大阪ソーダの平均年収

平均年収 723万円	業界内ランキング 66位/152社	全体ランキング 734位/1645社

大阪ソーダは大阪府に本社を置く化学樹脂製品メーカーで、2024年の平均年収は723万円でした。

今回はそんな大阪ソーダの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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大阪ソーダの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	686万円
2021年03月期	688万円
2022年03月期	705万円
2023年03月期	709万円
2024年03月期	723万円

大阪ソーダは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の大阪ソーダ株式会社の平均年収は723万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても大阪ソーダの平均年収は5.32%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収723万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの素材・化学業界の平均年収は710万円のため、業界内では比較的年収の高い企業となっています。

大阪ソーダの年齢別年収

新卒直後の20代では年収455万円からスタートし、働き盛りの30代では年収659万円、管理職割合が増えだす40代では年収735万円、最高年収に到達する50代では、年収774万円に到達します。

大阪ソーダの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	455万円	30万円
30代	659万円	42万円
40代	735万円	46万円
50代	774万円	48万円
60代	561万円	36万円

月々の平均手取りについては、20代では30万円前後、最高年収となる50代では48万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

大阪ソーダの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	839万円
管理職	1,115万円
役員	2,775万円

大阪ソーダでは、総合職の平均年収は839万円、管理職級の平均年収は1,115万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,775万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、大阪ソーダが属する素材・化学業界の平均年収は710万円でした。

そのため大阪ソーダの平均年収は、業界平均から13万円高く、業界内順位は66位（全152社中）となっています。

業界内の最高年収は富士フイルムホールディングスの1,074万円、最低年収は三光合成の481万円でした。

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大阪ソーダの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【大阪ソーダの生涯賃金】 2.91億円 735位 /1645社中

新卒から定年まで大阪ソーダに勤務したと仮定した場合、大阪ソーダの生涯賃金は、約2.91億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.81億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

大阪ソーダの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	653人 (891位/1645社)
	【時価総額】
	2026億円 (527位/1645社)
会社名	大阪ソーダ
設立	1915年11月1
資本金	158億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	大阪市西区阿波座１丁目12番18号
代表取締役社長執行役員	寺田健志

大阪ソーダの2024年時点の時価総額は2026億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で653人でした。プライム上場の同業種の中央値が797.5人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。

最新年度の大阪ソーダの売上は945億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が76億円でした。

同業種内での売上ランキングは93位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

大阪ソーダの平均年齢

大阪ソーダの2024年度の従業員平均年齢は43.3歳でした。プライム市場での素材・化学業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

大阪ソーダの平均勤続年数

大阪ソーダの平均勤続年数は17.9年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の素材・化学業界の平均が16.2年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

大阪ソーダの残業時間

また、大阪ソーダの平均残業時間は月間32時間です。プライム市場の素材・化学業界の平均が24時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

大阪ソーダの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。大阪ソーダの2024年度の女性役員割合は11%でした。

女性の役員割合
	【大阪ソーダ】 11%
	【業界全体】 16%
	【プライム全体】 17%

業種平均から5%低く、業界内順位は108位（全152社中）でした。プライム市場全体においては、平均より6%低く、順位は1086位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

大阪ソーダの初任給

初任給
新卒採用	学士 : 250,000円 修士 : 265,000円

大阪ソーダの新卒採用の初任給は25万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は300万円、月々の手取り額は20.1万円前後となります。

大阪ソーダの福利厚生

大阪ソーダの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	住宅手当、通勤手当（全額支給）、ライフプラン支援金など ※寮や社宅を利用される場合は、住宅手当の支給はございません。

大阪ソーダの転職難易度

学歴フィルター

25年度実績

北海道大学、北海学園大学、金沢大学、信州大学、富山大学、福井大学、日本大学、法政大学、早稲田大学、慶應義塾大学、青山学院大学、昭和薬科大学、中央大学、東京家政大学、日本女子大学、立教大学、横浜国立大学、関東学院大学、南山大学、静岡大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、大阪産業大学、大阪電気通信大学、関西外国語大学、大阪経済大学、大阪経済法科大学、追手門学院大学、大阪学院大学、大阪工業大学、関西大学、近畿大学、帝塚山学院大学、桃山学院大学、神戸大学、兵庫県立大学、関西学院大学、甲南大学、神戸薬科大学、武庫川女子大学、京都大学、京都工芸繊維大学、龍谷大学、京都女子大学、同志社大学、立命館大学、京都産業大学、京都薬科大学、滋賀大学、岡山大学、広島大学、福山大学、下関市立大学、山口大学、徳島大学、徳島文理大学、愛媛大学、松山大学、九州大学、九州工業大学、九州産業大学、九州国際大学、長崎大学、宮崎公立大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	16人
2021年度	13人
2022年度	8人
2023年度	15人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約2.2%にあたる15名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

大阪ソーダに転職する方法

大阪ソーダをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため大阪ソーダのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。