大阪チタニウムテクノロジーズの平均年収

平均年収 648万円	業界内ランキング 35位/43社	全体ランキング 1072位/1645社

大阪チタニウムテクノロジーズは兵庫県に本社を置くチタン素材メーカーで、2024年の平均年収は648万円でした。

今回はそんな大阪チタニウムテクノロジーズの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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大阪チタニウムテクノロジーズの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	628万円
2021年03月期	599万円
2022年03月期	541万円
2023年03月期	616万円
2024年03月期	648万円

大阪チタニウムテクノロジーズは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の大阪チタニウムテクノロジーズ株式会社の平均年収は648万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても大阪チタニウムテクノロジーズの平均年収は3.15%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収648万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの鉄鋼・非鉄業界の平均年収は732万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

大阪チタニウムテクノロジーズの年齢別年収

新卒直後の20代では年収408万円からスタートし、働き盛りの30代では年収591万円、管理職割合が増えだす40代では年収658万円、最高年収に到達する50代では、年収694万円に到達します。

大阪チタニウムテクノロジーズの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	408万円	27万円
30代	591万円	38万円
40代	658万円	41万円
50代	694万円	44万円
60代	503万円	32万円

月々の平均手取りについては、20代では27万円前後、最高年収となる50代では44万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

大阪チタニウムテクノロジーズの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	752万円
管理職	999万円
役員	2,900万円

大阪チタニウムテクノロジーズでは、総合職の平均年収は752万円、管理職級の平均年収は999万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,900万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、大阪チタニウムテクノロジーズが属する鉄鋼・非鉄業界の平均年収は732万円でした。

そのため大阪チタニウムテクノロジーズの平均年収は、業界平均から-84万円低く、業界内順位は35位（全43社中）となっています。

業界内の最高年収はフジクラの845万円、最低年収は平河ヒューテックの556万円でした。

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大阪チタニウムテクノロジーズの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【大阪チタニウムテクノロジーズの生涯賃金】 2.60億円 1072位 /1645社中

新卒から定年まで大阪チタニウムテクノロジーズに勤務したと仮定した場合、大阪チタニウムテクノロジーズの生涯賃金は、約2.60億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.50億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

大阪チタニウムテクノロジーズの会社概要

従業員数	時価総額
687人 (862位/1645社)	723億円 (938位/1645社)
会社名	大阪チタニウムテクノロジーズ
設立	1997年5月1
資本金	87億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	兵庫県尼崎市東浜町１番地
代表取締役社長	川福純司

大阪チタニウムテクノロジーズの2024年時点の時価総額は723億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で687人でした。プライム上場の同業種の中央値が898.5人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。

最新年度の大阪チタニウムテクノロジーズの売上は553億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が96億円でした。

同業種内での売上ランキングは38位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で2回のため、比較的黒字経営期間が長い企業となっています。

大阪チタニウムテクノロジーズの平均年齢

大阪チタニウムテクノロジーズの2024年度の従業員平均年齢は43.7歳でした。プライム市場での鉄鋼・非鉄業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

大阪チタニウムテクノロジーズの平均勤続年数

大阪チタニウムテクノロジーズの平均勤続年数は16.1年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の鉄鋼・非鉄業界の平均が17.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

大阪チタニウムテクノロジーズの残業時間

また、大阪チタニウムテクノロジーズの平均残業時間は月間19時間です。プライム市場の鉄鋼・非鉄業界の平均が26時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

大阪チタニウムテクノロジーズの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。大阪チタニウムテクノロジーズの2024年度の女性役員割合は12%でした。

女性の役員割合
	【大阪チタニウムテクノロジーズ】 12%
	【業界全体】 14%
	【プライム全体】 17%

業種平均から2%低く、業界内順位は24位（全43社中）でした。プライム市場全体においては、平均より5%低く、順位は1065位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

大阪チタニウムテクノロジーズの初任給

初任給
新卒採用	大学卒 : 228,486円 修士了 : 250,365円

大阪チタニウムテクノロジーズの新卒採用の初任給は22.8万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は273万円、月々の手取り額は18.6万円前後となります。

大阪チタニウムテクノロジーズの福利厚生

大阪チタニウムテクノロジーズの福利厚生
家賃補助	あり
副業	可
その他	時間外勤務手当、休日出勤手当、通勤交通費全額支給ほか

大阪チタニウムテクノロジーズの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	北海道大学、東北大学、信州大学、慶應義塾大学、早稲田大学、青山学院大学、明治大学、法政大学、筑波大学、名古屋大学、三重大学、滋賀県立大学、滋賀大学、京都大学、同志社大学、立命館大学、京都工芸繊維大学、大阪大学、大阪府立大学、関西大学、近畿大学、神戸大学、兵庫県立大学、愛媛大学、関西学院大学、神戸女学院大学、岡山大学、岡山理科大学、徳島大学、広島大学、鳥取大学、九州大学、熊本大学、鹿児島大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	-14人
2021年度	-29人
2022年度	-4人
2023年度	36人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約5.2%にあたる36名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

大阪チタニウムテクノロジーズに転職する方法

大阪チタニウムテクノロジーズをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため大阪チタニウムテクノロジーズのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。