中外製薬の平均年収

中外製薬のロゴ 
平均年収
1,198万円
業界内ランキング
2位/34社
全体ランキング
57位/1645社

中外製薬は東京都に本社を置く製薬会社で、2023年の平均年収は1,198万円でした。

今回はそんな中外製薬の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

中外製薬への転職なら
タイズエージェントのロゴ メーカー希望者必見/
メーカー専門の転職エージェント
リクルートエージェントのロゴ 就職支援実績No.1
アサインエージェントのロゴ 第二新卒特化型エージェント
検索ボックス

\詳細検索はトップページから/

検索
検索結果:0件

中外製薬の平均年収

年度平均年収
2019年12月期 1,017万円
2020年12月期 1,100万円
2021年12月期 1,155万円
2022年12月期 1,214万円
2023年12月期 1,198万円
中外製薬の平均年収(出典:有価証券報告書

中外製薬は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2023年の中外製薬株式会社の平均年収は1,198万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においても中外製薬の平均年収は17.77%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

中外製薬の年収層 中外製薬のロゴ
年収1198万円

年収1,198万円は、給与所得者全体において上位5.5%前後の年収帯に属します。

中外製薬の平均年収(出典:有価証券報告書

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの医薬品業界の平均年収は877万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

中外製薬の年齢別年収

中外製薬の平均年齢(出典:有価証券報告書独自

新卒直後の20代では年収754万円からスタートし、働き盛りの30代では年収1,093万円、管理職割合が増えだす40代では年収1,217万円、最高年収に到達する50代では、年収1,283万円に到達します。

中外製薬の手取り

年齢額面月々の手取り(※1)
20代754万円47万円
30代1,093万円67万円
40代1,217万円73万円
50代1,283万円77万円
60代930万円57万円
中外製薬の年齢別年収(出典:有価証券報告書独自

月々の平均手取りについては、20代では47万円前後、最高年収となる50代では77万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

手取りチェッカー

支給 支給総額
控除 介護保険 健康保険 厚生年金 雇用保険 控除合計
所得税 住民税 税額合計
差引後 差し引き支給額合計(手取り)

中外製薬の役職別年収

職級年収
大卒/総合職1,390万円
管理職1,847万円
役員21,233万円
中外製薬の役職別年収(出典:有価証券報告書独自

中外製薬では、総合職の平均年収は1,390万円、管理職級の平均年収は1,847万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均21,233万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、中外製薬が属する医薬品業界の平均年収は877万円でした。

そのため中外製薬の平均年収は、業界平均から321万円高く、業界内順位は2位(全34社中)となっています。

業界内の最高年収はネクセラファーマの1,541万円、最低年収はダイトの495万円でした。

↓タップで切り替えができます↓

中外製薬の生涯賃金

生涯賃金ランキング
【中外製薬の生涯賃金】
4.81億円
57位
/1645社中
中外製薬の生涯賃金(出典:有価証券報告書独自

新卒から定年まで中外製薬に勤務したと仮定した場合、中外製薬の生涯賃金は、約4.81億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より2.71億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

中外製薬の会社概要

従業員数 時価総額
4903人
(122位
/1645社)
10.52兆円
(17位
/1645社)
会社名 中外製薬
設立 1943年3月1
資本金 732億円
上場 プライム(内国株式)
本店所在地 東京都北区浮間五丁目5番1号(上記は登記簿上の本店所在地であり、事実上の本社業務は下記「最寄りの連絡場所」において行っております。)
代表取締役社長CEO 奥田修
中外製薬の概要(出典:有価証券報告書

中外製薬の2022年時点の時価総額は10.52兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で4903人でした。プライム上場の同業種の中央値が1320人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

中外製薬の売上高と純利益(出典:有価証券報告書

最新年度の中外製薬の売上は1.11兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が3254億円でした。

同業種内での売上ランキングは5位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

中外製薬の平均年齢

中外製薬の平均年齢(出典:有価証券報告書

中外製薬の2023年度の従業員平均年齢は42歳でした。プライム市場での医薬品業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

中外製薬の平均勤続年数

中外製薬の平均勤続年数(出典:有価証券報告書

中外製薬の平均勤続年数は15年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の医薬品業界の平均が14.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

中外製薬の残業時間

中外製薬の残業時間(出典:エンゲージ

また、中外製薬の平均残業時間は月間27時間です。プライム市場の医薬品業界の平均が27時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

残業時間と平均年収(出典:有価証券報告書エンゲージ

中外製薬の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。中外製薬の2023年度の女性役員割合は28%でした。

女性の役員割合
【中外製薬】
28%
【業界全体】
18%
【プライム全体】
17%
中外製薬の女性役員割合(出典:有価証券報告書

業種平均から10%高く、業界内順位は6位(全34社中)でした。プライム市場全体においては、平均より11%高く、順位は133位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

中外製薬の初任給

初任給
新卒採用4年制博士了 : 315,000円
3年制博士了 : 305,000円
修士了(薬学部6年制を含む) : 275,000円
大学卒 : 250,000円
中外製薬の初任給(出典:マイナビ

中外製薬の新卒採用の初任給は31.5万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は378万円、月々の手取り額は25.2万円前後となります。

中外製薬の福利厚生

中外製薬の福利厚生
家賃補助あり
副業
その他福利厚生手当、外勤手当、遠隔地エリア手当、スマートワーク手当、通勤費全額支給ほか
中外製薬の福利厚生(出典:マイナビ

中外製薬の転職難易度

学歴フィルター
25年度実績青山学院大学、大阪大学、大阪薬科大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、北里大学、京都薬科大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸学院大学、神戸薬科大学、滋賀大学、静岡県立大学、昭和大学、昭和薬科大学、上智大学、西南学院大学、摂南大学、拓殖大学、中央大学、中京大学、東京大学、東京外国語大学、東京歯科大学、東京農工大学、東京農業大学、東京薬科大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、同志社女子大学、名古屋市立大学、日本大学、福岡大学、法政大学、星薬科大学、北海道大学、北海道医療大学、武蔵野大学、明治大学、明治学院大学、明治薬科大学、名城大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学、筑波大学
中外製薬の採用大学実績(出典:マイナビ

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度従業員数増減
2020年度28人
2021年度168人
2022年度59人
2023年度-200人
中外製薬の年間採用人数(出典:有価証券報告書

2021年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-4.1%にあたる-200名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

中外製薬に転職する方法

中外製薬をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため中外製薬のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
転職回廊編集部
HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました