|
||
| 平均年収 775万円 |
業界内ランキング 50位/152社 |
全体ランキング 606位/1645社 |
日本農薬は東京都に本社を置く農薬専業メーカーで、2025年の平均年収は775万円でした。
今回はそんな日本農薬の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
日本農薬の平均年収
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2021年03月期 | 700万円 |
| 2022年03月期 | 740万円 |
| 2023年03月期 | 746万円 |
| 2024年03月期 | 773万円 |
| 2025年03月期 | 775万円 |
日本農薬は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年の日本農薬株式会社の平均年収は775万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においても日本農薬の平均年収は10.81%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。
年収775万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。
日本農薬の平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの素材・化学業界の平均年収は732万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。
日本農薬の年齢別年収
新卒直後の20代では年収488万円からスタートし、働き盛りの30代では年収707万円、管理職割合が増えだす40代では年収788万円、最高年収に到達する50代では、年収831万円に到達します。
日本農薬の手取り
月々の平均手取りについては、20代では32万円前後、最高年収となる50代では51万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
| 支給 | 支給総額 | ||||
| – | |||||
| 控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
| – | – | – | – | – | |
| 所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
| – | – | – | |||
| 差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
| – | |||||
日本農薬の役職別年収
日本農薬では、総合職の平均年収は900万円、管理職級の平均年収は1,196万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,111万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、日本農薬が属する素材・化学業界の平均年収は732万円でした。
そのため日本農薬の平均年収は、業界平均から43万円高く、業界内順位は50位(全152社中)となっています。
業界内の最高年収は富士フイルムホールディングスの1,124万円、最低年収は三光合成の491万円でした。
↓タップで切り替えができます↓
日本農薬の生涯賃金
新卒から定年まで日本農薬に勤務したと仮定した場合、日本農薬の生涯賃金は、約3.12億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より1.02億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
日本農薬の会社概要

| 主要事業構成比 | 【従業員数】 |
| 381人 (1120位/1645社) | |
| 【時価総額】 | |
| 581億円 (1046位/1645社) | |
| 会社名 | 日本農薬 |
| 設立 | 1926年3月1 |
| 資本金 | 149億円 |
| 上場 | プライム(内国株式) |
| 本店所在地 | 東京都中央区京橋一丁目19番8号 |
| 代表取締役社長 | 岩田浩幸 |
日本農薬の2024年時点の時価総額は581億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で381人でした。プライム上場の同業種の中央値が819人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています
日本農薬の売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度の日本農薬の売上は1030億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が47億円でした。
同業種内での売上ランキングは91位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
日本農薬の平均年齢
日本農薬の平均年齢(出典:有価証券報告書)
日本農薬の2025年度の従業員平均年齢は42歳でした。プライム市場での素材・化学業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
日本農薬の平均勤続年数
日本農薬の平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
日本農薬の平均勤続年数は14.9年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の素材・化学業界の平均が16.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
日本農薬の残業時間
日本農薬の残業時間(出典:エンゲージ)
また、日本農薬の平均残業時間は月間23時間です。プライム市場の素材・化学業界の平均が24時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。
日本農薬の女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。日本農薬の2025年度の女性役員割合は36%でした。
| 女性の役員割合 | |
|---|---|
| 【日本農薬】 36% |
|
| 【業界全体】 17% |
|
| 【プライム全体】 17% |
|
業種平均から19%高く、業界内順位は6位(全152社中)でした。プライム市場全体においては、平均より19%高く、順位は49位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。
日本農薬の初任給
| 初任給 | |
|---|---|
| 新卒採用 | 博士 : 275,900円 修士 : 250,000円 学士 : 241,200円 |
日本農薬の新卒採用の初任給は27.5万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は330万円、月々の手取り額は22.1万円前後となります。
日本農薬の福利厚生
| 日本農薬の福利厚生 | |
|---|---|
| 家賃補助 | あり |
| 副業 | / |
| その他 | ■通勤手当:会社規定に基づき支給 ■残業手当:残業時間に基づき別途支給 |
日本農薬の転職難易度
| 学歴フィルター | |
|---|---|
| 25年度実績 | 宇都宮大学、愛媛大学、大阪経済大学、大阪市立大学、大阪府立大学、帯広畜産大学、香川大学、学習院大学、関西大学、関西外国語大学、関東学院大学、北里大学、京都外国語大学、近畿大学、慶應義塾大学、県立広島大学、國學院大學、佐賀大学、札幌学院大学、滋賀大学、島根大学、淑徳大学、上智大学、信州大学、成蹊大学、専修大学、創価大学、玉川大学、中央大学、筑波大学、東京外国語大学、東京農業大学、東京農工大学、東京理科大学、東洋大学、鳥取大学、奈良県立大学、日本大学、広島大学、法政大学、北陸大学、北海道大学、宮崎大学、武蔵大学、明治大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
| 年度 | 従業員数増減 |
|---|---|
| 2020年度 | 3人 |
| 2021年度 | -7人 |
| 2022年度 | -5人 |
| 2023年度 | 11人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約2.8%にあたる11名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は23人のため、平均的な採用意欲を持つ企業の可能性が高いです。
日本農薬に転職する方法
日本農薬をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのため日本農薬のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
| この記事の監修者 | |
|---|---|
![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |


















コメント