ちゅうぎんフィナンシャルグループの平均年収

平均年収 817万円	業界内ランキング 21位/68社	全体ランキング 400位/1645社

ちゅうぎんフィナンシャルグループは岡山県に本社を置く地方銀行グループで、2024年の平均年収は817万円でした。

今回はそんなちゅうぎんフィナンシャルグループの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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ちゅうぎんフィナンシャルグループの平均年収

年度	平均年収
2023年03月期	589万円
2024年03月期	817万円

ちゅうぎんフィナンシャルグループは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のちゅうぎんフィナンシャルグループ株式会社の平均年収は817万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもちゅうぎんフィナンシャルグループの平均年収は38.69%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収817万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの銀行業界の平均年収は772万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

ちゅうぎんフィナンシャルグループの年齢別年収

新卒直後の20代では年収514万円からスタートし、働き盛りの30代では年収746万円、管理職割合が増えだす40代では年収831万円、最高年収に到達する50代では、年収875万円に到達します。

ちゅうぎんフィナンシャルグループの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	514万円	33万円
30代	746万円	47万円
40代	831万円	51万円
50代	875万円	54万円
60代	635万円	40万円

月々の平均手取りについては、20代では33万円前後、最高年収となる50代では54万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

ちゅうぎんフィナンシャルグループの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	948万円
管理職	1,260万円
役員	1,880万円

ちゅうぎんフィナンシャルグループでは、総合職の平均年収は948万円、管理職級の平均年収は1,260万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均1,880万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ちゅうぎんフィナンシャルグループが属する銀行業界の平均年収は772万円でした。

そのためちゅうぎんフィナンシャルグループの平均年収は、業界平均から45万円高く、業界内順位は21位（全68社中）となっています。

業界内の最高年収は三井住友トラスト・ホールディングスの1,304万円、最低年収は福井銀行の533万円でした。

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ちゅうぎんフィナンシャルグループの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【ちゅうぎんフィナンシャルグループの生涯賃金】 3.29億円 400位 /1645社中

新卒から定年までちゅうぎんフィナンシャルグループに勤務したと仮定した場合、ちゅうぎんフィナンシャルグループの生涯賃金は、約3.29億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.19億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ちゅうぎんフィナンシャルグループの会社概要

従業員数	時価総額
7人 (1617位/1645社)	2980億円 (409位/1645社)
会社名	ちゅうぎんフィナンシャルグループ
設立	2022年10月3
資本金	160億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	岡山県岡山市北区丸の内一丁目 15 番 20号
取締役社長	加藤貞則

ちゅうぎんフィナンシャルグループの2024年時点の時価総額は2980億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で7人でした。プライム上場の同業種の中央値が1223.5人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のちゅうぎんフィナンシャルグループの売上は1846億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が213億円でした。

同業種内での売上ランキングは22位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ちゅうぎんフィナンシャルグループの平均年齢

ちゅうぎんフィナンシャルグループの2024年度の従業員平均年齢は41歳でした。プライム市場での銀行業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

ちゅうぎんフィナンシャルグループの平均勤続年数

ちゅうぎんフィナンシャルグループの平均勤続年数は17.6年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の銀行業界の平均が18年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

ちゅうぎんフィナンシャルグループの残業時間

また、ちゅうぎんフィナンシャルグループの平均残業時間は月間18時間です。プライム市場の銀行業界の平均が20時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

ちゅうぎんフィナンシャルグループの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ちゅうぎんフィナンシャルグループの2024年度の女性役員割合は11%でした。

女性の役員割合
	【ちゅうぎんフィナンシャルグループ】 11%
	【業界全体】 15%
	【プライム全体】 17%

業種平均から4%低く、業界内順位は47位（全68社中）でした。プライム市場全体においては、平均より6%低く、順位は1086位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

ちゅうぎんフィナンシャルグループの初任給

初任給
新卒採用	大学院了（転居転勤あり） : 271,000円 大学院了（転居転勤なし） : 256,000円 大学卒（転居転勤あり） : 250,000円 大学卒（転居転勤なし） : 235,000円 短大・高専・専門学校卒（転居転勤あり） : 211,000円 短大・高専・専門学校卒（転居転勤なし） : 201,000円

ちゅうぎんフィナンシャルグループの新卒採用の初任給は27.1万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は325万円、月々の手取り額は21.7万円前後となります。

ちゅうぎんフィナンシャルグループの福利厚生

ちゅうぎんフィナンシャルグループの福利厚生
家賃補助	あり
副業	可
その他	子供手当、住宅手当、帰省手当など

ちゅうぎんフィナンシャルグループの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	愛媛大学、大分大学、大阪商業大学、岡山大学、岡山県立大学、岡山商科大学、岡山理科大学、尾道市立大学、香川大学、川崎医療福祉大学、関西大学、関西学院大学、北九州市立大学、京都産業大学、京都女子大学、近畿大学、慶應義塾大学、甲南大学、神戸大学、神戸学院大学、公立鳥取環境大学、佐賀大学、島根県立大学、就実大学、西南学院大学、東海大学、東京大学、同志社大学、同志社女子大学、ノートルダム清心女子大学、姫路獨協大学、広島大学、広島女学院大学、福山大学、福山市立大学、松山大学、美作大学、明治大学、立命館大学、早稲田大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	#VALUE!人
2021年度	#VALUE!人
2022年度	#VALUE!人
2023年度	3人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約42.8%にあたる3名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

ちゅうぎんフィナンシャルグループに転職する方法

ちゅうぎんフィナンシャルグループをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためちゅうぎんフィナンシャルグループのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。