キヤノンマーケティングジャパンの平均年収

キヤノンマーケティングジャパンのロゴ 
平均年収
835万円
業界内ランキング
41位/125社
全体ランキング
359位/1645社

キヤノンマーケティングジャパンは東京都に本社を置くキヤノングループの販売・サービス会社で、2023年の平均年収は835万円でした。

今回はそんなキヤノンマーケティングジャパンの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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キヤノンマーケティングジャパンの平均年収

年度平均年収
2019年12月期 830万円
2020年12月期 793万円
2021年12月期 866万円
2022年12月期 857万円
2023年12月期 835万円
キヤノンマーケティングジャパンの平均年収(出典:有価証券報告書

キヤノンマーケティングジャパンは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2023年のキヤノンマーケティングジャパン株式会社の平均年収は835万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもキヤノンマーケティングジャパンの平均年収は0.55%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

キヤノンマーケティングジャパンの年収層 キヤノンマーケティングジャパンのロゴ
年収835万円

年収835万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

キヤノンマーケティングジャパンの平均年収(出典:有価証券報告書

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの商社・卸売業界の平均年収は818万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

キヤノンマーケティングジャパンの年齢別年収

キヤノンマーケティングジャパンの平均年齢(出典:有価証券報告書独自

新卒直後の20代では年収526万円からスタートし、働き盛りの30代では年収762万円、管理職割合が増えだす40代では年収848万円、最高年収に到達する50代では、年収894万円に到達します。

キヤノンマーケティングジャパンの手取り

年齢額面月々の手取り(※1)
20代526万円34万円
30代762万円47万円
40代848万円52万円
50代894万円55万円
60代648万円41万円
キヤノンマーケティングジャパンの年齢別年収(出典:有価証券報告書独自

月々の平均手取りについては、20代では34万円前後、最高年収となる50代では55万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

手取りチェッカー

支給 支給総額
控除 介護保険 健康保険 厚生年金 雇用保険 控除合計
所得税 住民税 税額合計
差引後 差し引き支給額合計(手取り)

キヤノンマーケティングジャパンの役職別年収

職級年収
大卒/総合職969万円
管理職1,287万円
役員4,240万円
キヤノンマーケティングジャパンの役職別年収(出典:有価証券報告書独自

キヤノンマーケティングジャパンでは、総合職の平均年収は969万円、管理職級の平均年収は1,287万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均4,240万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、キヤノンマーケティングジャパンが属する商社・卸売業界の平均年収は818万円でした。

そのためキヤノンマーケティングジャパンの平均年収は、業界平均から17万円高く、業界内順位は41位(全125社中)となっています。

業界内の最高年収は三菱商事の2,090万円、最低年収は神戸物産の520万円でした。

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キヤノンマーケティングジャパンの生涯賃金

生涯賃金ランキング
【キヤノンマーケティングジャパンの生涯賃金】
3.36億円
360位
/1645社中
キヤノンマーケティングジャパンの生涯賃金(出典:有価証券報告書独自

新卒から定年までキヤノンマーケティングジャパンに勤務したと仮定した場合、キヤノンマーケティングジャパンの生涯賃金は、約3.36億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より1.26億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

キヤノンマーケティングジャパンの会社概要

主要事業構成比【従業員数】
4528人
(141位
/1645社)
【時価総額】
5242億円
(273位
/1645社)
会社名キヤノンマーケティングジャパン
設立1968年2月1
資本金733億円
上場プライム(内国株式)
本店所在地東京都港区港南二丁目16番6号
代表取締役社長足立正親
キヤノンマーケティングジャパンの概要(出典:有価証券報告書

キヤノンマーケティングジャパンの2022年時点の時価総額は5242億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で4528人でした。プライム上場の同業種の中央値が522.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

キヤノンマーケティングジャパンの売上高と純利益(出典:有価証券報告書

最新年度のキヤノンマーケティングジャパンの売上は6094億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が364億円でした。

同業種内での売上ランキングは28位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

キヤノンマーケティングジャパンの平均年齢

キヤノンマーケティングジャパンの平均年齢(出典:有価証券報告書

キヤノンマーケティングジャパンの2023年度の従業員平均年齢は48.8歳でした。プライム市場での商社・卸売業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

キヤノンマーケティングジャパンの平均勤続年数

キヤノンマーケティングジャパンの平均勤続年数(出典:有価証券報告書

キヤノンマーケティングジャパンの平均勤続年数は25.2年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の商社・卸売業界の平均が13.9年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

キヤノンマーケティングジャパンの残業時間

キヤノンマーケティングジャパンの残業時間(出典:エンゲージ

また、キヤノンマーケティングジャパンの平均残業時間は月間19時間です。プライム市場の商社・卸売業界の平均が31時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

残業時間と平均年収(出典:有価証券報告書エンゲージ

キヤノンマーケティングジャパンの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。キヤノンマーケティングジャパンの2023年度の女性役員割合は8%でした。

女性の役員割合
【キヤノンマーケティングジャパン】
8%
【業界全体】
15%
【プライム全体】
17%
キヤノンマーケティングジャパンの女性役員割合(出典:有価証券報告書

業種平均から7%低く、業界内順位は104位(全125社中)でした。プライム市場全体においては、平均より9%低く、順位は1363位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

キヤノンマーケティングジャパンの初任給

初任給
新卒採用修士了 : 260,500円
学部卒 : 237,000円
高専卒 : 210,500円
キヤノンマーケティングジャパンの初任給(出典:マイナビ

キヤノンマーケティングジャパンの新卒採用の初任給は26万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は312万円、月々の手取り額は21万円前後となります。

キヤノンマーケティングジャパンの福利厚生

キヤノンマーケティングジャパンの福利厚生
家賃補助なし
副業/
その他時間外手当、通勤費、入社時支度金、転勤時支度金、赴任手当など
キヤノンマーケティングジャパンの福利厚生(出典:マイナビ

キヤノンマーケティングジャパンの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績北海道大学、東北大学、福島大学、宮城大学、一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、東京農工大学、筑波大学、横浜国立大学、横浜市立大学、宇都宮大学、芝浦工業大学、東京都市大学、東京海洋大学、成蹊大学、明治学院大学、國學院大學、武蔵大学、日本女子大学、昭和女子大学、大妻女子大学、工学院大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、東海大学、名古屋大学、南山大学、金沢大学、富山大学、大阪大学、大阪公立大学、関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学、神戸大学、同志社女子大学、大阪教育大学、甲南大学、近畿大学、徳島大学、下関市立大学、長崎大学、西南学院大学
キヤノンマーケティングジャパンの採用大学実績(出典:マイナビ

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度従業員数増減
2020年度-307人
2021年度-121人
2022年度-134人
2023年度-125人
キヤノンマーケティングジャパンの年間採用人数(出典:有価証券報告書

2021年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-2.8%にあたる-125名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

キヤノンマーケティングジャパンに転職する方法

キヤノンマーケティングジャパンをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためキヤノンマーケティングジャパンのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
転職回廊編集部
HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。

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