モリタホールディングスの平均年収

平均年収 766万円	業界内ランキング 14位/52社	全体ランキング 639位/1645社

モリタホールディングスは大阪府に本社を置く消防車・防災機器メーカーで、2025年の平均年収は766万円でした。

今回はそんなモリタホールディングスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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モリタホールディングスの平均年収

年度	平均年収
2021年03月期	716万円
2022年03月期	728万円
2023年03月期	731万円
2024年03月期	690万円
2025年03月期	766万円

モリタホールディングスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年のモリタホールディングス株式会社の平均年収は766万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもモリタホールディングスの平均年収は6.89%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収766万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの自動車・輸送機業界の平均年収は723万円のため、業界内では比較的年収の高い企業となっています。

モリタホールディングスの年齢別年収

新卒直後の20代では年収482万円からスタートし、働き盛りの30代では年収699万円、管理職割合が増えだす40代では年収778万円、最高年収に到達する50代では、年収820万円に到達します。

モリタホールディングスの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	482万円	31万円
30代	699万円	44万円
40代	778万円	48万円
50代	820万円	51万円
60代	595万円	38万円

月々の平均手取りについては、20代では31万円前後、最高年収となる50代では51万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

モリタホールディングスの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	889万円
管理職	1,181万円
役員	5,725万円

モリタホールディングスでは、総合職の平均年収は889万円、管理職級の平均年収は1,181万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均5,725万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、モリタホールディングスが属する自動車・輸送機業界の平均年収は723万円でした。

そのためモリタホールディングスの平均年収は、業界平均から43万円高く、業界内順位は14位（全52社中）となっています。

業界内の最高年収はトヨタ自動車の982万円、最低年収はエクセディの595万円でした。

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モリタホールディングスの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【モリタホールディングスの生涯賃金】 3.08億円 640位 /1645社中

新卒から定年までモリタホールディングスに勤務したと仮定した場合、モリタホールディングスの生涯賃金は、約3.08億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.98億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

モリタホールディングスの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	106人 (1410位/1645社)
	【時価総額】
	972億円 (802位/1645社)
会社名	モリタホールディングス
設立	1932年7月1
資本金	47億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	大阪市中央区道修町三丁目６番１号
代表取締役社長執行役員	金岡真一

モリタホールディングスの2024年時点の時価総額は972億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で106人でした。プライム上場の同業種の中央値が2902人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のモリタホールディングスの売上は952億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が60億円でした。

同業種内での売上ランキングは46位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

モリタホールディングスの平均年齢

モリタホールディングスの2025年度の従業員平均年齢は45.28歳でした。プライム市場での自動車・輸送機業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

モリタホールディングスの平均勤続年数

モリタホールディングスの平均勤続年数は12.49年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の自動車・輸送機業界の平均が17年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

モリタホールディングスの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。モリタホールディングスの2025年度の女性役員割合は15%でした。

女性の役員割合
	【モリタホールディングス】 15%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から2%低く、業界内順位は30位（全52社中）でした。プライム市場全体においては、平均より2%低く、順位は868位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

モリタホールディングスの初任給

初任給
新卒採用	高専卒 : 207,700円 学士 : 220,930円 修士 : 239,300円 博士 : 265,290円

モリタホールディングスの新卒採用の初任給は20.7万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は248万円、月々の手取り額は17万円前後となります。

モリタホールディングスの福利厚生

モリタホールディングスの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	食事手当：あり 通勤手当：実費支給 など ※各社共通

モリタホールディングスの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	青山学院大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、関西大学、関西学院大学、九州工業大学、京都大学、熊本大学、神戸大学、国際教養大学、滋賀大学、高崎経済大学、中央大学、筑波大学、東京工業大学、東京理科大学、徳島大学、鳥取大学、同志社大学、一橋大学、弘前大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学、大分大学、広島大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	4人
2021年度	0人
2022年度	-1人
2023年度	6人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約5.6%にあたる6名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は22人のため、平均的な採用意欲を持つ企業の可能性が高いです。

モリタホールディングスに転職する方法

モリタホールディングスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためモリタホールディングスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。