ゴールドウインの平均年収

平均年収 617万円	業界内ランキング 122位/152社	全体ランキング 1225位/1645社

ゴールドウインは富山県に本社を置くスポーツアパレルメーカー で、2024年の平均年収は617万円でした。

今回はそんなゴールドウインの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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ゴールドウインの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	681万円
2021年03月期	607万円
2022年03月期	637万円
2023年03月期	709万円
2024年03月期	617万円

ゴールドウインは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のゴールドウイン株式会社の平均年収は617万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。

年収617万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの素材・化学業界の平均年収は710万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

ゴールドウインの年齢別年収

新卒直後の20代では年収388万円からスタートし、働き盛りの30代では年収563万円、管理職割合が増えだす40代では年収627万円、最高年収に到達する50代では、年収661万円に到達します。

ゴールドウインの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	388万円	25万円
30代	563万円	36万円
40代	627万円	40万円
50代	661万円	42万円
60代	479万円	31万円

月々の平均手取りについては、20代では25万円前後、最高年収となる50代では42万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

ゴールドウインの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	716万円
管理職	951万円
役員	6,066万円

ゴールドウインでは、総合職の平均年収は716万円、管理職級の平均年収は951万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均6,066万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ゴールドウインが属する素材・化学業界の平均年収は710万円でした。

そのためゴールドウインの平均年収は、業界平均から-93万円低く、業界内順位は122位（全152社中）となっています。

業界内の最高年収はＴＳＩホールディングスの1,352万円、最低年収はワールドの484万円でした。

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ゴールドウインの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【ゴールドウインの生涯賃金】 2.48億円 1225位 /1645社中

新卒から定年までゴールドウインに勤務したと仮定した場合、ゴールドウインの生涯賃金は、約2.48億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.38億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ゴールドウインの会社概要

従業員数	時価総額
1224人 (570位/1645社)	4054億円 (328位/1645社)
会社名	ゴールドウイン
設立	1951年12月1
資本金	70億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	富山県小矢部市清沢210番地
代表取締役社長	渡辺貴生

ゴールドウインの2024年時点の時価総額は4054億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で1224人でした。プライム上場の同業種の中央値が797.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のゴールドウインの売上は1269億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が242億円でした。

同業種内での売上ランキングは77位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ゴールドウインの平均年齢

ゴールドウインの2024年度の従業員平均年齢は45.1歳でした。プライム市場での素材・化学業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

ゴールドウインの平均勤続年数

ゴールドウインの平均勤続年数は17.1年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の素材・化学業界の平均が16.2年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

ゴールドウインの残業時間

また、ゴールドウインの平均残業時間は月間17時間です。プライム市場の素材・化学業界の平均が24時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

ゴールドウインの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ゴールドウインの2024年度の女性役員割合は12%でした。

女性の役員割合
	【ゴールドウイン】 12%
	【業界全体】 16%
	【プライム全体】 17%

業種平均から4%低く、業界内順位は98位（全152社中）でした。プライム市場全体においては、平均より5%低く、順位は986位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

ゴールドウインの転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	352人
2021年度	78人
2022年度	33人
2023年度	3人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約0.2%にあたる3名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

ゴールドウインに転職する方法

ゴールドウインをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためゴールドウインのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。