セントラル硝子の平均年収

平均年収 661万円	業界内ランキング 99位/152社	全体ランキング 1012位/1645社

セントラル硝子は山口県に本社を置く総合化学メーカーで、2024年の平均年収は661万円でした。

今回はそんなセントラル硝子の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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セントラル硝子の平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	641万円
2021年03月期	633万円
2022年03月期	643万円
2023年03月期	644万円
2024年03月期	661万円

セントラル硝子は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のセントラル硝子株式会社の平均年収は661万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもセントラル硝子の平均年収は3.22%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収661万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの素材・化学業界の平均年収は710万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

セントラル硝子の年齢別年収

新卒直後の20代では年収416万円からスタートし、働き盛りの30代では年収603万円、管理職割合が増えだす40代では年収672万円、最高年収に到達する50代では、年収709万円に到達します。

セントラル硝子の手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	416万円	27万円
30代	603万円	39万円
40代	672万円	42万円
50代	709万円	45万円
60代	514万円	33万円

月々の平均手取りについては、20代では27万円前後、最高年収となる50代では45万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

セントラル硝子の役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	768万円
管理職	1,020万円
役員	3,488万円

セントラル硝子では、総合職の平均年収は768万円、管理職級の平均年収は1,020万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,488万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、セントラル硝子が属する素材・化学業界の平均年収は710万円でした。

そのためセントラル硝子の平均年収は、業界平均から-49万円低く、業界内順位は99位（全152社中）となっています。

業界内の最高年収は富士フイルムホールディングスの1,074万円、最低年収は三光合成の481万円でした。

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セントラル硝子の生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【セントラル硝子の生涯賃金】 2.66億円 1013位 /1645社中

新卒から定年までセントラル硝子に勤務したと仮定した場合、セントラル硝子の生涯賃金は、約2.66億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.56億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

セントラル硝子の会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	1345人 (522位/1645社)
	【時価総額】
	867億円 (852位/1645社)
会社名	セントラル硝子
設立	1936年10月1
資本金	181億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	山口県宇部市大字沖宇部5253番地（上記は登記上の本店所在地であります。）
代表取締役社長執行役員	前田一彦

セントラル硝子の2024年時点の時価総額は867億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で1345人でした。プライム上場の同業種の中央値が797.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のセントラル硝子の売上は1603億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が124億円でした。

同業種内での売上ランキングは59位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で1回のため、比較的安定して黒字経営されています。

セントラル硝子の平均年齢

セントラル硝子の2024年度の従業員平均年齢は36.4歳でした。プライム市場での素材・化学業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

セントラル硝子の平均勤続年数

セントラル硝子の平均勤続年数は14.5年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の素材・化学業界の平均が16.2年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

セントラル硝子の残業時間

また、セントラル硝子の平均残業時間は月間15時間です。プライム市場の素材・化学業界の平均が24時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

セントラル硝子の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。セントラル硝子の2024年度の女性役員割合は15%でした。

女性の役員割合
	【セントラル硝子】 15%
	【業界全体】 16%
	【プライム全体】 17%

業種平均から1%低く、業界内順位は79位（全152社中）でした。プライム市場全体においては、平均より2%低く、順位は838位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

セントラル硝子の初任給

初任給
新卒採用	博士 : 298,000円 院了 : 269,000円 大卒 : 242,000円

セントラル硝子の新卒採用の初任給は29.8万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は357万円、月々の手取り額は23.9万円前後となります。

セントラル硝子の福利厚生

セントラル硝子の福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	早出残業手当、休日出勤手当、通勤費、勤務地手当、役付手当、家族手当などを別途支給

セントラル硝子の転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	青山学院大学、大阪市立大学、大阪大学、岡山大学、鹿児島大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、九州工業大学、九州大学、熊本大学、慶應義塾大学、神戸大学、静岡大学、上智大学、千葉大学、中央大学、東海大学、東京大学、東京理科大学、東北大学、富山大学、同志社大学、名古屋工業大学、名古屋大学、日本大学、広島大学、福岡大学、法政大学、三重大学、明治大学、山形大学、山口大学、山梨大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学、大阪府立大学、学習院大学、東京薬科大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	40人
2021年度	-41人
2022年度	-60人
2023年度	-225人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-16.8%にあたる-225名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

セントラル硝子に転職する方法

セントラル硝子をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためセントラル硝子のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。