中山製鋼所の平均年収

平均年収 701万円	業界内ランキング 27位/43社	全体ランキング 835位/1645社

中山製鋼所は大阪府に本社を置く鉄鋼メーカーで、2024年の平均年収は701万円でした。

今回はそんな中山製鋼所の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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中山製鋼所の平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	644万円
2021年03月期	646万円
2022年03月期	645万円
2023年03月期	648万円
2024年03月期	701万円

中山製鋼所は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の中山製鋼所株式会社の平均年収は701万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても中山製鋼所の平均年収は8.88%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収701万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの鉄鋼・非鉄業界の平均年収は732万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

中山製鋼所の年齢別年収

新卒直後の20代では年収441万円からスタートし、働き盛りの30代では年収639万円、管理職割合が増えだす40代では年収712万円、最高年収に到達する50代では、年収751万円に到達します。

中山製鋼所の手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	441万円	29万円
30代	639万円	41万円
40代	712万円	45万円
50代	751万円	47万円
60代	544万円	35万円

月々の平均手取りについては、20代では29万円前後、最高年収となる50代では47万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

中山製鋼所の役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	813万円
管理職	1,081万円
役員	2,471万円

中山製鋼所では、総合職の平均年収は813万円、管理職級の平均年収は1,081万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,471万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、中山製鋼所が属する鉄鋼・非鉄業界の平均年収は732万円でした。

そのため中山製鋼所の平均年収は、業界平均から-31万円低く、業界内順位は27位（全43社中）となっています。

業界内の最高年収はＪＦＥホールディングスの1,171万円、最低年収は大平洋金属の496万円でした。

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中山製鋼所の生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【中山製鋼所の生涯賃金】 2.82億円 836位 /1645社中

新卒から定年まで中山製鋼所に勤務したと仮定した場合、中山製鋼所の生涯賃金は、約2.82億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.72億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

中山製鋼所の会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	810人 (784位/1645社)
	【時価総額】
	460億円 (1157位/1645社)
会社名	中山製鋼所
設立	1923年12月1
資本金	200億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	大阪市大正区船町一丁目１番66号
代表取締役社長	箱守一昭

中山製鋼所の2024年時点の時価総額は460億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で810人でした。プライム上場の同業種の中央値が898.5人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。

最新年度の中山製鋼所の売上は1844億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が89億円でした。

同業種内での売上ランキングは26位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

中山製鋼所の平均年齢

中山製鋼所の2024年度の従業員平均年齢は43.7歳でした。プライム市場での鉄鋼・非鉄業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

中山製鋼所の平均勤続年数

中山製鋼所の平均勤続年数は19.4年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の鉄鋼・非鉄業界の平均が17.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

中山製鋼所の残業時間

また、中山製鋼所の平均残業時間は月間36時間です。プライム市場の鉄鋼・非鉄業界の平均が26時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

中山製鋼所の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。中山製鋼所の2024年度の女性役員割合は8%でした。

女性の役員割合
	【中山製鋼所】 8%
	【業界全体】 14%
	【プライム全体】 17%

業種平均から6%低く、業界内順位は37位（全43社中）でした。プライム市場全体においては、平均より9%低く、順位は1363位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

中山製鋼所の転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	6人
2021年度	-1人
2022年度	248人
2023年度	30人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約3.7%にあたる30名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

中山製鋼所に転職する方法

中山製鋼所をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため中山製鋼所のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。