サンゲツの平均年収

平均年収 772万円	業界内ランキング 57位/125社	全体ランキング 533位/1645社

サンゲツは愛知県に本社を置くインテリアの専門商社で、2024年の平均年収は772万円でした。

今回はそんなサンゲツの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

サンゲツへの転職なら
	求人数・支援実績数No.1/ 王道ハイクラス向けエージェント
	高年収オファーを受け取るなら
	第二新卒特化型エージェント

サンゲツの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	644万円
2021年03月期	655万円
2022年03月期	640万円
2023年03月期	679万円
2024年03月期	772万円

サンゲツは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のサンゲツ株式会社の平均年収は772万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもサンゲツの平均年収は19.87%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収772万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの商社・卸売業界の平均年収は818万円のため、業界内では比較的年収の低い企業となっています。

サンゲツの年齢別年収

新卒直後の20代では年収486万円からスタートし、働き盛りの30代では年収704万円、管理職割合が増えだす40代では年収784万円、最高年収に到達する50代では、年収827万円に到達します。

サンゲツの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	486万円	32万円
30代	704万円	45万円
40代	784万円	48万円
50代	827万円	51万円
60代	599万円	38万円

月々の平均手取りについては、20代では32万円前後、最高年収となる50代では51万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

サンゲツの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	896万円
管理職	1,190万円
役員	4,600万円

サンゲツでは、総合職の平均年収は896万円、管理職級の平均年収は1,190万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均4,600万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、サンゲツが属する商社・卸売業界の平均年収は818万円でした。

そのためサンゲツの平均年収は、業界平均から-46万円低く、業界内順位は57位（全125社中）となっています。

業界内の最高年収は三菱商事の2,090万円、最低年収は神戸物産の520万円でした。

↓タップで切り替えができます↓

サンゲツの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【サンゲツの生涯賃金】 3.10億円 534位 /1645社中

新卒から定年までサンゲツに勤務したと仮定した場合、サンゲツの生涯賃金は、約3.10億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.00億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

サンゲツの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	1238人 (563位/1645社)
	【時価総額】
	1719億円 (579位/1645社)
会社名	サンゲツ
設立	1953年4月1
資本金	136億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	名古屋市西区幅下一丁目４番１号
代表取締役社長執行役員	近藤康正

サンゲツの2024年時点の時価総額は1719億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で1238人でした。プライム上場の同業種の中央値が522.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のサンゲツの売上は1898億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が142億円でした。

同業種内での売上ランキングは63位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

サンゲツの平均年齢

サンゲツの2024年度の従業員平均年齢は37.7歳でした。プライム市場での商社・卸売業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

サンゲツの平均勤続年数

サンゲツの平均勤続年数は15.7年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の商社・卸売業界の平均が13.9年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

サンゲツの残業時間

また、サンゲツの平均残業時間は月間36時間です。プライム市場の商社・卸売業界の平均が31時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

サンゲツの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。サンゲツの2024年度の女性役員割合は42%でした。

女性の役員割合
	【サンゲツ】 42%
	【業界全体】 15%
	【プライム全体】 17%

業種平均から27%高く、業界内順位は1位（全125社中）でした。プライム市場全体においては、平均より25%高く、順位は13位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

サンゲツの初任給

初任給
新卒採用	修士総合職 : 260,000円 大卒総合職 : 255,000円

サンゲツの新卒採用の初任給は26万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は312万円、月々の手取り額は21万円前後となります。

サンゲツの福利厚生

サンゲツの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	＜時間外勤務手当＞割り増し分を全額支給。（固定残業時間なし） ＜休日勤務手当＞割り増し分を全額支給。 ＜深夜勤務手当＞割り増し分を全額支給。 ＜通勤手当＞全額支給。（新型コロナウイルスの影響より、私有車等の手段で通勤した方は実費精算する可能性あり） ＜住宅手当＞ ・独身寮制度：独身・年齢等の条件を満たした社員へ独身寮提供あり（家賃原則13,000円/月） ・社宅制度：同居する家族のいる社員へ借り上げ社宅提供あり ・地域手当：独身寮、社宅対象外の社員へ地域手当支給あり（地域によって支給額に変動あり） ＜食事手当＞外勤業務等により昼食補助あり。 ＜資格手当＞当社が認めた資格を取得した場合の表彰金あり。

サンゲツの転職難易度

学歴フィルター

25年度実績

愛知大学、愛知教育大学、愛知県立大学、愛知県立芸術大学、愛知淑徳大学、青山学院大学、宇都宮大学、愛媛大学、大分大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、小樽商科大学、お茶の水女子大学、香川大学、鹿児島大学、金沢大学、金沢美術工芸大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、学習院女子大学、九州大学、京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都市立芸術大学、京都女子大学、京都府立大学、近畿大学、金城学院大学、岐阜大学、熊本大学、慶應義塾大学、高知大学、甲南大学、神戸大学、神戸松蔭女子学院大学、國學院大學、国士舘大学、駒澤大学、埼玉大学、佐賀大学、滋賀大学、静岡大学、静岡県立大学、芝浦工業大学、島根大学、首都大学東京、信州大学、上智大学、椙山女学園大学、成蹊大学、聖心女子大学、成城大学、西南学院大学、専修大学、高崎経済大学、拓殖大学、多摩大学、多摩美術大学、千葉大学、中央大学、中京大学、筑波大学、津田塾大学、東京大学、東京外国語大学、東京芸術大学、東京女子大学、東京造形大学、東京農業大学、東京理科大学、東北大学、東北学院大学、富山大学、同志社大学、同志社女子大学、長崎大学、長崎県立大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、奈良女子大学、南山大学、新潟大学、日本大学、日本女子大学、一橋大学、兵庫県立大学、弘前大学、広島大学、福井大学、福井県立大学、福岡大学、福島大学、法政大学、北海道大学、三重大学、宮城大学、武蔵野美術大学、明治大学、明治学院大学、桃山学院大学、山形大学、山口大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学、大和大学、名城大学、愛知学院大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	24人
2021年度	9人
2022年度	3人
2023年度	41人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約3.3%にあたる41名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

サンゲツに転職する方法

サンゲツをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためサンゲツのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。