トナミホールディングスの平均年収

平均年収 552万円	業界内ランキング 53位/59社	全体ランキング 1464位/1645社

トナミホールディングスは富山県に本社を置く物流会社で、2025年の平均年収は552万円でした。

今回はそんなトナミホールディングスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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トナミホールディングスの平均年収

年度	平均年収
2021年03月期	521万円
2022年03月期	570万円
2023年03月期	536万円
2024年03月期	508万円
2025年03月期	552万円

トナミホールディングスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年のトナミホールディングス株式会社の平均年収は552万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、平均的な年収の企業です。直近においてもトナミホールディングスの平均年収は5.91%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収552万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内ではやや低い給与水準と言えます。また、東証プライムの運輸・物流業界の平均年収は755万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

トナミホールディングスの年齢別年収

新卒直後の20代では年収348万円からスタートし、働き盛りの30代では年収504万円、管理職割合が増えだす40代では年収561万円、最高年収に到達する50代では、年収592万円に到達します。

トナミホールディングスの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	348万円	23万円
30代	504万円	33万円
40代	561万円	36万円
50代	592万円	38万円
60代	429万円	28万円

月々の平均手取りについては、20代では23万円前後、最高年収となる50代では38万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

トナミホールディングスの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	641万円
管理職	852万円
役員	420万円

トナミホールディングスでは、総合職の平均年収は641万円、管理職級の平均年収は852万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均420万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、トナミホールディングスが属する運輸・物流業界の平均年収は755万円でした。

そのためトナミホールディングスの平均年収は、業界平均から-203万円低く、業界内順位は53位（全59社中）となっています。

業界内の最高年収はヤマトホールディングスの1,226万円、最低年収はハマキョウレックスの481万円でした。

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トナミホールディングスの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【トナミホールディングスの生涯賃金】 2.22億円 1464位 /1645社中

新卒から定年までトナミホールディングスに勤務したと仮定した場合、トナミホールディングスの生涯賃金は、約2.22億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.12億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

トナミホールディングスの会社概要

従業員数	時価総額
69人 (1465位/1645社)	528億円 (1092位/1645社)
会社名	トナミホールディングス
設立	1943年6月1
資本金	141億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	富山県高岡市昭和町３丁目２番12号
取締役社長	髙田和夫

トナミホールディングスの2024年時点の時価総額は528億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で69人でした。プライム上場の同業種の中央値が817人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のトナミホールディングスの売上は1420億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が40億円でした。

同業種内での売上ランキングは42位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

トナミホールディングスの平均年齢

トナミホールディングスの2025年度の従業員平均年齢は48.6歳でした。プライム市場での運輸・物流業界の平均年齢は41歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

トナミホールディングスの平均勤続年数

トナミホールディングスの平均勤続年数は24.4年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の運輸・物流業界の平均が15.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

トナミホールディングスの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。トナミホールディングスの2025年度の女性役員割合は9%でした。

女性の役員割合
	【トナミホールディングス】 9%
	【業界全体】 16%
	【プライム全体】 17%

業種平均から7%低く、業界内順位は45位（全59社中）でした。プライム市場全体においては、平均より8%低く、順位は1381位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

トナミホールディングスの初任給

初任給
新卒採用	事務系総合職（大卒） : 210,000円 事務系総合職（短大・専門卒） : 205,200円

トナミホールディングスの新卒採用の初任給は21万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は252万円、月々の手取り額は17万円前後となります。

トナミホールディングスの福利厚生

トナミホールディングスの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	通勤手当、扶養手当、住宅手当、超過勤務手当　ほか

トナミホールディングスの転職難易度

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新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	-6人
2021年度	1人
2022年度	0人
2023年度	-5人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-7.3%にあたる-5名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は22人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

トナミホールディングスに転職する方法

トナミホールディングスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためトナミホールディングスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。