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| 平均年収 704万円 |
業界内ランキング 30位/59社 |
全体ランキング 902位/1645社 |
京浜急行電鉄は神奈川県に本社を置く鉄道会社で、2025年の平均年収は704万円でした。
今回はそんな京浜急行電鉄の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
京浜急行電鉄の平均年収
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2021年03月期 | 679万円 |
| 2022年03月期 | 622万円 |
| 2023年03月期 | 672万円 |
| 2024年03月期 | 685万円 |
| 2025年03月期 | 704万円 |
京浜急行電鉄は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年の京浜急行電鉄株式会社の平均年収は704万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においても京浜急行電鉄の平均年収は3.75%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。
年収704万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。
京浜急行電鉄の平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの運輸・物流業界の平均年収は755万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
京浜急行電鉄の年齢別年収
新卒直後の20代では年収443万円からスタートし、働き盛りの30代では年収642万円、管理職割合が増えだす40代では年収716万円、最高年収に到達する50代では、年収754万円に到達します。
京浜急行電鉄の手取り
| 年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
|---|---|---|
| 20代 | 443万円 | 29万円 |
| 30代 | 642万円 | 41万円 |
| 40代 | 716万円 | 45万円 |
| 50代 | 754万円 | 47万円 |
| 60代 | 547万円 | 35万円 |
月々の平均手取りについては、20代では29万円前後、最高年収となる50代では47万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
| 支給 | 支給総額 | ||||
| – | |||||
| 控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
| – | – | – | – | – | |
| 所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
| – | – | – | |||
| 差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
| – | |||||
京浜急行電鉄の役職別年収
京浜急行電鉄では、総合職の平均年収は817万円、管理職級の平均年収は1,086万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,862万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、京浜急行電鉄が属する運輸・物流業界の平均年収は755万円でした。
そのため京浜急行電鉄の平均年収は、業界平均から-51万円低く、業界内順位は30位(全59社中)となっています。
業界内の最高年収はヤマトホールディングスの1,226万円、最低年収はハマキョウレックスの481万円でした。
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京浜急行電鉄の生涯賃金
新卒から定年まで京浜急行電鉄に勤務したと仮定した場合、京浜急行電鉄の生涯賃金は、約2.83億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.73億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
京浜急行電鉄の会社概要

| 従業員数 | 時価総額 |
| 2907人 (260位/1645社) |
3362億円 (382位/1645社) |
| 会社名 | 京浜急行電鉄 |
| 設立 | 1948年6月1 |
| 資本金 | 437億円 |
| 上場 | プライム(内国株式) |
| 本店所在地 | 横浜市西区高島1丁目2番8号 |
| 取締役社長 | 川俣幸宏 |
京浜急行電鉄の2024年時点の時価総額は3362億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。
従業員数については、子会社を含む連結全体で2907人でした。プライム上場の同業種の中央値が817人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。
京浜急行電鉄の売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度の京浜急行電鉄の売上は2806億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が837億円でした。
同業種内での売上ランキングは30位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で1回のため、比較的安定して黒字経営されています。
京浜急行電鉄の平均年齢
京浜急行電鉄の平均年齢(出典:有価証券報告書)
京浜急行電鉄の2025年度の従業員平均年齢は40歳でした。プライム市場での運輸・物流業界の平均年齢は41歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
京浜急行電鉄の平均勤続年数
京浜急行電鉄の平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
京浜急行電鉄の平均勤続年数は17年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の運輸・物流業界の平均が15.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。
京浜急行電鉄の残業時間
京浜急行電鉄の残業時間(出典:エンゲージ)
また、京浜急行電鉄の平均残業時間は月間38時間です。プライム市場の運輸・物流業界の平均が35時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます
京浜急行電鉄の女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。京浜急行電鉄の2025年度の女性役員割合は15%でした。
| 女性の役員割合 | |
|---|---|
| 【京浜急行電鉄】 15% |
|
| 【業界全体】 16% |
|
| 【プライム全体】 17% |
|
業種平均から1%低く、業界内順位は32位(全59社中)でした。プライム市場全体においては、平均より2%低く、順位は922位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。
京浜急行電鉄の初任給
| 初任給 | |
|---|---|
| 新卒採用 | 鉄道現業職 : 200,200円 |
京浜急行電鉄の新卒採用の初任給は20万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は240万円、月々の手取り額は16.4万円前後となります。
京浜急行電鉄の福利厚生
| 京浜急行電鉄の福利厚生 | |
|---|---|
| 家賃補助 | あり |
| 副業 | / |
| その他 | 役付手当、育成支援手当、各種増務手当など |
京浜急行電鉄の転職難易度
| 年度 | 従業員数増減 |
|---|---|
| 2020年度 | 67人 |
| 2021年度 | -35人 |
| 2022年度 | 15人 |
| 2023年度 | 1人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約0%にあたる1名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は22人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。
京浜急行電鉄に転職する方法
京浜急行電鉄をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのため京浜急行電鉄のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
| この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |

















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