横浜冷凍の平均年収

平均年収 601万円	業界内ランキング 112位/125社	全体ランキング 1281位/1645社

横浜冷凍は神奈川県に本社を置く食品卸売企業で、2024年の平均年収は601万円でした。

今回はそんな横浜冷凍の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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横浜冷凍の平均年収

年度	平均年収
2021年09月期	542万円
2022年09月期	547万円
2023年09月期	570万円
2024年09月期	601万円

横浜冷凍は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の横浜冷凍株式会社の平均年収は601万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても横浜冷凍の平均年収は10.82%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収601万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの商社・卸売業界の平均年収は818万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

横浜冷凍の年齢別年収

新卒直後の20代では年収378万円からスタートし、働き盛りの30代では年収548万円、管理職割合が増えだす40代では年収610万円、最高年収に到達する50代では、年収643万円に到達します。

横浜冷凍の手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	378万円	25万円
30代	548万円	35万円
40代	610万円	39万円
50代	643万円	41万円
60代	466万円	30万円

月々の平均手取りについては、20代では25万円前後、最高年収となる50代では41万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

横浜冷凍の役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	697万円
管理職	926万円
役員	2,350万円

横浜冷凍では、総合職の平均年収は697万円、管理職級の平均年収は926万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,350万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、横浜冷凍が属する商社・卸売業界の平均年収は818万円でした。

そのため横浜冷凍の平均年収は、業界平均から-217万円低く、業界内順位は112位（全125社中）となっています。

業界内の最高年収は三菱商事の2,090万円、最低年収は神戸物産の520万円でした。

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横浜冷凍の生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【横浜冷凍の生涯賃金】 2.42億円 1282位 /1645社中

新卒から定年まで横浜冷凍に勤務したと仮定した場合、横浜冷凍の生涯賃金は、約2.42億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.32億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

横浜冷凍の会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	1401人 (500位/1645社)
	【時価総額】
	484億円 (1130位/1645社)
会社名	横浜冷凍
設立	1948年5月1
資本金	143億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	横浜市鶴見区大黒町５番35号（同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行っております。）
代表取締役社長	松原弘幸

横浜冷凍の2021年時点の時価総額は484億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で1401人でした。プライム上場の同業種の中央値が522.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度の横浜冷凍の売上は1225億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が30億円でした。

同業種内での売上ランキングは85位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

横浜冷凍の平均年齢

横浜冷凍の2024年度の従業員平均年齢は36.6歳でした。プライム市場での商社・卸売業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

横浜冷凍の平均勤続年数

横浜冷凍の平均勤続年数は12.1年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の商社・卸売業界の平均が13.9年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

横浜冷凍の残業時間

また、横浜冷凍の平均残業時間は月間23時間です。プライム市場の商社・卸売業界の平均が31時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

横浜冷凍の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。横浜冷凍の2024年度の女性役員割合は6%でした。

女性の役員割合
	【横浜冷凍】 6%
	【業界全体】 15%
	【プライム全体】 17%

業種平均から9%低く、業界内順位は118位（全125社中）でした。プライム市場全体においては、平均より11%低く、順位は1568位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

横浜冷凍の初任給

初任給
新卒採用	【総合職】大学卒・大学院了 : 235,000円 【総合職】短大・高専・専門卒 : 215,000円

横浜冷凍の新卒採用の初任給は23.5万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は282万円、月々の手取り額は19万円前後となります。

横浜冷凍の福利厚生

横浜冷凍の福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	通勤費全額支給 地域手当（京浜・圏央地区10,000円/月、阪神・中京地区8,000円/月） 家族手当 技能手当 役付手当 単身赴任手当 特殊勤務手当 寒冷地手当　等

横浜冷凍の転職難易度

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新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	-8人
2021年度	9人
2022年度	#VALUE!人
2023年度	#VALUE!人

2020年度の従業員変動幅は、全従業員数の約0.6%にあたる#VALUE!名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

横浜冷凍に転職する方法

横浜冷凍をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため横浜冷凍のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。