ＳＨＯＥＩの平均年収

平均年収 570万円	業界内ランキング 285位/376社	全体ランキング 1371位/1645社

ＳＨＯＥＩは東京都に本社を置く高級ヘルメットメーカーで、2024年の平均年収は570万円でした。

今回はそんなＳＨＯＥＩの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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ＳＨＯＥＩの平均年収

年度	平均年収
2020年09月期	600万円
2021年09月期	614万円
2022年09月期	620万円
2023年09月期	580万円
2024年09月期	570万円

ＳＨＯＥＩは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のＳＨＯＥＩ株式会社の平均年収は570万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。

年収570万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

ＳＨＯＥＩの年齢別年収

新卒直後の20代では年収359万円からスタートし、働き盛りの30代では年収520万円、管理職割合が増えだす40代では年収579万円、最高年収に到達する50代では、年収611万円に到達します。

ＳＨＯＥＩの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	359万円	24万円
30代	520万円	34万円
40代	579万円	37万円
50代	611万円	39万円
60代	443万円	29万円

月々の平均手取りについては、20代では24万円前後、最高年収となる50代では39万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

ＳＨＯＥＩの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	662万円
管理職	879万円
役員	3,626万円

ＳＨＯＥＩでは、総合職の平均年収は662万円、管理職級の平均年収は879万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,626万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ＳＨＯＥＩが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。

そのためＳＨＯＥＩの平均年収は、業界平均から-149万円低く、業界内順位は285位（全376社中）となっています。

業界内の最高年収はバンダイナムコホールディングスの1,095万円、最低年収はニホンフラッシュの483万円でした。

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ＳＨＯＥＩの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【ＳＨＯＥＩの生涯賃金】 2.29億円 1372位 /1645社中

新卒から定年までＳＨＯＥＩに勤務したと仮定した場合、ＳＨＯＥＩの生涯賃金は、約2.29億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.19億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ＳＨＯＥＩの会社概要

従業員数	時価総額
591人 (942位/1645社)	1295億円 (680位/1645社)
会社名	ＳＨＯＥＩ
設立	1959年3月1
資本金	14億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都台東区台東一丁目31番７号
代表取締役社長	石田健一郎

ＳＨＯＥＩの2021年時点の時価総額は1295億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で591人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のＳＨＯＥＩの売上は336億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が73億円でした。

同業種内での売上ランキングは214位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ＳＨＯＥＩの平均年齢

ＳＨＯＥＩの2024年度の従業員平均年齢は36.9歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

ＳＨＯＥＩの平均勤続年数

ＳＨＯＥＩの平均勤続年数は12.9年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

ＳＨＯＥＩの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ＳＨＯＥＩの2024年度の女性役員割合は22%でした。

女性の役員割合
	【ＳＨＯＥＩ】 22%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から5%高く、業界内順位は107位（全376社中）でした。プライム市場全体においては、平均より5%高く、順位は383位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

ＳＨＯＥＩの転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	26人
2021年度	28人
2022年度	29人
2023年度	70人

2020年度の従業員変動幅は、全従業員数の約11.8%にあたる70名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

ＳＨＯＥＩに転職する方法

ＳＨＯＥＩをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためＳＨＯＥＩのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。