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| 平均年収 1,626万円 |
業界内ランキング 2位/48社 |
全体ランキング 19位/1645社 |
大和証券グループ本社は東京都に本社を置く証券会社で、2025年の平均年収は1,626万円でした。
今回はそんな大和証券グループ本社の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
大和証券グループ本社の平均年収
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2021年03月期 | 1,007万円 |
| 2022年03月期 | 1,219万円 |
| 2023年03月期 | 1,223万円 |
| 2024年03月期 | 1,299万円 |
| 2025年03月期 | 1,626万円 |
大和証券グループ本社は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年の大和証券グループ本社株式会社の平均年収は1,626万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においても大和証券グループ本社の平均年収は61.5%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。
年収1,626万円は、給与所得者全体において上位5.5%前後の年収帯に属します。
大和証券グループ本社の平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの金融(除く銀行)業界の平均年収は933万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。
大和証券グループ本社の年齢別年収
新卒直後の20代では年収1,024万円からスタートし、働き盛りの30代では年収1,484万円、管理職割合が増えだす40代では年収1,653万円、最高年収に到達する50代では、年収1,742万円に到達します。
大和証券グループ本社の手取り
| 年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
|---|---|---|
| 20代 | 1,024万円 | 63万円 |
| 30代 | 1,484万円 | 87万円 |
| 40代 | 1,653万円 | 95万円 |
| 50代 | 1,742万円 | 99万円 |
| 60代 | 1,263万円 | 76万円 |
月々の平均手取りについては、20代では63万円前後、最高年収となる50代では99万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
| 支給 | 支給総額 | ||||
| – | |||||
| 控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
| – | – | – | – | – | |
| 所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
| – | – | – | |||
| 差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
| – | |||||
大和証券グループ本社の役職別年収
大和証券グループ本社では、総合職の平均年収は1,887万円、管理職級の平均年収は2,507万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均4,500万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、大和証券グループ本社が属する金融(除く銀行)業界の平均年収は933万円でした。
そのため大和証券グループ本社の平均年収は、業界平均から693万円高く、業界内順位は2位(全48社中)となっています。
業界内の最高年収はマーキュリアホールディングスの1,801万円、最低年収は東洋証券の644万円でした。
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大和証券グループ本社の生涯賃金
新卒から定年まで大和証券グループ本社に勤務したと仮定した場合、大和証券グループ本社の生涯賃金は、約6.54億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より4.44億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
大和証券グループ本社の会社概要

| 従業員数 | 時価総額 |
| 616人 (926位/1645社) |
1.58兆円 (113位/1645社) |
| 会社名 | 大和証券グループ本社 |
| 設立 | 1943年12月27 |
| 資本金 | 2473億円 |
| 上場 | プライム(内国株式) |
| 本店所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 |
| 代表執行役社長 | 荻野明彦 |
大和証券グループ本社の2024年時点の時価総額は1.58兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。
従業員数については、子会社を含む連結全体で616人でした。プライム上場の同業種の中央値が437人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。
大和証券グループ本社の売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度の大和証券グループ本社の売上は1.27兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が1215億円でした。
同業種内での売上ランキングは11位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
大和証券グループ本社の平均年齢
大和証券グループ本社の平均年齢(出典:有価証券報告書)
大和証券グループ本社の2025年度の従業員平均年齢は40.9歳でした。プライム市場での金融(除く銀行)業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
大和証券グループ本社の平均勤続年数
大和証券グループ本社の平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
大和証券グループ本社の平均勤続年数は13.7年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の金融(除く銀行)業界の平均が11.8年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。
大和証券グループ本社の残業時間
大和証券グループ本社の残業時間(出典:エンゲージ)
また、大和証券グループ本社の平均残業時間は月間28時間です。プライム市場の金融(除く銀行)業界の平均が27時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。
大和証券グループ本社の女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。大和証券グループ本社の2025年度の女性役員割合は38%でした。
| 女性の役員割合 | |
|---|---|
| 【大和証券グループ本社】 38% |
|
| 【業界全体】 18% |
|
| 【プライム全体】 17% |
|
業種平均から20%高く、業界内順位は3位(全48社中)でした。プライム市場全体においては、平均より21%高く、順位は30位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。
大和証券グループ本社の初任給
| 初任給 | |
|---|---|
| 新卒採用 | 総合職・広域エリア総合職・エリア総合職:大学卒 : 290,000円 |
大和証券グループ本社の新卒採用の初任給は29万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は348万円、月々の手取り額は23.2万円前後となります。
大和証券グループ本社の福利厚生
| 大和証券グループ本社の福利厚生 | |
|---|---|
| 家賃補助 | あり |
| 副業 | / |
| その他 | 通勤、超過勤務、家族手当、寮・住宅補助(※)、保育施設費用補助、出産一時金(70万円、3人目以降別途お祝い金200万円)、介護帰省手当など ※広域エリア総合職の社宅利用・住宅手当支給については、自宅通勤範囲外への転勤があった場合、あるいは主たる生計者で、扶養親族を有する場合に適用されます。 ※エリア総合職の社宅利用・住宅手当支給については、主たる生計者で、扶養親族を有する場合に適用されます。 |
大和証券グループ本社の転職難易度
| 年度 | 従業員数増減 |
|---|---|
| 2020年度 | -6人 |
| 2021年度 | 37人 |
| 2022年度 | -18人 |
| 2023年度 | 28人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約4.5%にあたる28名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は22人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。
大和証券グループ本社に転職する方法
大和証券グループ本社をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのため大和証券グループ本社のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
| この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |


















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