東京応化工業の平均年収

平均年収 872万円	業界内ランキング 12位/152社	全体ランキング 291位/1645社

東京応化工業は神奈川県に本社を置く有機化学製品メーカーで、2023年の平均年収は872万円でした。

今回はそんな東京応化工業の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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東京応化工業の平均年収

年度	平均年収
2019年12月期	787万円
2020年12月期	800万円
2021年12月期	859万円
2022年12月期	883万円
2023年12月期	872万円

東京応化工業は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2023年の東京応化工業株式会社の平均年収は872万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても東京応化工業の平均年収は10.82%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収872万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの素材・化学業界の平均年収は710万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

東京応化工業の年齢別年収

新卒直後の20代では年収549万円からスタートし、働き盛りの30代では年収795万円、管理職割合が増えだす40代では年収886万円、最高年収に到達する50代では、年収934万円に到達します。

東京応化工業の手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	549万円	35万円
30代	795万円	50万円
40代	886万円	54万円
50代	934万円	57万円
60代	677万円	43万円

月々の平均手取りについては、20代では35万円前後、最高年収となる50代では57万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

東京応化工業の役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	1,012万円
管理職	1,345万円
役員	8,071万円

東京応化工業では、総合職の平均年収は1,012万円、管理職級の平均年収は1,345万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均8,071万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、東京応化工業が属する素材・化学業界の平均年収は710万円でした。

そのため東京応化工業の平均年収は、業界平均から162万円高く、業界内順位は12位（全152社中）となっています。

業界内の最高年収は富士フイルムホールディングスの1,074万円、最低年収は三光合成の481万円でした。

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東京応化工業の生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【東京応化工業の生涯賃金】 3.51億円 291位 /1645社中

新卒から定年まで東京応化工業に勤務したと仮定した場合、東京応化工業の生涯賃金は、約3.51億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.41億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

東京応化工業の会社概要

従業員数	時価総額
1355人 (517位/1645社)	4432億円 (312位/1645社)
会社名	東京応化工業
設立	1940年10月1
資本金	146億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	川崎市中原区中丸子150番地
取締役社長	種市順昭

東京応化工業の2022年時点の時価総額は4432億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で1355人でした。プライム上場の同業種の中央値が797.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度の東京応化工業の売上は1622億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が91億円でした。

同業種内での売上ランキングは57位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

東京応化工業の平均年齢

東京応化工業の2023年度の従業員平均年齢は41.1歳でした。プライム市場での素材・化学業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

東京応化工業の平均勤続年数

東京応化工業の平均勤続年数は17.5年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の素材・化学業界の平均が16.2年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

東京応化工業の残業時間

また、東京応化工業の平均残業時間は月間28時間です。プライム市場の素材・化学業界の平均が24時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

東京応化工業の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。東京応化工業の2023年度の女性役員割合は20%でした。

女性の役員割合
	【東京応化工業】 20%
	【業界全体】 16%
	【プライム全体】 17%

業種平均から4%高く、業界内順位は41位（全152社中）でした。プライム市場全体においては、平均より3%高く、順位は444位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

東京応化工業の転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	13人
2021年度	17人
2022年度	85人
2023年度	9人

2021年度の従業員変動幅は、全従業員数の約0.6%にあたる9名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

東京応化工業に転職する方法

東京応化工業をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため東京応化工業のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。