オカムラの平均年収

平均年収 737万円	業界内ランキング 125位/376社	全体ランキング 673位/1645社

オカムラは神奈川県に本社を置くオフィス家具のトップメーカーで、2024年の平均年収は737万円でした。

今回はそんなオカムラの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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オカムラの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	677万円
2021年03月期	699万円
2022年03月期	702万円
2023年03月期	718万円
2024年03月期	737万円

オカムラは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のオカムラ株式会社の平均年収は737万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもオカムラの平均年収は8.89%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収737万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内では比較的年収の高い企業となっています。

オカムラの年齢別年収

新卒直後の20代では年収464万円からスタートし、働き盛りの30代では年収673万円、管理職割合が増えだす40代では年収749万円、最高年収に到達する50代では、年収790万円に到達します。

オカムラの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	464万円	30万円
30代	673万円	43万円
40代	749万円	47万円
50代	790万円	49万円
60代	573万円	37万円

月々の平均手取りについては、20代では30万円前後、最高年収となる50代では49万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

オカムラの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	856万円
管理職	1,137万円
役員	4,828万円

オカムラでは、総合職の平均年収は856万円、管理職級の平均年収は1,137万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均4,828万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、オカムラが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。

そのためオカムラの平均年収は、業界平均から18万円高く、業界内順位は125位（全376社中）となっています。

業界内の最高年収はバンダイナムコホールディングスの1,095万円、最低年収はニホンフラッシュの483万円でした。

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オカムラの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【オカムラの生涯賃金】 2.96億円 674位 /1645社中

新卒から定年までオカムラに勤務したと仮定した場合、オカムラの生涯賃金は、約2.96億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.86億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

オカムラの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	3940人 (170位/1645社)
	【時価総額】
	1992億円 (529位/1645社)
会社名	オカムラ
設立	1946年7月1
資本金	186億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	横浜市西区北幸二丁目７番18号 （上記は登記上の本店所在地であり、実際の業務は「最寄 りの連絡場所」で行っております。）
代表取締役社長執行役員	中村雅行

オカムラの2024年時点の時価総額は1992億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で3940人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のオカムラの売上は2982億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が202億円でした。

同業種内での売上ランキングは45位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

オカムラの平均年齢

オカムラの2024年度の従業員平均年齢は43歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

オカムラの平均勤続年数

オカムラの平均勤続年数は17年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

オカムラの残業時間

また、オカムラの平均残業時間は月間37時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

オカムラの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。オカムラの2024年度の女性役員割合は25%でした。

女性の役員割合
	【オカムラ】 25%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から8%高く、業界内順位は60位（全376社中）でした。プライム市場全体においては、平均より8%高く、順位は208位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

オカムラの初任給

初任給
新卒採用	大学卒 : 250,000円 大学院卒 : 264,000円

オカムラの新卒採用の初任給は25万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は300万円、月々の手取り額は20.1万円前後となります。

オカムラの福利厚生

オカムラの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	通勤手当、時間外手当、地域手当、子育支援金他

オカムラの転職難易度

学歴フィルター

25年度実績

東北大学、宮城大学、東北芸術工科大学、筑波大学、埼玉大学、横浜国立大学、横浜市立大学、関西学院大学、関西大学、京都工芸繊維大学、近畿大学、金沢工業大学、金沢美術工芸大学、駒澤大学、慶應義塾大学、広島大学、國學院大學、佐賀大学、三重大学、室蘭工業大学、芝浦工業大学、秋田大学、上智大学、信州大学、新潟大学、神戸大学、神奈川工科大学、神奈川大学、成蹊大学、青山学院大学、静岡大学、千葉大学、早稲田大学、大阪大学、大分大学、大阪経済大学、筑波技術大学、中央大学、鳥取大学、東京芸術大学、東京電機大学、東京都市大学、東京都立大学、東京理科大学、同志社大学、日本大学、武蔵大学、法政大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、明治大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、国際基督教大学、滋賀大学、滋賀県立大学、首都大学東京、小樽商科大学、成城大学、千葉工業大学、専修大学、大阪市立大学、電気通信大学、東海大学、東京海洋大学、東京大学、武蔵野美術大学、武庫川女子大学、武蔵野大学、北海道大学、獨協大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	263人
2021年度	-30人
2022年度	40人
2023年度	96人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約2.4%にあたる96名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

オカムラに転職する方法

オカムラをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためオカムラのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。