トリケミカル研究所の平均年収

平均年収 824万円	業界内ランキング 23位/152社	全体ランキング 436位/1645社

トリケミカル研究所は山梨県に本社を置く化学品・特殊材料メーカーで、2025年の平均年収は824万円でした。

今回はそんなトリケミカル研究所の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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トリケミカル研究所の平均年収

年度	平均年収
2021年01月期	749万円
2022年01月期	735万円
2023年01月期	765万円
2024年01月期	693万円
2025年01月期	824万円

トリケミカル研究所は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年のトリケミカル研究所株式会社の平均年収は824万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもトリケミカル研究所の平均年収は10.05%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収824万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの素材・化学業界の平均年収は732万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

トリケミカル研究所の年齢別年収

新卒直後の20代では年収519万円からスタートし、働き盛りの30代では年収752万円、管理職割合が増えだす40代では年収837万円、最高年収に到達する50代では、年収882万円に到達します。

トリケミカル研究所の手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	519万円	34万円
30代	752万円	47万円
40代	837万円	52万円
50代	882万円	54万円
60代	640万円	41万円

月々の平均手取りについては、20代では34万円前後、最高年収となる50代では54万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

トリケミカル研究所の役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	956万円
管理職	1,271万円
役員	3,734万円

トリケミカル研究所では、総合職の平均年収は956万円、管理職級の平均年収は1,271万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,734万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、トリケミカル研究所が属する素材・化学業界の平均年収は732万円でした。

そのためトリケミカル研究所の平均年収は、業界平均から92万円高く、業界内順位は23位（全152社中）となっています。

業界内の最高年収は富士フイルムホールディングスの1,124万円、最低年収は三光合成の491万円でした。

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トリケミカル研究所の生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【トリケミカル研究所の生涯賃金】 3.31億円 437位 /1645社中

新卒から定年までトリケミカル研究所に勤務したと仮定した場合、トリケミカル研究所の生涯賃金は、約3.31億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.21億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

トリケミカル研究所の会社概要

従業員数	時価総額
228人 (1267位/1645社)	916億円 (830位/1645社)
会社名	トリケミカル研究所
設立	1978年12月1
資本金	32億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	山梨県上野原市上野原8154番地217
代表取締役社長執行役員	太附聖

トリケミカル研究所の2024年時点の時価総額は916億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で228人でした。プライム上場の同業種の中央値が819人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

最新年度のトリケミカル研究所の売上は112億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が24億円でした。

同業種内での売上ランキングは150位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

トリケミカル研究所の平均年齢

トリケミカル研究所の2025年度の従業員平均年齢は34.8歳でした。プライム市場での素材・化学業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

トリケミカル研究所の平均勤続年数

トリケミカル研究所の平均勤続年数は9.1年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の素材・化学業界の平均が16.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

トリケミカル研究所の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。トリケミカル研究所の2025年度の女性役員割合は10%でした。

女性の役員割合
	【トリケミカル研究所】 10%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から7%低く、業界内順位は122位（全152社中）でした。プライム市場全体においては、平均より7%低く、順位は1247位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

トリケミカル研究所の初任給

初任給
新卒採用	大学院卒 : 262,000円 大学卒 : 247,000円

トリケミカル研究所の新卒採用の初任給は26.2万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は314万円、月々の手取り額は21.2万円前後となります。

トリケミカル研究所の福利厚生

トリケミカル研究所の福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	・通勤手当 ・住宅手当（家賃により20,000円～40,000円。持ち家は40,000円） ・家族手当（5,000円～50,000円）

トリケミカル研究所の転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	青山学院大学、茨城大学、大分大学、神奈川大学、関西大学、北里大学、九州工業大学、近畿大学、工学院大学、首都大学東京、信州大学、千葉大学、千葉工業大学、中央大学、東海大学、東京工業大学、東京電機大学、東京農業大学、東京理科大学、東邦大学、豊橋技術科学大学、日本大学、弘前大学、福岡大学、明星大学、山梨大学、横浜国立大学、立命館大学、早稲田大学

新卒採用については、早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	22人
2021年度	23人
2022年度	13人
2023年度	14人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約6.1%にあたる14名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は23人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

トリケミカル研究所に転職する方法

トリケミカル研究所をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためトリケミカル研究所のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。