タツモの平均年収

平均年収 653万円	業界内ランキング 80位/113社	全体ランキング 1055位/1645社

タツモは岡山県に本社を置く塗布プロセス機器メーカーで、2023年の平均年収は653万円でした。

今回はそんなタツモの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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タツモの平均年収

年度	平均年収
2019年12月期	476万円
2020年12月期	579万円
2021年12月期	635万円
2022年12月期	653万円
2023年12月期	653万円

タツモは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2023年のタツモ株式会社の平均年収は653万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもタツモの平均年収は37.18%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収653万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの機械業界の平均年収は726万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

タツモの年齢別年収

新卒直後の20代では年収411万円からスタートし、働き盛りの30代では年収596万円、管理職割合が増えだす40代では年収664万円、最高年収に到達する50代では、年収700万円に到達します。

タツモの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	411万円	27万円
30代	596万円	38万円
40代	664万円	42万円
50代	700万円	44万円
60代	507万円	33万円

月々の平均手取りについては、20代では27万円前後、最高年収となる50代では44万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

タツモの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	758万円
管理職	1,007万円
役員	2,443万円

タツモでは、総合職の平均年収は758万円、管理職級の平均年収は1,007万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,443万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、タツモが属する機械業界の平均年収は726万円でした。

そのためタツモの平均年収は、業界平均から-73万円低く、業界内順位は80位（全113社中）となっています。

業界内の最高年収はディスコの1,507万円、最低年収はマルマエの474万円でした。

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タツモの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【タツモの生涯賃金】 2.63億円 1055位 /1645社中

新卒から定年までタツモに勤務したと仮定した場合、タツモの生涯賃金は、約2.63億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.53億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

タツモの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	382人 (1107位/1645社)
	【時価総額】
	413億円 (1199位/1645社)
会社名	タツモ
設立	1972年2月1
資本金	35億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	岡山県岡山市北区芳賀5311
代表取締役社長	池田俊夫

タツモの2022年時点の時価総額は413億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で382人でした。プライム上場の同業種の中央値が884人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のタツモの売上は281億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が23億円でした。

同業種内での売上ランキングは102位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

タツモの平均年齢

タツモの2023年度の従業員平均年齢は44歳でした。プライム市場での機械業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

タツモの平均勤続年数

タツモの平均勤続年数は16年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の機械業界の平均が15.8年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

タツモの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。タツモの2023年度の女性役員割合は13%でした。

女性の役員割合
	【タツモ】 13%
	【業界全体】 15%
	【プライム全体】 17%

業種平均から2%低く、業界内順位は69位（全113社中）でした。プライム市場全体においては、平均より4%低く、順位は969位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

タツモの転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	63人
2021年度	12人
2022年度	10人
2023年度	18人

2021年度の従業員変動幅は、全従業員数の約4.7%にあたる18名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

タツモに転職する方法

タツモをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためタツモのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。