![]() |
||
平均年収 623万円 |
業界内ランキング 110位/128社 |
全体ランキング 1191位/1645社 |
テスホールディングスは大阪府に本社を置くエネルギーサービス会社で、2024年の平均年収は623万円でした。
今回はそんなテスホールディングスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
テスホールディングスの平均年収
年度 | 平均年収 |
---|---|
2021年06月期 | 641万円 |
2022年06月期 | 624万円 |
2023年06月期 | 587万円 |
2024年06月期 | 623万円 |
テスホールディングスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のテスホールディングス株式会社の平均年収は623万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。


年収623万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。
テスホールディングスの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの建設・資材業界の平均年収は786万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
テスホールディングスの年齢別年収
新卒直後の20代では年収392万円からスタートし、働き盛りの30代では年収568万円、管理職割合が増えだす40代では年収633万円、最高年収に到達する50代では、年収667万円に到達します。
テスホールディングスの手取り
年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
---|---|---|
20代 | 392万円 | 26万円 |
30代 | 568万円 | 37万円 |
40代 | 633万円 | 40万円 |
50代 | 667万円 | 42万円 |
60代 | 484万円 | 31万円 |
月々の平均手取りについては、20代では26万円前後、最高年収となる50代では42万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
支給 | 支給総額 | ||||
– | |||||
控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
– | – | – | – | – | |
所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
– | – | – | |||
差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
– |
テスホールディングスの役職別年収
テスホールディングスでは、総合職の平均年収は723万円、管理職級の平均年収は960万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均7,175万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、テスホールディングスが属する建設・資材業界の平均年収は786万円でした。
そのためテスホールディングスの平均年収は、業界平均から-163万円低く、業界内順位は110位(全128社中)となっています。
業界内の最高年収はショーボンドホールディングスの1,266万円、最低年収は日本アクアの509万円でした。
↓タップで切り替えができます↓
テスホールディングスの生涯賃金
新卒から定年までテスホールディングスに勤務したと仮定した場合、テスホールディングスの生涯賃金は、約2.50億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.40億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
テスホールディングスの会社概要

主要事業構成比 | 【従業員数】 |
57人 (1491位/1645社) | |
【時価総額】 | |
196億円 (1531位/1645社) | |
会社名 | テスホールディングス |
設立 | 1979年5月1 |
資本金 | 67億円 |
上場 | プライム(内国株式) |
本店所在地 | 大阪市淀川区西中島六丁目1番1号 |
代表取締役社長 | 山本一樹 |
テスホールディングスの2024年時点の時価総額は196億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で57人でした。プライム上場の同業種の中央値が1214人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています
テスホールディングスの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のテスホールディングスの売上は306億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が11億円でした。
同業種内での売上ランキングは119位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
テスホールディングスの平均年齢
テスホールディングスの平均年齢(出典:有価証券報告書)
テスホールディングスの2024年度の従業員平均年齢は36.2歳でした。プライム市場での建設・資材業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
テスホールディングスの平均勤続年数
テスホールディングスの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
テスホールディングスの平均勤続年数は8.2年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の建設・資材業界の平均が16.2年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
テスホールディングスの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。テスホールディングスの2024年度の女性役員割合は12%でした。
女性の役員割合 | |
---|---|
【テスホールディングス】 12% |
|
【業界全体】 14% |
|
【プライム全体】 17% |
業種平均から2%低く、業界内順位は72位(全128社中)でした。プライム市場全体においては、平均より5%低く、順位は986位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。
テスホールディングスの初任給
初任給 | |
---|---|
新卒採用 | 学部卒生 : 220,000円 院了生 : 240,400円 |
テスホールディングスの新卒採用の初任給は22万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は264万円、月々の手取り額は17.9万円前後となります。
テスホールディングスの福利厚生
テスホールディングスの福利厚生 | |
---|---|
家賃補助 | あり |
副業 | / |
その他 | 通勤交通費全額支給(上限50,000円) 役職手当、住宅手当、家族手当、資格手当、在宅勤務手当 |
テスホールディングスの転職難易度
学歴フィルター | |
---|---|
25年度実績 | 愛媛大学、追手門学院大学、大阪大谷大学、大阪経済大学、大阪工業大学、大阪商業大学、大阪府立大学、玉川大学、京都大学、九州産業大学、桜美林大学、札幌学院大学、大阪市立大学、大谷大学、関西大学、関西学院大学、畿央大学、北九州市立大学、京都産業大学、近畿大学、工学院大学、甲南大学、神戸大学、産業能率大学、静岡大学、芝浦工業大学、成城大学、西南学院大学、千葉大学、千葉工業大学、帝塚山大学、東海大学、東京国際大学、東京理科大学、東北学院大学、東北工業大学、鳥取大学、同志社大学、獨協大学、八戸工業大学、兵庫県立大学、広島大学、広島経済大学、広島工業大学、法政大学、北海道科学大学、明治大学、山形大学、酪農学園大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学、立教大学、名城大学、日本大学、東京農工大学、東京工業大学、大阪芸術大学、横浜国立大学、東京農業大学、福岡大学、徳島大学、神戸女学院大学、武庫川女子大学、桃山学院大学、大東文化大学、大妻女子大学 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
年度 | 従業員数増減 |
---|---|
2020年度 | #VALUE!人 |
2021年度 | 4人 |
2022年度 | 2人 |
2023年度 | 6人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約10.5%にあたる6名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、平均的な採用意欲を持つ企業の可能性が高いです。
テスホールディングスに転職する方法
テスホールディングスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためテスホールディングスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
この記事の監修者 | |
---|---|
![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |
コメント