たけびしの平均年収

平均年収 772万円	業界内ランキング 55位/125社	全体ランキング 531位/1645社

たけびしは京都府に本社を置く技術商社で、2024年の平均年収は772万円でした。

今回はそんなたけびしの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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たけびしの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	751万円
2021年03月期	715万円
2022年03月期	713万円
2023年03月期	756万円
2024年03月期	772万円

たけびしは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のたけびし株式会社の平均年収は772万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもたけびしの平均年収は2.74%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収772万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの商社・卸売業界の平均年収は818万円のため、業界内では比較的年収の低い企業となっています。

たけびしの年齢別年収

新卒直後の20代では年収486万円からスタートし、働き盛りの30代では年収704万円、管理職割合が増えだす40代では年収785万円、最高年収に到達する50代では、年収827万円に到達します。

たけびしの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	486万円	32万円
30代	704万円	45万円
40代	785万円	48万円
50代	827万円	51万円
60代	600万円	38万円

月々の平均手取りについては、20代では32万円前後、最高年収となる50代では51万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

たけびしの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	896万円
管理職	1,190万円
役員	5,875万円

たけびしでは、総合職の平均年収は896万円、管理職級の平均年収は1,190万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均5,875万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、たけびしが属する商社・卸売業界の平均年収は818万円でした。

そのためたけびしの平均年収は、業界平均から-46万円低く、業界内順位は55位（全125社中）となっています。

業界内の最高年収は三菱商事の2,090万円、最低年収は神戸物産の520万円でした。

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たけびしの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【たけびしの生涯賃金】 3.10億円 532位 /1645社中

新卒から定年までたけびしに勤務したと仮定した場合、たけびしの生涯賃金は、約3.10億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.00億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

たけびしの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	415人 (1088位/1645社)
	【時価総額】
	336億円 (1302位/1645社)
会社名	たけびし
設立	1926年4月1
資本金	34億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	京都市右京区西京極豆田町29番地
代表取締役社長	岡垣浩志

たけびしの2024年時点の時価総額は336億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で415人でした。プライム上場の同業種の中央値が522.5人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。

最新年度のたけびしの売上は1013億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が25億円でした。

同業種内での売上ランキングは91位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

たけびしの平均年齢

たけびしの2024年度の従業員平均年齢は39.5歳でした。プライム市場での商社・卸売業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

たけびしの平均勤続年数

たけびしの平均勤続年数は16.5年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の商社・卸売業界の平均が13.9年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

たけびしの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。たけびしの2024年度の女性役員割合は10%でした。

女性の役員割合
	【たけびし】 10%
	【業界全体】 15%
	【プライム全体】 17%

業種平均から5%低く、業界内順位は92位（全125社中）でした。プライム市場全体においては、平均より7%低く、順位は1200位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

たけびしの初任給

初任給
新卒採用	【エキスパートコース】大卒195,000円 : 195,000円 【エキスパートコース】短大卒188,000円 : 188,000円

たけびしの新卒採用の初任給は19.5万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は234万円、月々の手取り額は15.9万円前後となります。

たけびしの福利厚生

たけびしの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	住宅手当、通勤手当、家族手当、時間外手当、単身赴任手当　等

たけびしの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	大阪大学、大阪教育大学、大阪工業大学、大阪公立大学、大阪電気通信大学、金沢工業大学、関西大学、関西外国語大学、関西学院大学、九州工業大学、京都大学、京都外国語大学、京都光華女子大学、京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都女子大学、京都ノートルダム女子大学、京都府立大学、近畿大学、高知大学、神戸大学、滋賀大学、滋賀県立大学、静岡大学、島根大学、島根県立大学、下関市立大学、中央大学、東京電機大学、徳島大学、同志社大学、同志社女子大学、兵庫県立大学、広島大学、福岡大学、福岡工業大学、明治大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学

新卒採用については、旧帝、 マーチ、 関関同立、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	12人
2021年度	2人
2022年度	0人
2023年度	8人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約1.9%にあたる8名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、平均的な採用意欲を持つ企業の可能性が高いです。

たけびしに転職する方法

たけびしをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためたけびしのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。