日本空調サービスの平均年収

平均年収 658万円	業界内ランキング 202位/376社	全体ランキング 1108位/1645社

日本空調サービスは愛知県に本社を置くビル設備メンテナンス会社で、2025年の平均年収は658万円でした。

今回はそんな日本空調サービスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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日本空調サービスの平均年収

年度	平均年収
2021年03月期	594万円
2022年03月期	596万円
2023年03月期	595万円
2024年03月期	626万円
2025年03月期	658万円

日本空調サービスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年の日本空調サービス株式会社の平均年収は658万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても日本空調サービスの平均年収は10.86%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収658万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は734万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

日本空調サービスの年齢別年収

新卒直後の20代では年収414万円からスタートし、働き盛りの30代では年収601万円、管理職割合が増えだす40代では年収669万円、最高年収に到達する50代では、年収705万円に到達します。

日本空調サービスの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	414万円	27万円
30代	601万円	39万円
40代	669万円	42万円
50代	705万円	44万円
60代	511万円	33万円

月々の平均手取りについては、20代では27万円前後、最高年収となる50代では44万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

日本空調サービスの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	764万円
管理職	1,016万円
役員	2,533万円

日本空調サービスでは、総合職の平均年収は764万円、管理職級の平均年収は1,016万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,533万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、日本空調サービスが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は734万円でした。

そのため日本空調サービスの平均年収は、業界平均から-76万円低く、業界内順位は202位（全376社中）となっています。

業界内の最高年収はＭ＆Ａキャピタルパートナーズの2,277万円、最低年収はバリューＨＲの384万円でした。

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日本空調サービスの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【日本空調サービスの生涯賃金】 2.65億円 1109位 /1645社中

新卒から定年まで日本空調サービスに勤務したと仮定した場合、日本空調サービスの生涯賃金は、約2.65億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.55億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

日本空調サービスの会社概要

従業員数	時価総額
1465人 (493位/1645社)	372億円 (1251位/1645社)
会社名	日本空調サービス
設立	1964年4月1
資本金	11億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	愛知県名古屋市名東区照が丘239番２
代表取締役社長	依藤敏明

日本空調サービスの2024年時点の時価総額は372億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で1465人でした。プライム上場の同業種の中央値が504.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度の日本空調サービスの売上は582億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が27億円でした。

同業種内での売上ランキングは148位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

日本空調サービスの平均年齢

日本空調サービスの2025年度の従業員平均年齢は40.3歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

日本空調サービスの平均勤続年数

日本空調サービスの平均勤続年数は14.6年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.5年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

日本空調サービスの残業時間

また、日本空調サービスの平均残業時間は月間30時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

日本空調サービスの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。日本空調サービスの2025年度の女性役員割合は9%でした。

女性の役員割合
	【日本空調サービス】 9%
	【業界全体】 18%
	【プライム全体】 17%

業種平均から9%低く、業界内順位は311位（全376社中）でした。プライム市場全体においては、平均より8%低く、順位は1337位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

日本空調サービスの初任給

初任給
新卒採用	大学院了 : 225,000円 大卒 : 220,000円

日本空調サービスの新卒採用の初任給は22.5万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は270万円、月々の手取り額は18.4万円前後となります。

日本空調サービスの福利厚生

日本空調サービスの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	■通勤手当（実費支給、ただし月額100,000円まで） ■超過勤務手当 ■住宅手当　東海地区　：14,500円 　（社宅入居した場合、住宅手当は付きません） 　※南関東地区の住宅手当は33,500円です

日本空調サービスの転職難易度

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25年度実績

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新卒採用については、マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	64人
2021年度	-7人
2022年度	13人
2023年度	19人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約1.2%にあたる19名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は23人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

日本空調サービスに転職する方法

日本空調サービスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため日本空調サービスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。