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平均年収 818万円 |
業界内ランキング 10位/134社 |
全体ランキング 397位/1645社 |
セブン&アイ・ホールディングスは東京都に本社を置く世界トップクラスのグローバル流通グループで、2024年の平均年収は818万円でした。
今回はそんなセブン&アイ・ホールディングスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
セブン&アイ・ホールディングスの平均年収
年度 | 平均年収 |
---|---|
2020年02月期 | 743万円 |
2021年02月期 | 742万円 |
2022年02月期 | 738万円 |
2023年02月期 | 776万円 |
2024年02月期 | 818万円 |
セブン&アイ・ホールディングスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のセブン&アイ・ホールディングス株式会社の平均年収は818万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもセブン&アイ・ホールディングスの平均年収は10.08%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。


年収818万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。
セブン&アイ・ホールディングスの平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの小売業界の平均年収は616万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。
セブン&アイ・ホールディングスの年齢別年収
新卒直後の20代では年収515万円からスタートし、働き盛りの30代では年収747万円、管理職割合が増えだす40代では年収832万円、最高年収に到達する50代では、年収877万円に到達します。
セブン&アイ・ホールディングスの手取り
年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
---|---|---|
20代 | 515万円 | 33万円 |
30代 | 747万円 | 47万円 |
40代 | 832万円 | 51万円 |
50代 | 877万円 | 54万円 |
60代 | 636万円 | 40万円 |
月々の平均手取りについては、20代では33万円前後、最高年収となる50代では54万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
支給 | 支給総額 | ||||
– | |||||
控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
– | – | – | – | – | |
所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
– | – | – | |||
差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
– |
セブン&アイ・ホールディングスの役職別年収
セブン&アイ・ホールディングスでは、総合職の平均年収は950万円、管理職級の平均年収は1,262万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均12,716万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、セブン&アイ・ホールディングスが属する小売業界の平均年収は616万円でした。
そのためセブン&アイ・ホールディングスの平均年収は、業界平均から202万円高く、業界内順位は10位(全134社中)となっています。
業界内の最高年収はファーストリテイリングの1,179万円、最低年収はリテールパートナーズの317万円でした。
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セブン&アイ・ホールディングスの生涯賃金
新卒から定年までセブン&アイ・ホールディングスに勤務したと仮定した場合、セブン&アイ・ホールディングスの生涯賃金は、約3.29億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より1.19億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
セブン&アイ・ホールディングスの会社概要

従業員数 | 時価総額 |
1074人 (644位/1645社) |
6.65兆円 (30位/1645社) |
会社名 | セブン&アイ・ホールディングス |
設立 | 2005年9月1 |
資本金 | 500億円 |
上場 | プライム(内国株式) |
本店所在地 | 東京都千代田区二番町8番地8 |
代表取締役社長最高経営責任者(CEO) | 井阪隆一 |
セブン&アイ・ホールディングスの2024年時点の時価総額は6.65兆円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。
従業員数については、子会社を含む連結全体で1074人でした。プライム上場の同業種の中央値が529人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。
セブン&アイ・ホールディングスの売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度のセブン&アイ・ホールディングスの売上は11.47兆円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が2246億円でした。
同業種内での売上ランキングは1位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
セブン&アイ・ホールディングスの平均年齢
セブン&アイ・ホールディングスの平均年齢(出典:有価証券報告書)
セブン&アイ・ホールディングスの2024年度の従業員平均年齢は43.9歳でした。プライム市場での小売業界の平均年齢は41歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。
セブン&アイ・ホールディングスの平均勤続年数
セブン&アイ・ホールディングスの平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
セブン&アイ・ホールディングスの平均勤続年数は15.8年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の小売業界の平均が11.9年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。
セブン&アイ・ホールディングスの残業時間
セブン&アイ・ホールディングスの残業時間(出典:エンゲージ)
また、セブン&アイ・ホールディングスの平均残業時間は月間28時間です。プライム市場の小売業界の平均が31時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。
セブン&アイ・ホールディングスの女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。セブン&アイ・ホールディングスの2024年度の女性役員割合は25%でした。
女性の役員割合 | |
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【セブン&アイ・ホールディングス】 25% |
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【業界全体】 17% |
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【プライム全体】 17% |
業種平均から8%高く、業界内順位は24位(全134社中)でした。プライム市場全体においては、平均より8%高く、順位は208位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。
セブン&アイ・ホールディングスの転職難易度
年度 | 従業員数増減 |
---|---|
2020年度 | 211人 |
2021年度 | 170人 |
2022年度 | 48人 |
2023年度 | 57人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約5.3%にあたる57名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。
セブン&アイ・ホールディングスに転職する方法
セブン&アイ・ホールディングスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのためセブン&アイ・ホールディングスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |
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