学、明治学院大学、横浜国立大学、立教大学、早稲田大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	17人
2021年度	-26人
2022年度	-2人
2023年度	17人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約4.7%にあたる17名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は23人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

日清製粉グループ本社に転職する方法

日清製粉グループ本社をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため日清製粉グループ本社のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。