ヤマシンフィルタの平均年収

平均年収 679万円	業界内ランキング 69位/113社	全体ランキング 934位/1645社

ヤマシンフィルタは神奈川県に本社を置くフィルタ専門メーカーで、2024年の平均年収は679万円でした。

今回はそんなヤマシンフィルタの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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ヤマシンフィルタの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	597万円
2021年03月期	626万円
2022年03月期	619万円
2023年03月期	658万円
2024年03月期	679万円

ヤマシンフィルタは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のヤマシンフィルタ株式会社の平均年収は679万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもヤマシンフィルタの平均年収は13.81%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収679万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの機械業界の平均年収は726万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

ヤマシンフィルタの年齢別年収

新卒直後の20代では年収428万円からスタートし、働き盛りの30代では年収620万円、管理職割合が増えだす40代では年収690万円、最高年収に到達する50代では、年収728万円に到達します。

ヤマシンフィルタの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	428万円	28万円
30代	620万円	40万円
40代	690万円	43万円
50代	728万円	45万円
60代	528万円	34万円

月々の平均手取りについては、20代では28万円前後、最高年収となる50代では45万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

ヤマシンフィルタの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	788万円
管理職	1,048万円
役員	7,650万円

ヤマシンフィルタでは、総合職の平均年収は788万円、管理職級の平均年収は1,048万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均7,650万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ヤマシンフィルタが属する機械業界の平均年収は726万円でした。

そのためヤマシンフィルタの平均年収は、業界平均から-47万円低く、業界内順位は69位（全113社中）となっています。

業界内の最高年収はディスコの1,507万円、最低年収はマルマエの474万円でした。

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ヤマシンフィルタの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【ヤマシンフィルタの生涯賃金】 2.73億円 935位 /1645社中

新卒から定年までヤマシンフィルタに勤務したと仮定した場合、ヤマシンフィルタの生涯賃金は、約2.73億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.63億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ヤマシンフィルタの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	163人 (1326位/1645社)
	【時価総額】
	412億円 (1200位/1645社)
会社名	ヤマシンフィルタ
設立	1956年4月1
資本金	65億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	神奈川県横浜市中区桜木町一丁目１番地８
代表取締役社長執行役員	山崎敦彦

ヤマシンフィルタの2024年時点の時価総額は412億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で163人でした。プライム上場の同業種の中央値が884人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のヤマシンフィルタの売上は180億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が7億円でした。

同業種内での売上ランキングは108位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ヤマシンフィルタの平均年齢

ヤマシンフィルタの2024年度の従業員平均年齢は40歳でした。プライム市場での機械業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

ヤマシンフィルタの平均勤続年数

ヤマシンフィルタの平均勤続年数は9年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の機械業界の平均が15.8年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

ヤマシンフィルタの残業時間

また、ヤマシンフィルタの平均残業時間は月間29時間です。プライム市場の機械業界の平均が28時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

ヤマシンフィルタの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ヤマシンフィルタの2024年度の女性役員割合は22%でした。

女性の役員割合
	【ヤマシンフィルタ】 22%
	【業界全体】 15%
	【プライム全体】 17%

業種平均から7%高く、業界内順位は21位（全113社中）でした。プライム市場全体においては、平均より5%高く、順位は383位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

ヤマシンフィルタの初任給

初任給
新卒採用	大学卒 : 244,000円 大学院卒 : 266,800円

ヤマシンフィルタの新卒採用の初任給は24.4万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は292万円、月々の手取り額は19.8万円前後となります。

ヤマシンフィルタの福利厚生

ヤマシンフィルタの福利厚生
家賃補助	なし
副業	/
その他	通勤手当:実費支給(50,000円/月を限度として) 時間外手当 在宅勤務手当（3,000円/月）

ヤマシンフィルタの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	青山学院大学、大阪大学、神奈川大学、神奈川工科大学、学習院大学、北里大学、慶應義塾大学、上智大学、専修大学、東京工芸大学、東京電機大学、東京都市大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、日本大学、法政大学、明治大学、早稲田大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	32人
2021年度	-22人
2022年度	-2人
2023年度	-3人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-1.9%にあたる-3名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

ヤマシンフィルタに転職する方法

ヤマシンフィルタをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためヤマシンフィルタのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。