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平均年収 1,045万円 |
業界内ランキング 7位/34社 |
全体ランキング 115位/1645社 |
大塚ホールディングスは東京都に本社を置く医薬品および健康関連製品の研究・開発・製造を行う企業グループで、2023年の平均年収は1,045万円でした。
今回はそんな大塚ホールディングスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
大塚ホールディングスの平均年収
年度 | 平均年収 |
---|---|
2019年12月期 | 1,032万円 |
2020年12月期 | 991万円 |
2021年12月期 | 1,044万円 |
2022年12月期 | 1,040万円 |
2023年12月期 | 1,045万円 |
大塚ホールディングスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2023年の大塚ホールディングス株式会社の平均年収は1,045万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においても大塚ホールディングスの平均年収は1.29%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。


年収1,045万円は、給与所得者全体において上位5.5%前後の年収帯に属します。
大塚ホールディングスの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの医薬品業界の平均年収は877万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。
大塚ホールディングスの年齢別年収
新卒直後の20代では年収658万円からスタートし、働き盛りの30代では年収954万円、管理職割合が増えだす40代では年収1,062万円、最高年収に到達する50代では、年収1,120万円に到達します。
大塚ホールディングスの手取り
年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
---|---|---|
20代 | 658万円 | 42万円 |
30代 | 954万円 | 59万円 |
40代 | 1,062万円 | 65万円 |
50代 | 1,120万円 | 68万円 |
60代 | 812万円 | 50万円 |
月々の平均手取りについては、20代では42万円前後、最高年収となる50代では68万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
支給 | 支給総額 | ||||
– | |||||
控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
– | – | – | – | – | |
所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
– | – | – | |||
差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
– |
大塚ホールディングスの役職別年収
大塚ホールディングスでは、総合職の平均年収は1,213万円、管理職級の平均年収は1,612万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均8,044万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、大塚ホールディングスが属する医薬品業界の平均年収は877万円でした。
そのため大塚ホールディングスの平均年収は、業界平均から168万円高く、業界内順位は7位(全34社中)となっています。
業界内の最高年収はネクセラファーマの1,541万円、最低年収はダイトの495万円でした。
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大塚ホールディングスの生涯賃金
新卒から定年まで大塚ホールディングスに勤務したと仮定した場合、大塚ホールディングスの生涯賃金は、約4.20億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より2.10億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
大塚ホールディングスの会社概要

従業員数 | 時価総額 |
151人 (1340位/1645社) |
4.97兆円 (39位/1645社) |
会社名 | 大塚ホールディングス |
設立 | 2008年7月1 |
資本金 | 816億円 |
上場 | プライム(内国株式) |
本店所在地 | 東京都千代田区神田司町二丁目9番地(同所は登記上の所在地であり、実際の業務は下記の最寄りの連絡場所で行っております。) |
代表取締役社長兼CEO | 樋口達夫 |
大塚ホールディングスの2022年時点の時価総額は4.97兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。
従業員数については、子会社を含む連結全体で151人でした。プライム上場の同業種の中央値が1320人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています
大塚ホールディングスの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度の大塚ホールディングスの売上は2.01兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が1216億円でした。
同業種内での売上ランキングは2位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
大塚ホールディングスの平均年齢
大塚ホールディングスの平均年齢(出典:有価証券報告書)
大塚ホールディングスの2023年度の従業員平均年齢は44.1歳でした。プライム市場での医薬品業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。
大塚ホールディングスの平均勤続年数
大塚ホールディングスの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
大塚ホールディングスの平均勤続年数は4.5年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の医薬品業界の平均が14.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
大塚ホールディングスの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。大塚ホールディングスの2023年度の女性役員割合は29%でした。
女性の役員割合 | |
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【大塚ホールディングス】 29% |
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【業界全体】 18% |
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【プライム全体】 17% |
業種平均から11%高く、業界内順位は4位(全34社中)でした。プライム市場全体においては、平均より12%高く、順位は129位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。
大塚ホールディングスの初任給
初任給 | |
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新卒採用 | 学部卒 : 235,000円 修士了 : 259,000円 博士了 : 308,000円 |
大塚ホールディングスの新卒採用の初任給は23.5万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は282万円、月々の手取り額は19万円前後となります。
大塚ホールディングスの福利厚生
大塚ホールディングスの福利厚生 | |
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家賃補助 | あり |
副業 | / |
その他 | 住宅手当、通勤手当他 |
大塚ホールディングスの転職難易度
学歴フィルター | |
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25年度実績 | 北海道大学、東北大学、弘前大学、岩手大学、山形大学、信州大学、新潟大学、富山大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、神戸大学、岐阜大学、慶應義塾大学、早稲田大学、立教大学、明治大学、法政大学、中央大学、関西学院大学、関西大学、立命館大学、同志社大学、東京工業大学、東京農業大学、東京薬科大学、東京理科大学、京都薬科大学、大阪薬科大学、神戸薬科大学、岡山大学、広島大学、山口大学、徳島大学、熊本大学、鹿児島大学 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
年度 | 従業員数増減 |
---|---|
2020年度 | 7人 |
2021年度 | 26人 |
2022年度 | 10人 |
2023年度 | 4人 |
2021年度の従業員変動幅は、全従業員数の約2.6%にあたる4名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。
大塚ホールディングスに転職する方法
大塚ホールディングスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのため大塚ホールディングスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |
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