セントラル警備保障の平均年収

平均年収 488万円	業界内ランキング 346位/376社	全体ランキング 1576位/1645社

セントラル警備保障は東京都に本社を置く大手警備保障会社で、2025年の平均年収は488万円でした。

今回はそんなセントラル警備保障の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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セントラル警備保障の平均年収

年度	平均年収
2021年02月期	473万円
2022年02月期	472万円
2023年02月期	474万円
2024年02月期	481万円
2025年02月期	488万円

セントラル警備保障は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年のセントラル警備保障株式会社の平均年収は488万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、平均的な年収の企業です。直近においてもセントラル警備保障の平均年収は3.17%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収488万円は、給与所得者全体において上位67.3%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内ではやや低い給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は734万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

セントラル警備保障の年齢別年収

新卒直後の20代では年収307万円からスタートし、働き盛りの30代では年収446万円、管理職割合が増えだす40代では年収496万円、最高年収に到達する50代では、年収523万円に到達します。

セントラル警備保障の手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	307万円	20万円
30代	446万円	29万円
40代	496万円	32万円
50代	523万円	34万円
60代	379万円	25万円

月々の平均手取りについては、20代では20万円前後、最高年収となる50代では34万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

セントラル警備保障の役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	567万円
管理職	753万円
役員	2,523万円

セントラル警備保障では、総合職の平均年収は567万円、管理職級の平均年収は753万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,523万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、セントラル警備保障が属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は734万円でした。

そのためセントラル警備保障の平均年収は、業界平均から-246万円低く、業界内順位は346位（全376社中）となっています。

業界内の最高年収はＭ＆Ａキャピタルパートナーズの2,277万円、最低年収はバリューＨＲの384万円でした。

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セントラル警備保障の生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【セントラル警備保障の生涯賃金】 1.96億円 1576位 /1645社中

新卒から定年までセントラル警備保障に勤務したと仮定した場合、セントラル警備保障の生涯賃金は、約1.96億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均的な給与水準と言えます。

セントラル警備保障の会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	3997人 (167位/1645社)
	【時価総額】
	410億円 (1201位/1645社)
会社名	セントラル警備保障
設立	1972年4月1
資本金	29億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都新宿区西新宿二丁目４番１号　新宿NSビル
代表取締役執行役員社長	市川東太郎

セントラル警備保障の2024年時点の時価総額は410億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で3997人でした。プライム上場の同業種の中央値が504.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のセントラル警備保障の売上は680億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が53億円でした。

同業種内での売上ランキングは129位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

セントラル警備保障の平均年齢

セントラル警備保障の2025年度の従業員平均年齢は45.1歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

セントラル警備保障の平均勤続年数

セントラル警備保障の平均勤続年数は16.2年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.5年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

セントラル警備保障の残業時間

また、セントラル警備保障の平均残業時間は月間48時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

セントラル警備保障の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。セントラル警備保障の2025年度の女性役員割合は22%でした。

女性の役員割合
	【セントラル警備保障】 22%
	【業界全体】 18%
	【プライム全体】 17%

業種平均から4%高く、業界内順位は103位（全376社中）でした。プライム市場全体においては、平均より5%高く、順位は388位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

セントラル警備保障の初任給

初任給
新卒採用	事務職　大卒 : 221,000円

セントラル警備保障の新卒採用の初任給は22.1万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は265万円、月々の手取り額は18万円前後となります。

セントラル警備保障の福利厚生

セントラル警備保障の福利厚生
家賃補助	なし
副業	/
その他	通勤手当・資格手当等 ※詳しくはマイナビ本文をご覧ください

セントラル警備保障の転職難易度

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25年度実績

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新卒採用については、マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	-92人
2021年度	-79人
2022年度	-87人
2023年度	369人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約9.2%にあたる369名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は23人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

セントラル警備保障に転職する方法

セントラル警備保障をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためセントラル警備保障のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。