マンダムの平均年収

平均年収 713万円	業界内ランキング 71位/152社	全体ランキング 777位/1645社

マンダムは大阪府に本社を置く化粧品・日用消費財メーカーで、2024年の平均年収は713万円でした。

今回はそんなマンダムの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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マンダムの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	831万円
2021年03月期	813万円
2022年03月期	771万円
2023年03月期	724万円
2024年03月期	713万円

マンダムは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のマンダム株式会社の平均年収は713万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。

年収713万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの素材・化学業界の平均年収は710万円のため、業界内では比較的年収の高い企業となっています。

マンダムの年齢別年収

新卒直後の20代では年収449万円からスタートし、働き盛りの30代では年収651万円、管理職割合が増えだす40代では年収725万円、最高年収に到達する50代では、年収764万円に到達します。

マンダムの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	449万円	29万円
30代	651万円	42万円
40代	725万円	45万円
50代	764万円	47万円
60代	554万円	35万円

月々の平均手取りについては、20代では29万円前後、最高年収となる50代では47万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

マンダムの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	828万円
管理職	1,100万円
役員	7,150万円

マンダムでは、総合職の平均年収は828万円、管理職級の平均年収は1,100万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均7,150万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、マンダムが属する素材・化学業界の平均年収は710万円でした。

そのためマンダムの平均年収は、業界平均から3万円高く、業界内順位は71位（全152社中）となっています。

業界内の最高年収は富士フイルムホールディングスの1,074万円、最低年収は三光合成の481万円でした。

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マンダムの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【マンダムの生涯賃金】 2.87億円 778位 /1645社中

新卒から定年までマンダムに勤務したと仮定した場合、マンダムの生涯賃金は、約2.87億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.77億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

マンダムの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	619人 (913位/1645社)
	【時価総額】
	595億円 (1036位/1645社)
会社名	マンダム
設立	1927年12月1
資本金	113億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	大阪市中央区十二軒町5番12号
代表取締役社長執行役員兼CEO	西村健

マンダムの2024年時点の時価総額は595億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で619人でした。プライム上場の同業種の中央値が797.5人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。

最新年度のマンダムの売上は732億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が26億円でした。

同業種内での売上ランキングは103位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で1回のため、比較的安定して黒字経営されています。

マンダムの平均年齢

マンダムの2024年度の従業員平均年齢は42.8歳でした。プライム市場での素材・化学業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

マンダムの平均勤続年数

マンダムの平均勤続年数は17.1年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の素材・化学業界の平均が16.2年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

マンダムの残業時間

また、マンダムの平均残業時間は月間24時間です。プライム市場の素材・化学業界の平均が24時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

マンダムの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。マンダムの2024年度の女性役員割合は9%でした。

女性の役員割合
	【マンダム】 9%
	【業界全体】 16%
	【プライム全体】 17%

業種平均から7%低く、業界内順位は130位（全152社中）でした。プライム市場全体においては、平均より8%低く、順位は1281位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

マンダムの初任給

初任給
新卒採用	総合職（学部卒） : 232,300円 総合職（院卒） : 244,100円

マンダムの新卒採用の初任給は23.2万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は278万円、月々の手取り額は18.8万円前後となります。

マンダムの福利厚生

マンダムの福利厚生
家賃補助	あり
副業	可
その他	通勤手当、在宅勤務手当、時間外手当、役付手当、住宅補助手当　など

マンダムの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	【国公立】 筑波大学、宇都宮大学、横浜国立大学、京都大学、大阪大学、大阪市立大学、 大阪府立大学、神戸大学、福井大学、香川大学、島根大学、九州大学　他 【私立】 青山学院大学、桜美林大学、学習院大学、学習院女子大学、北里大学、 慶応義塾大学、駒澤大学、中央大学、東京理科大学、日本大学、法政大学、 明治大学、早稲田大学、関西大学、関西学院大学、近畿大学、同志社大学、 立命館大学、西南学院大学　他 【海外】 ブリガムヤング大学ハワイ校、国立金南大学校

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	38人
2021年度	-3人
2022年度	5人
2023年度	-29人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-4.7%にあたる-29名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

マンダムに転職する方法

マンダムをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためマンダムのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。