東京製鐵の平均年収

平均年収 831万円	業界内ランキング 6位/43社	全体ランキング 368位/1645社

東京製鐵は東京都に本社を置く鉄鋼メーカーで、2024年の平均年収は831万円でした。

今回はそんな東京製鐵の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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東京製鐵の平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	739万円
2021年03月期	729万円
2022年03月期	688万円
2023年03月期	807万円
2024年03月期	831万円

東京製鐵は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の東京製鐵株式会社の平均年収は831万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても東京製鐵の平均年収は12.53%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収831万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの鉄鋼・非鉄業界の平均年収は732万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

東京製鐵の年齢別年収

新卒直後の20代では年収523万円からスタートし、働き盛りの30代では年収758万円、管理職割合が増えだす40代では年収845万円、最高年収に到達する50代では、年収890万円に到達します。

東京製鐵の手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	523万円	34万円
30代	758万円	48万円
40代	845万円	52万円
50代	890万円	55万円
60代	646万円	41万円

月々の平均手取りについては、20代では34万円前後、最高年収となる50代では55万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

東京製鐵の役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	965万円
管理職	1,282万円
役員	4,800万円

東京製鐵では、総合職の平均年収は965万円、管理職級の平均年収は1,282万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均4,800万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、東京製鐵が属する鉄鋼・非鉄業界の平均年収は732万円でした。

そのため東京製鐵の平均年収は、業界平均から99万円高く、業界内順位は6位（全43社中）となっています。

業界内の最高年収はＪＦＥホールディングスの1,171万円、最低年収は大平洋金属の496万円でした。

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東京製鐵の生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【東京製鐵の生涯賃金】 3.34億円 368位 /1645社中

新卒から定年まで東京製鐵に勤務したと仮定した場合、東京製鐵の生涯賃金は、約3.34億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.24億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

東京製鐵の会社概要

従業員数	時価総額
1103人 (637位/1645社)	1617億円 (599位/1645社)
会社名	東京製鐵
設立	1934年11月1
資本金	308億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都千代田区霞が関三丁目７番１号　霞が関東急ビル
代表取締役社長	奈良暢明

東京製鐵の2024年時点の時価総額は1617億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で1103人でした。プライム上場の同業種の中央値が898.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度の東京製鐵の売上は3672億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が279億円でした。

同業種内での売上ランキングは14位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

東京製鐵の平均年齢

東京製鐵の2024年度の従業員平均年齢は39.3歳でした。プライム市場での鉄鋼・非鉄業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

東京製鐵の平均勤続年数

東京製鐵の平均勤続年数は16.5年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の鉄鋼・非鉄業界の平均が17.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

東京製鐵の残業時間

また、東京製鐵の平均残業時間は月間25時間です。プライム市場の鉄鋼・非鉄業界の平均が26時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

東京製鐵の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。東京製鐵の2024年度の女性役員割合は20%でした。

女性の役員割合
	【東京製鐵】 20%
	【業界全体】 14%
	【プライム全体】 17%

業種平均から6%高く、業界内順位は7位（全43社中）でした。プライム市場全体においては、平均より3%高く、順位は444位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

東京製鐵の初任給

初任給
新卒採用	大学院了 : 248,670円 学部卒 : 228,190円 高専卒 : 212,250円

東京製鐵の新卒採用の初任給は24.8万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は297万円、月々の手取り額は20.2万円前後となります。

東京製鐵の福利厚生

東京製鐵の福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	時間外手当、通勤手当、住宅手当、給食手当、都市手当、役付手当、家族手当、単身赴任手当

東京製鐵の転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	愛知工業大学、足利工業大学、青山学院大学、愛媛大学、大阪大学、大阪工業大学、大阪市立大学、岡山大学、香川大学、鹿児島大学、金沢工業大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、近畿大学、熊本大学、群馬県立女子大学、慶應義塾大学、埼玉大学、静岡大学、芝浦工業大学、上智大学、成城大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、東京大学、東京都市大学、東京理科大学、東北大学、豊橋技術科学大学、南山大学、日本大学、日本工業大学、一橋大学、広島大学、法政大学、宮崎大学、明治大学、山口大学、立教大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	31人
2021年度	8人
2022年度	27人
2023年度	48人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約4.3%にあたる48名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

東京製鐵に転職する方法

東京製鐵をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため東京製鐵のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。