京阪神ビルディングの平均年収

平均年収 1,116万円	業界内ランキング 9位/51社	全体ランキング 77位/1645社

京阪神ビルディングは大阪府に本社を置くオフィスビル等の賃貸管理会社で、2024年の平均年収は1,116万円でした。

今回はそんな京阪神ビルディングの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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京阪神ビルディングの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	913万円
2021年03月期	934万円
2022年03月期	992万円
2023年03月期	1,070万円
2024年03月期	1,116万円

京阪神ビルディングは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の京阪神ビルディング株式会社の平均年収は1,116万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても京阪神ビルディングの平均年収は22.12%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収1,116万円は、給与所得者全体において上位5.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの不動産業界の平均年収は835万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

京阪神ビルディングの年齢別年収

新卒直後の20代では年収702万円からスタートし、働き盛りの30代では年収1,018万円、管理職割合が増えだす40代では年収1,134万円、最高年収に到達する50代では、年収1,195万円に到達します。

京阪神ビルディングの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	702万円	45万円
30代	1,018万円	63万円
40代	1,134万円	69万円
50代	1,195万円	72万円
60代	867万円	53万円

月々の平均手取りについては、20代では45万円前後、最高年収となる50代では72万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

京阪神ビルディングの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	1,295万円
管理職	1,720万円
役員	4,992万円

京阪神ビルディングでは、総合職の平均年収は1,295万円、管理職級の平均年収は1,720万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均4,992万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、京阪神ビルディングが属する不動産業界の平均年収は835万円でした。

そのため京阪神ビルディングの平均年収は、業界平均から281万円高く、業界内順位は9位（全51社中）となっています。

業界内の最高年収はヒューリックの1,907万円、最低年収は日本駐車場開発の389万円でした。

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京阪神ビルディングの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【京阪神ビルディングの生涯賃金】 4.48億円 77位 /1645社中

新卒から定年まで京阪神ビルディングに勤務したと仮定した場合、京阪神ビルディングの生涯賃金は、約4.48億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より2.38億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

京阪神ビルディングの会社概要

従業員数	時価総額
60人 (1489位/1645社)	775億円 (911位/1645社)
会社名	京阪神ビルディング
設立	1948年12月1
資本金	98億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	大阪市中央区瓦町四丁目２番14号
代表取締役社長社長執行役員	若林常夫

京阪神ビルディングの2024年時点の時価総額は775億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で60人でした。プライム上場の同業種の中央値が207人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度の京阪神ビルディングの売上は193億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が37億円でした。

同業種内での売上ランキングは47位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

京阪神ビルディングの平均年齢

京阪神ビルディングの2024年度の従業員平均年齢は48.9歳でした。プライム市場での不動産業界の平均年齢は38歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

京阪神ビルディングの平均勤続年数

京阪神ビルディングの平均勤続年数は9.3年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の不動産業界の平均が7.8年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

京阪神ビルディングの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。京阪神ビルディングの2024年度の女性役員割合は10%でした。

女性の役員割合
	【京阪神ビルディング】 10%
	【業界全体】 14%
	【プライム全体】 17%

業種平均から4%低く、業界内順位は31位（全51社中）でした。プライム市場全体においては、平均より7%低く、順位は1200位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

京阪神ビルディングの初任給

初任給
新卒採用	総合職（大卒） : 270,000円 総合職（大学院卒） : 270,000円

京阪神ビルディングの新卒採用の初任給は27万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は324万円、月々の手取り額は21.7万円前後となります。

京阪神ビルディングの福利厚生

京阪神ビルディングの福利厚生
家賃補助	なし
副業	/
その他	通勤手当、時間外勤務手当

京阪神ビルディングの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	神戸大学、大阪市立大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、龍谷大学、甲南大学、近畿大学、同志社女子大学、中央大学

新卒採用については、マーチ、 関関同立、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	0人
2021年度	6人
2022年度	3人
2023年度	7人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約11.6%にあたる7名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、平均的な採用意欲を持つ企業の可能性が高いです。

京阪神ビルディングに転職する方法

京阪神ビルディングをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため京阪神ビルディングのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。