飯田グループホールディングスの平均年収

平均年収 772万円	業界内ランキング 23位/51社	全体ランキング 531位/1645社

飯田グループホールディングスは東京都に本社を置く分譲住宅を主力事業とする不動産会社で、2024年の平均年収は772万円でした。

今回はそんな飯田グループホールディングスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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飯田グループホールディングスの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	752万円
2021年03月期	733万円
2022年03月期	782万円
2023年03月期	801万円
2024年03月期	772万円

飯田グループホールディングスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の飯田グループホールディングス株式会社の平均年収は772万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても飯田グループホールディングスの平均年収は2.71%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収772万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの不動産業界の平均年収は835万円のため、業界内では比較的年収の低い企業となっています。

飯田グループホールディングスの年齢別年収

新卒直後の20代では年収486万円からスタートし、働き盛りの30代では年収704万円、管理職割合が増えだす40代では年収785万円、最高年収に到達する50代では、年収827万円に到達します。

飯田グループホールディングスの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	486万円	32万円
30代	704万円	45万円
40代	785万円	48万円
50代	827万円	51万円
60代	600万円	38万円

月々の平均手取りについては、20代では32万円前後、最高年収となる50代では51万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

飯田グループホールディングスの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	896万円
管理職	1,191万円
役員	16,700万円

飯田グループホールディングスでは、総合職の平均年収は896万円、管理職級の平均年収は1,191万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均16,700万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、飯田グループホールディングスが属する不動産業界の平均年収は835万円でした。

そのため飯田グループホールディングスの平均年収は、業界平均から-63万円低く、業界内順位は23位（全51社中）となっています。

業界内の最高年収はヒューリックの1,907万円、最低年収は日本駐車場開発の389万円でした。

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飯田グループホールディングスの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【飯田グループホールディングスの生涯賃金】 3.10億円 531位 /1645社中

新卒から定年まで飯田グループホールディングスに勤務したと仮定した場合、飯田グループホールディングスの生涯賃金は、約3.10億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.00億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

飯田グループホールディングスの会社概要

従業員数	時価総額
117人 (1381位/1645社)	6370億円 (232位/1645社)
会社名	飯田グループホールディングス
設立	2013年11月1
資本金	100億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都武蔵野市西久保一丁目２番11号
代表取締役社長	兼井雅史

飯田グループホールディングスの2024年時点の時価総額は6370億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で117人でした。プライム上場の同業種の中央値が207人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。

最新年度の飯田グループホールディングスの売上は1.43兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が372億円でした。

同業種内での売上ランキングは4位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

飯田グループホールディングスの平均年齢

飯田グループホールディングスの2024年度の従業員平均年齢は45歳でした。プライム市場での不動産業界の平均年齢は38歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

飯田グループホールディングスの平均勤続年数

飯田グループホールディングスの平均勤続年数は4.1年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の不動産業界の平均が7.8年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

飯田グループホールディングスの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。飯田グループホールディングスの2024年度の女性役員割合は13%でした。

女性の役員割合
	【飯田グループホールディングス】 13%
	【業界全体】 14%
	【プライム全体】 17%

業種平均から1%低く、業界内順位は26位（全51社中）でした。プライム市場全体においては、平均より4%低く、順位は937位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

飯田グループホールディングスの初任給

初任給
新卒採用	事務系総合職（大学卒） : 230,000円 事務系総合職（大学院了） : 250,000円

飯田グループホールディングスの新卒採用の初任給は23万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は276万円、月々の手取り額は18.6万円前後となります。

飯田グループホールディングスの福利厚生

飯田グループホールディングスの福利厚生
家賃補助	なし
副業	/
その他	通勤手当、資格手当（宅建、建築士等※） ※資格手当の支給は、当該資格を必要とする業務に従事する場合に限る

飯田グループホールディングスの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	関西大学、関西学院大学、学習院大学、慶應義塾大学、工学院大学、國學院大學、国際基督教大学、駒澤大学、埼玉大学、芝浦工業大学、成蹊大学、専修大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、獨協大学、日本大学、一橋大学、法政大学、明海大学、明治大学、立教大学、早稲田大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	-14人
2021年度	16人
2022年度	2人
2023年度	4人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約3.4%にあたる4名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

飯田グループホールディングスに転職する方法

飯田グループホールディングスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため飯田グループホールディングスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。