シュッピンの平均年収

平均年収 590万円	業界内ランキング 64位/134社	全体ランキング 1318位/1645社

シュッピンは東京都に本社を置く1商材1店舗が基本ビジネスモデルの専門店運営会社で、2024年の平均年収は590万円でした。

今回はそんなシュッピンの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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シュッピンの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	480万円
2021年03月期	486万円
2022年03月期	519万円
2023年03月期	586万円
2024年03月期	590万円

シュッピンは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のシュッピン株式会社の平均年収は590万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもシュッピンの平均年収は22.78%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収590万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの小売業界の平均年収は616万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

シュッピンの年齢別年収

新卒直後の20代では年収371万円からスタートし、働き盛りの30代では年収538万円、管理職割合が増えだす40代では年収600万円、最高年収に到達する50代では、年収632万円に到達します。

シュッピンの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	371万円	25万円
30代	538万円	35万円
40代	600万円	38万円
50代	632万円	40万円
60代	458万円	30万円

月々の平均手取りについては、20代では25万円前後、最高年収となる50代では40万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

シュッピンの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	685万円
管理職	910万円
役員	4,052万円

シュッピンでは、総合職の平均年収は685万円、管理職級の平均年収は910万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均4,052万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、シュッピンが属する小売業界の平均年収は616万円でした。

そのためシュッピンの平均年収は、業界平均から-26万円低く、業界内順位は64位（全134社中）となっています。

業界内の最高年収はファーストリテイリングの1,179万円、最低年収はリテールパートナーズの317万円でした。

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シュッピンの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【シュッピンの生涯賃金】 2.37億円 1319位 /1645社中

新卒から定年までシュッピンに勤務したと仮定した場合、シュッピンの生涯賃金は、約2.37億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.27億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

シュッピンの会社概要

従業員数	時価総額
244人 (1230位/1645社)	235億円 (1455位/1645社)
会社名	シュッピン
設立	2005年8月1
資本金	5億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都新宿区西新宿一丁目14番11号 (上記は登記上の本店所在地であり、実際の業務は下記の場所で行っております。)
代表取締役社長CEO	小野尚彦

シュッピンの2024年時点の時価総額は235億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で244人でした。プライム上場の同業種の中央値が529人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のシュッピンの売上は488億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が23億円でした。

同業種内での売上ランキングは110位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

シュッピンの平均年齢

シュッピンの2024年度の従業員平均年齢は37.1歳でした。プライム市場での小売業界の平均年齢は41歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

シュッピンの平均勤続年数

シュッピンの平均勤続年数は7.1年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の小売業界の平均が11.9年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

シュッピンの残業時間

また、シュッピンの平均残業時間は月間32時間です。プライム市場の小売業界の平均が31時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

シュッピンの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。シュッピンの2024年度の女性役員割合は33%でした。

女性の役員割合
	【シュッピン】 33%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から16%高く、業界内順位は14位（全134社中）でした。プライム市場全体においては、平均より16%高く、順位は83位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

シュッピンの初任給

初任給
新卒採用	総合職 : 281,000円

シュッピンの新卒採用の初任給は28.1万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は337万円、月々の手取り額は22.6万円前後となります。

シュッピンの福利厚生

シュッピンの福利厚生
家賃補助	なし
副業	/
その他	通勤手当（月額上限50,000円） WEBリスキリング手当（月額5,000円） 家族手当（配偶者：10,000円／月、子1人10,000円／月　※第5子まで） 資格手当（フォトマスター検定・販売士・英語検定など）

シュッピンの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	秋田公立美術大学、桜美林大学、神奈川大学、北里大学、九州大学、慶應義塾大学、國學院大學、駒澤大学、産業能率大学、淑徳大学、上智大学、西南学院大学、専修大学、大正大学、多摩美術大学、中央大学、帝京大学、帝京科学大学（東京）、東海大学、東京外国語大学、東京経済大学、東京女子大学、東京農業大学、東洋大学、富山大学、日本大学、白鴎大学、法政大学、武蔵野大学、武蔵野美術大学、明海大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学、立正大学、龍谷大学、早稲田大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	4人
2021年度	5人
2022年度	11人
2023年度	18人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約7.3%にあたる18名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

シュッピンに転職する方法

シュッピンをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためシュッピンのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。