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| 平均年収 847万円 |
業界内ランキング 74位/376社 |
全体ランキング 379位/1645社 |
丹青社は東京都に本社を置く大手ディスプレイデザイン会社で、2025年の平均年収は847万円でした。
今回はそんな丹青社の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
丹青社の平均年収
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2021年01月期 | 805万円 |
| 2022年01月期 | 757万円 |
| 2023年01月期 | 802万円 |
| 2024年01月期 | 810万円 |
| 2025年01月期 | 847万円 |
丹青社は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2025年の丹青社株式会社の平均年収は847万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においても丹青社の平均年収は5.27%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。
年収847万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。
丹青社の平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの情報通信・サービスその他業界の平均年収は734万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。
丹青社の年齢別年収
新卒直後の20代では年収533万円からスタートし、働き盛りの30代では年収773万円、管理職割合が増えだす40代では年収861万円、最高年収に到達する50代では、年収907万円に到達します。
丹青社の手取り
月々の平均手取りについては、20代では35万円前後、最高年収となる50代では56万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
| 支給 | 支給総額 | ||||
| – | |||||
| 控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
| – | – | – | – | – | |
| 所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
| – | – | – | |||
| 差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
| – | |||||
丹青社の役職別年収
丹青社では、総合職の平均年収は983万円、管理職級の平均年収は1,306万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,777万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、丹青社が属する情報通信・サービスその他業界の平均年収は734万円でした。
そのため丹青社の平均年収は、業界平均から113万円高く、業界内順位は74位(全376社中)となっています。
業界内の最高年収はM&Aキャピタルパートナーズの2,277万円、最低年収はバリューHRの384万円でした。
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丹青社の生涯賃金
新卒から定年まで丹青社に勤務したと仮定した場合、丹青社の生涯賃金は、約3.41億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より1.31億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
丹青社の会社概要

| 主要事業構成比 | 【従業員数】 |
| 1113人 (638位/1645社) | |
| 【時価総額】 | |
| 395億円 (1226位/1645社) | |
| 会社名 | 丹青社 |
| 設立 | 1959年12月1 |
| 資本金 | 40億円 |
| 上場 | プライム(内国株式) |
| 本店所在地 | 東京都港区港南1丁目2番70号 |
| 代表取締役社長 | 小林統 |
丹青社の2024年時点の時価総額は395億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で1113人でした。プライム上場の同業種の中央値が504.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。
丹青社の売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度の丹青社の売上は812億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が27億円でした。
同業種内での売上ランキングは119位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
丹青社の平均年齢
丹青社の平均年齢(出典:有価証券報告書)
丹青社の2025年度の従業員平均年齢は43.3歳でした。プライム市場での情報通信・サービスその他業界の平均年齢は39歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。
丹青社の平均勤続年数
丹青社の平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
丹青社の平均勤続年数は15.7年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が9.5年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。
丹青社の残業時間
丹青社の残業時間(出典:エンゲージ)
また、丹青社の平均残業時間は月間49時間です。プライム市場の情報通信・サービスその他業界の平均が32時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます
丹青社の女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。丹青社の2025年度の女性役員割合は10%でした。
| 女性の役員割合 | |
|---|---|
| 【丹青社】 10% |
|
| 【業界全体】 18% |
|
| 【プライム全体】 17% |
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業種平均から8%低く、業界内順位は289位(全376社中)でした。プライム市場全体においては、平均より7%低く、順位は1247位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。
丹青社の転職難易度
| 年度 | 従業員数増減 |
|---|---|
| 2020年度 | 24人 |
| 2021年度 | 5人 |
| 2022年度 | 26人 |
| 2023年度 | 42人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約3.7%にあたる42名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は23人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。
丹青社に転職する方法
丹青社をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのため丹青社のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
| この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |

















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