ジェイエイシーリクルートメントの平均年収

平均年収 843万円	業界内ランキング 72位/376社	全体ランキング 346位/1645社

ジェイエイシーリクルートメントは東京都に本社を置く専門職・管理職の転職エージェント会社で、2023年の平均年収は843万円でした。

今回はそんなジェイエイシーリクルートメントの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

ジェイエイシーリクルートメントへの転職なら
	求人数・支援実績数No.1/ 王道ハイクラス向けエージェント
	高年収オファーを受け取るなら
	第二新卒特化型エージェント

ジェイエイシーリクルートメントの平均年収

年度	平均年収
2019年12月期	837万円
2020年12月期	834万円
2021年12月期	800万円
2022年12月期	846万円
2023年12月期	843万円

ジェイエイシーリクルートメントは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2023年のジェイエイシーリクルートメント株式会社の平均年収は843万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもジェイエイシーリクルートメントの平均年収は0.76%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収843万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

ジェイエイシーリクルートメントの年齢別年収

新卒直後の20代では年収531万円からスタートし、働き盛りの30代では年収769万円、管理職割合が増えだす40代では年収857万円、最高年収に到達する50代では、年収903万円に到達します。

ジェイエイシーリクルートメントの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	531万円	34万円
30代	769万円	48万円
40代	857万円	53万円
50代	903万円	55万円
60代	655万円	41万円

月々の平均手取りについては、20代では34万円前後、最高年収となる50代では55万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

ジェイエイシーリクルートメントの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	978万円
管理職	1,300万円
役員	6,280万円

ジェイエイシーリクルートメントでは、総合職の平均年収は978万円、管理職級の平均年収は1,300万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均6,280万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ジェイエイシーリクルートメントが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。

そのためジェイエイシーリクルートメントの平均年収は、業界平均から124万円高く、業界内順位は72位（全376社中）となっています。

業界内の最高年収はＭ＆Ａキャピタルパートナーズの2,277万円、最低年収はバリューＨＲの415万円でした。

↓タップで切り替えができます↓

ジェイエイシーリクルートメントの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【ジェイエイシーリクルートメントの生涯賃金】 3.39億円 346位 /1645社中

新卒から定年までジェイエイシーリクルートメントに勤務したと仮定した場合、ジェイエイシーリクルートメントの生涯賃金は、約3.39億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.29億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ジェイエイシーリクルートメントの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	1404人 (498位/1645社)
	【時価総額】
	1160億円 (719位/1645社)
会社名	ジェイエイシーリクルートメント
設立	1988年3月1
資本金	6億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都千代田区神田神保町一丁目105番地神保町三井ビルディング14階
代表取締役会長兼社長	田崎ひろみ

ジェイエイシーリクルートメントの2022年時点の時価総額は1160億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で1404人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のジェイエイシーリクルートメントの売上は344億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が59億円でした。

同業種内での売上ランキングは208位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ジェイエイシーリクルートメントの平均年齢

ジェイエイシーリクルートメントの2023年度の従業員平均年齢は35.4歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

ジェイエイシーリクルートメントの平均勤続年数

ジェイエイシーリクルートメントの平均勤続年数は3.9年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

ジェイエイシーリクルートメントの残業時間

また、ジェイエイシーリクルートメントの平均残業時間は月間44時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

ジェイエイシーリクルートメントの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ジェイエイシーリクルートメントの2023年度の女性役員割合は18%でした。

女性の役員割合
	【ジェイエイシーリクルートメント】 18%
	【業界全体】 17%
	【プライム全体】 17%

業種平均から1%高く、業界内順位は164位（全376社中）でした。プライム市場全体においては、平均より1%高く、順位は638位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

ジェイエイシーリクルートメントの初任給

初任給
新卒採用	大卒・大学院了 : 291,670円

ジェイエイシーリクルートメントの新卒採用の初任給は29.1万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は349万円、月々の手取り額は23.3万円前後となります。

ジェイエイシーリクルートメントの福利厚生

ジェイエイシーリクルートメントの福利厚生
家賃補助	なし
副業	/
その他	・通勤手当（上限5万円/月） ・育児手当金支給制度（最大10万円/月） ・昼食補助制度（福利厚生食事券） ・スポーツ施設利用料補助 ・毎月個人インセンティブ

ジェイエイシーリクルートメントの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	東京大学、京都大学、一橋大学、大阪大学、神戸大学、筑波大学、広島大学、大阪教育大学、横浜国立大学、熊本大学、静岡大学、愛媛大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、東京学芸大学、東京理科大学、東京外国語大学、明治学院大学、駒澤大学、日本大学、専修大学、南山大学、國學院大學、首都大学東京、順天堂大学、東京農工大学、同志社大学、関西大学、関西学院大学、立命館大学、甲南大学、関西外国語大学、京都産業大学、近畿大学、武蔵野大学、武蔵大学、神戸市外国語大学、お茶の水女子大学、東京女子大学、日本女子大学、聖心女子大学、フェリス女学院大学、奈良女子大学、白百合女子大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	-35人
2021年度	89人
2022年度	188人
2023年度	209人

2021年度の従業員変動幅は、全従業員数の約14.8%にあたる209名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

ジェイエイシーリクルートメントに転職する方法

ジェイエイシーリクルートメントをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためジェイエイシーリクルートメントのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。