|
||
| 平均年収 643万円 |
業界内ランキング 44位/52社 |
全体ランキング 1176位/1645社 |
オカモトは東京都に本社を置くゴム・プラスチックメーカーで、2025年の平均年収は643万円でした。
今回はそんなオカモトの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
オカモトの平均年収
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2021年03月期 | 588万円 |
| 2022年03月期 | 609万円 |
| 2023年03月期 | 614万円 |
| 2024年03月期 | 621万円 |
| 2025年03月期 | 643万円 |
オカモトは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年のオカモト株式会社の平均年収は643万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもオカモトの平均年収は9.47%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。
年収643万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。
オカモトの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの自動車・輸送機業界の平均年収は723万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
オカモトの年齢別年収
新卒直後の20代では年収405万円からスタートし、働き盛りの30代では年収587万円、管理職割合が増えだす40代では年収654万円、最高年収に到達する50代では、年収689万円に到達します。
オカモトの手取り
月々の平均手取りについては、20代では26万円前後、最高年収となる50代では44万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
| 支給 | 支給総額 | ||||
| – | |||||
| 控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
| – | – | – | – | – | |
| 所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
| – | – | – | |||
| 差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
| – | |||||
オカモトの役職別年収
オカモトでは、総合職の平均年収は747万円、管理職級の平均年収は992万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,980万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、オカモトが属する自動車・輸送機業界の平均年収は723万円でした。
そのためオカモトの平均年収は、業界平均から-80万円低く、業界内順位は44位(全52社中)となっています。
業界内の最高年収はブリヂストンの755万円、最低年収は藤倉コンポジットの588万円でした。
↓タップで切り替えができます↓
オカモトの生涯賃金
新卒から定年までオカモトに勤務したと仮定した場合、オカモトの生涯賃金は、約2.59億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.49億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
オカモトの会社概要

| 主要事業構成比 | 【従業員数】 |
| 1165人 (607位/1645社) | |
| 【時価総額】 | |
| 973億円 (800位/1645社) | |
| 会社名 | オカモト |
| 設立 | 1934年1月1 |
| 資本金 | 130億円 |
| 上場 | プライム(内国株式) |
| 本店所在地 | 東京都文京区本郷三丁目27番12号 |
| 代表取締役社長 | 岡本邦彦 |
オカモトの2024年時点の時価総額は973億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。
従業員数については、子会社を含む連結全体で1165人でした。プライム上場の同業種の中央値が2902人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています
オカモトの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のオカモトの売上は1061億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が73億円でした。
同業種内での売上ランキングは45位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
オカモトの平均年齢
オカモトの平均年齢(出典:有価証券報告書)
オカモトの2025年度の従業員平均年齢は40.2歳でした。プライム市場での自動車・輸送機業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
オカモトの平均勤続年数
オカモトの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
オカモトの平均勤続年数は15.7年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の自動車・輸送機業界の平均が17年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
オカモトの残業時間
オカモトの残業時間(出典:エンゲージ)
また、オカモトの平均残業時間は月間21時間です。プライム市場の自動車・輸送機業界の平均が28時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。
オカモトの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。オカモトの2025年度の女性役員割合は22%でした。
| 女性の役員割合 | |
|---|---|
| 【オカモト】 22% |
|
| 【業界全体】 17% |
|
| 【プライム全体】 17% |
|
業種平均から5%高く、業界内順位は13位(全52社中)でした。プライム市場全体においては、平均より5%高く、順位は388位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。
オカモトの初任給
| 初任給 | |
|---|---|
| 新卒採用 | 総合職1 大学院卒 : 245,900円 総合職1 大学卒 : 231,300円 総合職1 高専卒 : 201,000円 |
オカモトの新卒採用の初任給は24.5万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は294万円、月々の手取り額は19.9万円前後となります。
オカモトの福利厚生
| オカモトの福利厚生 | |
|---|---|
| 家賃補助 | なし |
| 副業 | / |
| その他 | ■時間外手当 ■休日勤務手当 ■深夜業手当 ■交替手当 ■家族手当 ■住宅補給金 ■通勤手当 ■外勤手当 ■地域手当(勤務地による) ■役職・資格手当 など |
オカモトの転職難易度
| 学歴フィルター | |
|---|---|
| 25年度実績 | 青山学院大学、秋田大学、茨城大学、大阪工業大学、大阪女学院大学、大妻女子大学、学習院大学、鹿児島国際大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、神田外語大学、九州工業大学、近畿大学、群馬大学、慶應義塾大学、恵泉女学園大学、工学院大学、国際基督教大学、駒澤大学、埼玉大学、静岡大学、芝浦工業大学、下関市立大学、首都大学東京、上智大学、昭和女子大学、信州大学、成蹊大学、成城大学、専修大学、千葉大学、中央大学、津田塾大学、東海大学、東京外国語大学、東京造形大学、東京電機大学、東京農業大学、東京農工大学、東京理科大学、同志社大学、東邦大学、東北芸術工科大学、東洋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、日本大学、日本女子大学、日本体育大学、兵庫県立大学、広島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、明治学院大学、名城大学、山形大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
| 年度 | 従業員数増減 |
|---|---|
| 2020年度 | -50人 |
| 2021年度 | 10人 |
| 2022年度 | 22人 |
| 2023年度 | 17人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約1.4%にあたる17名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は22人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。
オカモトに転職する方法
オカモトをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためオカモトのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
| この記事の監修者 | |
|---|---|
![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |


















コメント