みずほフィナンシャルグループの平均年収

平均年収 1,072万円	業界内ランキング 6位/68社	全体ランキング 100位/1645社

みずほフィナンシャルグループは東京都に本社を置くメガバンクで、2024年の平均年収は1,072万円でした。

今回はそんなみずほフィナンシャルグループの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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みずほフィナンシャルグループの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	967万円
2021年03月期	993万円
2022年03月期	1,044万円
2023年03月期	1,038万円
2024年03月期	1,072万円

みずほフィナンシャルグループは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のみずほフィナンシャルグループ株式会社の平均年収は1,072万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもみずほフィナンシャルグループの平均年収は10.83%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収1,072万円は、給与所得者全体において上位5.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの銀行業界の平均年収は772万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

みずほフィナンシャルグループの年齢別年収

新卒直後の20代では年収675万円からスタートし、働き盛りの30代では年収978万円、管理職割合が増えだす40代では年収1,090万円、最高年収に到達する50代では、年収1,149万円に到達します。

みずほフィナンシャルグループの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	675万円	43万円
30代	978万円	60万円
40代	1,090万円	66万円
50代	1,149万円	70万円
60代	833万円	51万円

月々の平均手取りについては、20代では43万円前後、最高年収となる50代では70万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

みずほフィナンシャルグループの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	1,244万円
管理職	1,654万円
役員	データなし

みずほフィナンシャルグループでは、総合職の平均年収は1,244万円、管理職級の平均年収は1,654万円前後になります。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、みずほフィナンシャルグループが属する銀行業界の平均年収は772万円でした。

そのためみずほフィナンシャルグループの平均年収は、業界平均から300万円高く、業界内順位は6位（全68社中）となっています。

業界内の最高年収は三井住友トラスト・ホールディングスの1,304万円、最低年収は福井銀行の533万円でした。

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みずほフィナンシャルグループの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【みずほフィナンシャルグループの生涯賃金】 4.31億円 100位 /1645社中

新卒から定年までみずほフィナンシャルグループに勤務したと仮定した場合、みずほフィナンシャルグループの生涯賃金は、約4.31億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より2.21億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

みずほフィナンシャルグループの会社概要

従業員数	時価総額
2457人 (303位/1645社)	9.73兆円 (20位/1645社)
会社名	みずほフィナンシャルグループ
設立	2003年1月1
資本金	22567億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都千代田区大手町一丁目５番５号
執行役社長	木原正裕

みずほフィナンシャルグループの2024年時点の時価総額は9.73兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で2457人でした。プライム上場の同業種の中央値が1223.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のみずほフィナンシャルグループの売上は8.74兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が6789億円でした。

同業種内での売上ランキングは3位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

みずほフィナンシャルグループの平均年齢

みずほフィナンシャルグループの2024年度の従業員平均年齢は41.4歳でした。プライム市場での銀行業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

みずほフィナンシャルグループの平均勤続年数

みずほフィナンシャルグループの平均勤続年数は16.4年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の銀行業界の平均が18年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

みずほフィナンシャルグループの残業時間

また、みずほフィナンシャルグループの平均残業時間は月間40時間です。プライム市場の銀行業界の平均が20時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

みずほフィナンシャルグループの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。みずほフィナンシャルグループの2024年度の女性役員割合は13%でした。

女性の役員割合
	【みずほフィナンシャルグループ】 13%
	【業界全体】 15%
	【プライム全体】 17%

業種平均から2%低く、業界内順位は35位（全68社中）でした。プライム市場全体においては、平均より4%低く、順位は937位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

みずほフィナンシャルグループの転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	272人
2021年度	123人
2022年度	198人
2023年度	187人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約7.6%にあたる187名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

みずほフィナンシャルグループに転職する方法

みずほフィナンシャルグループをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためみずほフィナンシャルグループのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。