セイコーグループの平均年収

平均年収 833万円	業界内ランキング 34位/156社	全体ランキング 364位/1645社

セイコーグループは東京都に本社を置く時計・精密機器メーカーで、2024年の平均年収は833万円でした。

今回はそんなセイコーグループの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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セイコーグループの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	824万円
2021年03月期	690万円
2022年03月期	743万円
2023年03月期	804万円
2024年03月期	833万円

セイコーグループは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のセイコーグループ株式会社の平均年収は833万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもセイコーグループの平均年収は1.14%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収833万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの電機・精密業界の平均年収は753万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

セイコーグループの年齢別年収

新卒直後の20代では年収524万円からスタートし、働き盛りの30代では年収760万円、管理職割合が増えだす40代では年収847万円、最高年収に到達する50代では、年収892万円に到達します。

セイコーグループの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	524万円	34万円
30代	760万円	48万円
40代	847万円	52万円
50代	892万円	55万円
60代	647万円	41万円

月々の平均手取りについては、20代では34万円前後、最高年収となる50代では55万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

セイコーグループの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	967万円
管理職	1,285万円
役員	5,242万円

セイコーグループでは、総合職の平均年収は967万円、管理職級の平均年収は1,285万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均5,242万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、セイコーグループが属する電機・精密業界の平均年収は753万円でした。

そのためセイコーグループの平均年収は、業界平均から80万円高く、業界内順位は34位（全156社中）となっています。

業界内の最高年収はノーリツ鋼機の1,047万円、最低年収はリズムの474万円でした。

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セイコーグループの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【セイコーグループの生涯賃金】 3.35億円 364位 /1645社中

新卒から定年までセイコーグループに勤務したと仮定した場合、セイコーグループの生涯賃金は、約3.35億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.25億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

セイコーグループの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	169人 (1320位/1645社)
	【時価総額】
	1755億円 (573位/1645社)
会社名	セイコーグループ
設立	1917年10月1
資本金	100億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都中央区銀座４丁目５番11号
代表取締役社長	高橋修司

セイコーグループの2024年時点の時価総額は1755億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で169人でした。プライム上場の同業種の中央値が1193.5人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のセイコーグループの売上は2768億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が100億円でした。

同業種内での売上ランキングは53位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

セイコーグループの平均年齢

セイコーグループの2024年度の従業員平均年齢は44.3歳でした。プライム市場での電機・精密業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

セイコーグループの平均勤続年数

セイコーグループの平均勤続年数は18.3年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の電機・精密業界の平均が16年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

セイコーグループの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。セイコーグループの2024年度の女性役員割合は6%でした。

女性の役員割合
	【セイコーグループ】 6%
	【業界全体】 28%
	【プライム全体】 17%

業種平均から22%低く、業界内順位は150位（全156社中）でした。プライム市場全体においては、平均より11%低く、順位は1547位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

セイコーグループの初任給

初任給
新卒採用	学部卒 : 216,000円 院了 : 232,000円

セイコーグループの新卒採用の初任給は21.6万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は259万円、月々の手取り額は17.6万円前後となります。

セイコーグループの福利厚生

セイコーグループの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	通勤手当（全額支給）、時間外勤務手当、休日勤務手当、慶弔見舞金ほか

セイコーグループの転職難易度

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25年度実績

青山学院大学、秋田大学、跡見学園女子大学、茨城大学、宇都宮大学、大妻女子大学、学習院大学、学習院女子大学、神奈川大学、共立女子大学、近畿大学、群馬大学、慶應義塾大学、恵泉女学園大学、工学院大学、神戸大学、神戸市外国語大学、国際教養大学、国際基督教大学、駒澤大学、埼玉大学、実践女子大学、芝浦工業大学、首都大学東京、上智大学、昭和女子大学、女子美術大学、白百合女子大学、成蹊大学、成城大学、聖心女子大学、清泉女子大学、専修大学、玉川大学、多摩美術大学、千葉大学、千葉工業大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京家政大学、東京芸術大学、東京工業大学、東京女子大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農業大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、東洋英和女学院大学、東京経済大学、獨協大学、長岡技術科学大学、新潟大学、日本大学、日本女子大学、一橋大学、フェリス女学院大学、法政大学、武蔵大学、明治大学、明治学院大学、山形大学、横浜市立大学、横浜国立大学、立教大学、早稲田大学、大阪大学、京都大学、同志社大学、立命館大学、信州大学、岡山大学、岩手大学、広島大学、愛知大学、名古屋大学、南山大学、北海道大学、武蔵野美術大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、京都産業大学、熊本大学、弘前大学、甲南大学 アラバマ州立サウスアラバマ大学（アメリカ）、ウォーリック大学（イギリス）、エセックス大学（イギリス）、サセックス大学（イギリス）、北京大学、北京外国語大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	213人
2021年度	5人
2022年度	-190人
2023年度	-2人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-1.2%にあたる-2名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

セイコーグループに転職する方法

セイコーグループをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためセイコーグループのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。