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| 平均年収 642万円 |
業界内ランキング 53位/134社 |
全体ランキング 1177位/1645社 |
TOKYO BASEは東京都に本社を置くセレクトショップ&ブランドファッションの小売販売で、2025年の平均年収は642万円でした。
今回はそんなTOKYO BASEの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
TOKYO BASEの平均年収
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2021年02月期 | 481万円 |
| 2022年01月期 | 415万円 |
| 2023年01月期 | 503万円 |
| 2024年01月期 | 547万円 |
| 2025年01月期 | 642万円 |
TOKYO BASEは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年のTOKYO BASE株式会社の平均年収は642万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもTOKYO BASEの平均年収は33.66%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。
年収642万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。
TOKYO BASEの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの小売業界の平均年収は624万円のため、業界内では比較的年収の高い企業となっています。
TOKYO BASEの年齢別年収
新卒直後の20代では年収404万円からスタートし、働き盛りの30代では年収586万円、管理職割合が増えだす40代では年収653万円、最高年収に到達する50代では、年収688万円に到達します。
TOKYO BASEの手取り
| 年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
|---|---|---|
| 20代 | 404万円 | 26万円 |
| 30代 | 586万円 | 38万円 |
| 40代 | 653万円 | 41万円 |
| 50代 | 688万円 | 43万円 |
| 60代 | 499万円 | 32万円 |
月々の平均手取りについては、20代では26万円前後、最高年収となる50代では43万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
| 支給 | 支給総額 | ||||
| – | |||||
| 控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
| – | – | – | – | – | |
| 所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
| – | – | – | |||
| 差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
| – | |||||
TOKYO BASEの役職別年収
TOKYO BASEでは、総合職の平均年収は746万円、管理職級の平均年収は991万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,358万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、TOKYO BASEが属する小売業界の平均年収は624万円でした。
そのためTOKYO BASEの平均年収は、業界平均から18万円高く、業界内順位は53位(全134社中)となっています。
業界内の最高年収はファーストリテイリングの1,179万円、最低年収はリテールパートナーズの285万円でした。
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TOKYO BASEの生涯賃金
新卒から定年までTOKYO BASEに勤務したと仮定した場合、TOKYO BASEの生涯賃金は、約2.58億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.48億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
TOKYO BASEの会社概要

| 従業員数 | 時価総額 |
| 262人 (1224位/1645社) |
127億円 (1603位/1645社) |
| 会社名 | TOKYO BASE |
| 設立 | 2008年12月1 |
| 資本金 | 5億円 |
| 上場 | プライム(内国株式) |
| 本店所在地 | 東京都港区南青山三丁目11番13号(2021年11月1日より、東京都渋谷区渋谷一丁目2番5号から上記住所に移転しております) |
| 代表取締役CEO | 谷正人 |
TOKYO BASEの2024年時点の時価総額は127億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で262人でした。プライム上場の同業種の中央値が558.5人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています
TOKYO BASEの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のTOKYO BASEの売上は199億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が3億円でした。
同業種内での売上ランキングは133位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で2回のため、比較的黒字経営期間が長い企業となっています。
TOKYO BASEの平均年齢
TOKYO BASEの平均年齢(出典:有価証券報告書)
TOKYO BASEの2025年度の従業員平均年齢は28.1歳でした。プライム市場での小売業界の平均年齢は41歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
TOKYO BASEの平均勤続年数
TOKYO BASEの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
TOKYO BASEの平均勤続年数は3.1年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の小売業界の平均が12年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
TOKYO BASEの残業時間
TOKYO BASEの残業時間(出典:エンゲージ)
また、TOKYO BASEの平均残業時間は月間45時間です。プライム市場の小売業界の平均が31時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます
TOKYO BASEの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。TOKYO BASEの2025年度の女性役員割合は12%でした。
| 女性の役員割合 | |
|---|---|
| 【TOKYO BASE】 12% |
|
| 【業界全体】 19% |
|
| 【プライム全体】 17% |
|
業種平均から7%低く、業界内順位は93位(全134社中)でした。プライム市場全体においては、平均より5%低く、順位は1056位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。
TOKYO BASEの初任給
| 初任給 | |
|---|---|
| 新卒採用 | 総合職 : 400,000円 |
TOKYO BASEの新卒採用の初任給は40万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は480万円、月々の手取り額は31.5万円前後となります。
TOKYO BASEの福利厚生
| TOKYO BASEの福利厚生 | |
|---|---|
| 家賃補助 | あり |
| 副業 | / |
| その他 | ■ファッション地区手当(住宅補助:30,000円) ■通勤手当(20,000円) ■販売手当(5,000円) ■顧客様売上手当(売上の1%:ex.3,000,000円売上⇒30,000円) ■職務手当 ■残業手当(月間80時間を超過分) ■美容手当(10,000円) ■ファッション10大都市視察手当(上限100,000円) ■育児手当(20,000円) |
TOKYO BASEの転職難易度
| 学歴フィルター | |
|---|---|
| 25年度実績 | 中央大学、立教大学、慶應義塾大学、同志社大学、関西学院大学、上智大学、明治大学、法政大学、早稲田大学、福岡大学、近畿大学、立命館大学、駒澤大学、関西大学、青山学院大学、神戸大学、東洋大学、専修大学、学習院大学、日本大学、東京経済大学、大阪経済大学、神奈川大学、大阪大学、新潟県立大学、大阪教育大学、京都光華女子大学、京都橘大学、大阪市立大学、金沢大学、関西外国語大学、岐阜大学、熊本大学、国際基督教大学、静岡県立大学、高崎経済大学、千葉大学、筑波大学、東京理科大学、富山大学、日本女子大学、文化学園大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立命館アジア太平洋大学、産業能率大学、滋賀大学、淑徳大学、成蹊大学、東海大学、東京外国語大学、桜美林大学、國學院大學 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
| 年度 | 従業員数増減 |
|---|---|
| 2020年度 | 1人 |
| 2021年度 | -29人 |
| 2022年度 | 9人 |
| 2023年度 | 3人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約1.1%にあたる3名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は23人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。
TOKYO BASEに転職する方法
TOKYO BASEをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためTOKYO BASEのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
| この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |

















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