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| 平均年収 653万円 |
業界内ランキング 49位/74社 |
全体ランキング 1131位/1645社 |
ケンコーマヨネーズは兵庫県に本社を置く食品メーカー で、2025年の平均年収は653万円でした。
今回はそんなケンコーマヨネーズの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
ケンコーマヨネーズの平均年収
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2021年03月期 | 563万円 |
| 2022年03月期 | 552万円 |
| 2023年03月期 | 558万円 |
| 2024年03月期 | 622万円 |
| 2025年03月期 | 653万円 |
ケンコーマヨネーズは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年のケンコーマヨネーズ株式会社の平均年収は653万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもケンコーマヨネーズの平均年収は16.13%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。
年収653万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。
ケンコーマヨネーズの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの食品業界の平均年収は741万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
ケンコーマヨネーズの年齢別年収
新卒直後の20代では年収411万円からスタートし、働き盛りの30代では年収596万円、管理職割合が増えだす40代では年収664万円、最高年収に到達する50代では、年収700万円に到達します。
ケンコーマヨネーズの手取り
| 年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
|---|---|---|
| 20代 | 411万円 | 27万円 |
| 30代 | 596万円 | 38万円 |
| 40代 | 664万円 | 42万円 |
| 50代 | 700万円 | 44万円 |
| 60代 | 508万円 | 33万円 |
月々の平均手取りについては、20代では27万円前後、最高年収となる50代では44万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
| 支給 | 支給総額 | ||||
| – | |||||
| 控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
| – | – | – | – | – | |
| 所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
| – | – | – | |||
| 差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
| – | |||||
ケンコーマヨネーズの役職別年収
ケンコーマヨネーズでは、総合職の平均年収は758万円、管理職級の平均年収は1,008万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,828万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、ケンコーマヨネーズが属する食品業界の平均年収は741万円でした。
そのためケンコーマヨネーズの平均年収は、業界平均から-88万円低く、業界内順位は49位(全74社中)となっています。
業界内の最高年収はアサヒグループホールディングスの1,218万円、最低年収はライフドリンク カンパニーの494万円でした。
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ケンコーマヨネーズの生涯賃金
新卒から定年までケンコーマヨネーズに勤務したと仮定した場合、ケンコーマヨネーズの生涯賃金は、約2.63億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.53億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
ケンコーマヨネーズの会社概要

| 主要事業構成比 | 【従業員数】 |
| 618人 (925位/1645社) | |
| 【時価総額】 | |
| 361億円 (1267位/1645社) | |
| 会社名 | ケンコーマヨネーズ |
| 設立 | 1958年3月1 |
| 資本金 | 54億円 |
| 上場 | プライム(内国株式) |
| 本店所在地 | 兵庫県神戸市灘区都通三丁目3番16号上記は登記上の本店所在地であり、実際の業務は下記「最寄りの連絡場所」で行っております。 |
| 代表取締役社長 | 島本国一 |
ケンコーマヨネーズの2024年時点の時価総額は361億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で618人でした。プライム上場の同業種の中央値が733人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。
ケンコーマヨネーズの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のケンコーマヨネーズの売上は887億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が27億円でした。
同業種内での売上ランキングは49位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
ケンコーマヨネーズの平均年齢
ケンコーマヨネーズの平均年齢(出典:有価証券報告書)
ケンコーマヨネーズの2025年度の従業員平均年齢は38.1歳でした。プライム市場での食品業界の平均年齢は41歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
ケンコーマヨネーズの平均勤続年数
ケンコーマヨネーズの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
ケンコーマヨネーズの平均勤続年数は13.6年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の食品業界の平均が15年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
ケンコーマヨネーズの残業時間
ケンコーマヨネーズの残業時間(出典:エンゲージ)
また、ケンコーマヨネーズの平均残業時間は月間31時間です。プライム市場の食品業界の平均が27時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます
ケンコーマヨネーズの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ケンコーマヨネーズの2025年度の女性役員割合は14%でした。
| 女性の役員割合 | |
|---|---|
| 【ケンコーマヨネーズ】 14% |
|
| 【業界全体】 19% |
|
| 【プライム全体】 17% |
|
業種平均から5%低く、業界内順位は50位(全74社中)でした。プライム市場全体においては、平均より3%低く、順位は935位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。
ケンコーマヨネーズの初任給
| 初任給 | |
|---|---|
| 新卒採用 | 大学卒 : 223,000円 大学院卒 : 223,000円 |
ケンコーマヨネーズの新卒採用の初任給は22.3万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は267万円、月々の手取り額は18.2万円前後となります。
ケンコーマヨネーズの福利厚生
| ケンコーマヨネーズの福利厚生 | |
|---|---|
| 家賃補助 | あり |
| 副業 | / |
| その他 | ・通勤手当 ・営業手当 ・特別手当 …住居手当、単身赴任手当、海外赴任手当、認可外保育園料手当等 ・割増手当(時間外勤務手当)等 ※職種、勤務地、役職等により内容は異なります。 |
ケンコーマヨネーズの転職難易度
| 学歴フィルター | |
|---|---|
| 25年度実績 | 麻布大学、跡見学園女子大学、桜美林大学、大妻女子大学、大阪工業大学、帯広畜産大学、愛媛大学、関西大学、京都府立大学、杏林大学、近畿大学、慶應義塾大学、敬愛大学、甲南女子大学、駒澤大学、山形県立米沢栄養大学、実践女子大学、十文字学園女子大学、女子栄養大学、昭和女子大学、神田外語大学、静岡県立大学、静岡大学、水産大学校、聖心女子大学、千葉工業大学、千葉大学、鳥取大学、中京大学、中村学園大学、長崎県立大学、帝京大学、東海大学、同志社女子大学、同志社大学、東京家政大学、東京海洋大学、東京工科大学、東京農業大学、東京農工大学、東北学院大学、東北大学、東洋大学、獨協大学、徳島大学、日本獣医生命科学大学、日本女子大学、日本大学、名古屋大学、比治山大学、福岡女子大学、法政大学、明治学院大学、明治大学、桃山学院大学、立教大学、立正大学、立命館アジア太平洋大学、龍谷大学 他 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
| 年度 | 従業員数増減 |
|---|---|
| 2020年度 | -3人 |
| 2021年度 | -12人 |
| 2022年度 | -26人 |
| 2023年度 | -6人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-1%にあたる-6名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は23人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。
ケンコーマヨネーズに転職する方法
ケンコーマヨネーズをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためケンコーマヨネーズのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
| この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |


















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