![]() |
||
平均年収 538万円 |
業界内ランキング 309位/376社 |
全体ランキング 1468位/1645社 |
MS-Japanは東京都に本社を置く転職サポート会社で、2024年の平均年収は538万円でした。
今回はそんなMS-Japanの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
MS-Japanの平均年収
年度 | 平均年収 |
---|---|
2020年03月期 | 550万円 |
2021年03月期 | 504万円 |
2022年03月期 | 512万円 |
2023年03月期 | 565万円 |
2024年03月期 | 538万円 |
MS-Japanは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のMS-Japan株式会社の平均年収は538万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、平均的な年収の企業です。


年収538万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。
MS-Japanの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内ではやや低い給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
MS-Japanの年齢別年収
新卒直後の20代では年収339万円からスタートし、働き盛りの30代では年収491万円、管理職割合が増えだす40代では年収547万円、最高年収に到達する50代では、年収577万円に到達します。
MS-Japanの手取り
年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
---|---|---|
20代 | 339万円 | 22万円 |
30代 | 491万円 | 32万円 |
40代 | 547万円 | 35万円 |
50代 | 577万円 | 37万円 |
60代 | 418万円 | 27万円 |
月々の平均手取りについては、20代では22万円前後、最高年収となる50代では37万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
支給 | 支給総額 | ||||
– | |||||
控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
– | – | – | – | – | |
所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
– | – | – | |||
差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
– |
MS-Japanの役職別年収
MS-Japanでは、総合職の平均年収は625万円、管理職級の平均年収は830万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均4,475万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、MS-Japanが属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は719万円でした。
そのためMS-Japanの平均年収は、業界平均から-181万円低く、業界内順位は309位(全376社中)となっています。
業界内の最高年収はM&Aキャピタルパートナーズの2,277万円、最低年収はバリューHRの415万円でした。
↓タップで切り替えができます↓
MS-Japanの生涯賃金
新卒から定年までMS-Japanに勤務したと仮定した場合、MS-Japanの生涯賃金は、約2.17億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.07億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
MS-Japanの会社概要

従業員数 | 時価総額 |
189人 (1301位/1645社) |
263億円 (1417位/1645社) |
会社名 | MS-Japan |
設立 | 1990年4月1 |
資本金 | 5億円 |
上場 | プライム(内国株式) |
本店所在地 | 東京都千代田区富士見二丁目10番2号 飯田橋グラン・ブルーム |
代表取締役会長兼社長CEO | 有本隆浩 |
MS-Japanの2024年時点の時価総額は263億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で189人でした。プライム上場の同業種の中央値が499人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています
MS-Japanの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のMS-Japanの売上は45億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が11億円でした。
同業種内での売上ランキングは368位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
MS-Japanの平均年齢
MS-Japanの平均年齢(出典:有価証券報告書)
MS-Japanの2024年度の従業員平均年齢は31.2歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
MS-Japanの平均勤続年数
MS-Japanの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
MS-Japanの平均勤続年数は4.8年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.4年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
MS-Japanの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。MS-Japanの2024年度の女性役員割合は16%でした。
女性の役員割合 | |
---|---|
【MS-Japan】 16% |
|
【業界全体】 17% |
|
【プライム全体】 17% |
業種平均から1%低く、業界内順位は189位(全376社中)でした。プライム市場全体においては、平均より1%低く、順位は764位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。
MS-Japanの初任給
初任給 | |
---|---|
新卒採用 | 【総合職】(大卒・大学院了・既卒) : 270,000円 |
MS-Japanの新卒採用の初任給は27万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は324万円、月々の手取り額は21.7万円前後となります。
MS-Japanの福利厚生
MS-Japanの福利厚生 | |
---|---|
家賃補助 | なし |
副業 | / |
その他 | 家族手当、通勤手当(月50,000円上限) |
MS-Japanの転職難易度
学歴フィルター | |
---|---|
25年度実績 | 愛知大学、青山学院大学、亜細亜大学、大阪教育大学、岡山大学、関西大学、関西学院大学、神田外語大学、学習院大学、九州大学、近畿大学、慶應義塾大学、駒澤大学、昭和女子大学、実践女子大学、上智大学、成蹊大学、大東文化大学、中央大学、中部大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、東京女子大学、東洋大学、獨協大学、長崎大学、南山大学、日本大学、広島大学、法政大学、明治大学、明治学院大学、立教大学、和歌山大学、早稲田大学 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
年度 | 従業員数増減 |
---|---|
2020年度 | -9人 |
2021年度 | -5人 |
2022年度 | 25人 |
2023年度 | 23人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約12.1%にあたる23名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。
MS-Japanに転職する方法
MS-Japanをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためMS-Japanのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
この記事の監修者 | |
---|---|
![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |
コメント