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| 平均年収 673万円 |
業界内ランキング 97位/125社 |
全体ランキング 1050位/1645社 |
スターゼンは東京都に本社を置く食品商社で、2025年の平均年収は673万円でした。
今回はそんなスターゼンの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
スターゼンの平均年収
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2021年03月期 | 648万円 |
| 2022年03月期 | 648万円 |
| 2023年03月期 | 639万円 |
| 2024年03月期 | 661万円 |
| 2025年03月期 | 673万円 |
スターゼンは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年のスターゼン株式会社の平均年収は673万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもスターゼンの平均年収は3.88%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。
年収673万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。
スターゼンの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの商社・卸売業界の平均年収は830万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
スターゼンの年齢別年収
新卒直後の20代では年収424万円からスタートし、働き盛りの30代では年収614万円、管理職割合が増えだす40代では年収684万円、最高年収に到達する50代では、年収721万円に到達します。
スターゼンの手取り
| 年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
|---|---|---|
| 20代 | 424万円 | 28万円 |
| 30代 | 614万円 | 39万円 |
| 40代 | 684万円 | 43万円 |
| 50代 | 721万円 | 45万円 |
| 60代 | 523万円 | 33万円 |
月々の平均手取りについては、20代では28万円前後、最高年収となる50代では45万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
| 支給 | 支給総額 | ||||
| – | |||||
| 控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
| – | – | – | – | – | |
| 所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
| – | – | – | |||
| 差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
| – | |||||
スターゼンの役職別年収
スターゼンでは、総合職の平均年収は781万円、管理職級の平均年収は1,038万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均5,080万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、スターゼンが属する商社・卸売業界の平均年収は830万円でした。
そのためスターゼンの平均年収は、業界平均から-157万円低く、業界内順位は97位(全125社中)となっています。
業界内の最高年収は三菱商事の2,033万円、最低年収は神戸物産の520万円でした。
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スターゼンの生涯賃金
新卒から定年までスターゼンに勤務したと仮定した場合、スターゼンの生涯賃金は、約2.71億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.61億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
スターゼンの会社概要

| 従業員数 | 時価総額 |
| 1282人 (552位/1645社) |
547億円 (1073位/1645社) |
| 会社名 | スターゼン |
| 設立 | 1948年6月1 |
| 資本金 | 116億円 |
| 上場 | プライム(内国株式) |
| 本店所在地 | 東京都港区港南二丁目5番7号 |
| 代表取締役社長 | 横田和彦 |
スターゼンの2024年時点の時価総額は547億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で1282人でした。プライム上場の同業種の中央値が522人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。
スターゼンの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のスターゼンの売上は4105億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が75億円でした。
同業種内での売上ランキングは39位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
スターゼンの平均年齢
スターゼンの平均年齢(出典:有価証券報告書)
スターゼンの2025年度の従業員平均年齢は40歳でした。プライム市場での商社・卸売業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
スターゼンの平均勤続年数
スターゼンの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
スターゼンの平均勤続年数は12.3年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の商社・卸売業界の平均が13.8年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
スターゼンの残業時間
スターゼンの残業時間(出典:エンゲージ)
また、スターゼンの平均残業時間は月間35時間です。プライム市場の商社・卸売業界の平均が31時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます
スターゼンの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。スターゼンの2025年度の女性役員割合は7%でした。
| 女性の役員割合 | |
|---|---|
| 【スターゼン】 7% |
|
| 【業界全体】 16% |
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| 【プライム全体】 17% |
|
業種平均から9%低く、業界内順位は116位(全125社中)でした。プライム市場全体においては、平均より10%低く、順位は1534位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。
スターゼンの初任給
| 初任給 | |
|---|---|
| 新卒採用 | 大卒 : 210,000円 院了 : 218,400円 短大・専門卒 : 201,600円 |
スターゼンの新卒採用の初任給は21万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は252万円、月々の手取り額は17万円前後となります。
スターゼンの福利厚生
| スターゼンの福利厚生 | |
|---|---|
| 家賃補助 | あり |
| 副業 | / |
| その他 | ・時間外勤務手当 ・休日勤務手当 ・役職手当(チームリーダー、管理職) ・深夜勤務手当 ・通勤手当 ・家族手当 ・単身赴任手当 他 |
スターゼンの転職難易度
| 学歴フィルター | |
|---|---|
| 25年度実績 | 青山学院大学、麻布大学、茨城大学、宇都宮大学、追手門学院大学、桜美林大学、大阪大学、大阪経済法科大学、大阪商業大学、帯広畜産大学、鹿児島大学、鹿児島国際大学、神奈川大学、関西大学、関西学院大学、神田外語大学、関東学院大学、北九州市立大学、北里大学、九州大学、九州産業大学、京都大学、京都産業大学、近畿大学、熊本学園大学、久留米大学、敬愛大学、慶應義塾大学、高知大学、甲南大学、甲南女子大学、神戸学院大学、國學院大學、国士舘大学、駒澤大学、札幌大学、札幌学院大学、静岡県立大学、芝浦工業大学、下関市立大学、信州大学、城西大学、西南学院大学、摂南大学、専修大学、仙台大学、高崎経済大学、拓殖大学、千葉大学、千葉商科大学、中央大学、筑波大学、帝京大学、東海大学、東京大学、東京海洋大学、東京外国語大学、東京経済大学、東京農業大学、東北大学、東北学院大学、富山大学、同志社大学、獨協大学、中村学園大学、長崎大学、日本大学、日本獣医生命科学大学、日本文理大学、函館大学、弘前大学、福岡大学、法政大学、北海学園大学、北海道大学、宮城大学、明治大学、明治学院大学、桃山学院大学、山形大学、山梨学院大学、酪農学園大学、立教大学、立命館大学、琉球大学、流通科学大学、流通経済大学(茨城)、早稲田大学、日本体育大学、国際武道大学、桐蔭横浜大学、産業能率大学 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
| 年度 | 従業員数増減 |
|---|---|
| 2020年度 | 46人 |
| 2021年度 | -2人 |
| 2022年度 | 1人 |
| 2023年度 | 60人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約4.6%にあたる60名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は23人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。
スターゼンに転職する方法
スターゼンをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためスターゼンのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
| この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |

















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