横浜ゴムの平均年収

平均年収 641万円	業界内ランキング 38位/52社	全体ランキング 1108位/1645社

横浜ゴムは神奈川県に本社を置くタイヤ・ゴムメーカーで、2023年の平均年収は641万円でした。

今回はそんな横浜ゴムの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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横浜ゴムの平均年収

年度	平均年収
2019年12月期	624万円
2020年12月期	605万円
2021年12月期	631万円
2022年12月期	644万円
2023年12月期	641万円

横浜ゴムは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2023年の横浜ゴム株式会社の平均年収は641万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても横浜ゴムの平均年収は2.74%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収641万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの自動車・輸送機業界の平均年収は691万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

横浜ゴムの年齢別年収

新卒直後の20代では年収403万円からスタートし、働き盛りの30代では年収585万円、管理職割合が増えだす40代では年収651万円、最高年収に到達する50代では、年収687万円に到達します。

横浜ゴムの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	403万円	26万円
30代	585万円	37万円
40代	651万円	41万円
50代	687万円	43万円
60代	498万円	32万円

月々の平均手取りについては、20代では26万円前後、最高年収となる50代では43万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

横浜ゴムの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	744万円
管理職	989万円
役員	5,957万円

横浜ゴムでは、総合職の平均年収は744万円、管理職級の平均年収は989万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均5,957万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、横浜ゴムが属する自動車・輸送機業界の平均年収は691万円でした。

そのため横浜ゴムの平均年収は、業界平均から-50万円低く、業界内順位は38位（全52社中）となっています。

業界内の最高年収はブリヂストンの748万円、最低年収は藤倉コンポジットの576万円でした。

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横浜ゴムの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【横浜ゴムの生涯賃金】 2.58億円 1109位 /1645社中

新卒から定年まで横浜ゴムに勤務したと仮定した場合、横浜ゴムの生涯賃金は、約2.58億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.48億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

横浜ゴムの会社概要

従業員数	時価総額
5480人 (105位/1645社)	5235億円 (275位/1645社)
会社名	横浜ゴム
設立	1917年10月1
資本金	389億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	神奈川県平塚市追分２番１号
代表取締役社長	山石昌孝

横浜ゴムの2022年時点の時価総額は5235億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。

従業員数については、子会社を含む連結全体で5480人でした。プライム上場の同業種の中央値が2875人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度の横浜ゴムの売上は9853億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が672億円でした。

同業種内での売上ランキングは19位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

横浜ゴムの平均年齢

横浜ゴムの2023年度の従業員平均年齢は41歳でした。プライム市場での自動車・輸送機業界の平均年齢は41歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

横浜ゴムの平均勤続年数

横浜ゴムの平均勤続年数は17.2年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の自動車・輸送機業界の平均が17年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

横浜ゴムの残業時間

また、横浜ゴムの平均残業時間は月間28時間です。プライム市場の自動車・輸送機業界の平均が28時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

横浜ゴムの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。横浜ゴムの2023年度の女性役員割合は13%でした。

女性の役員割合
	【横浜ゴム】 13%
	【業界全体】 16%
	【プライム全体】 17%

業種平均から3%低く、業界内順位は32位（全52社中）でした。プライム市場全体においては、平均より4%低く、順位は937位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

横浜ゴムの初任給

初任給
新卒採用	博士総合職 : 252,700円 修士総合職 : 237,700円 大卒総合職 : 223,600円 高専卒総合職 : 223,600円

横浜ゴムの新卒採用の初任給は25.2万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は302万円、月々の手取り額は20.3万円前後となります。

横浜ゴムの福利厚生

横浜ゴムの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	時間外勤務手当、通勤手当、家族・住宅手当　他

横浜ゴムの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績	愛知大学、青山学院大学、茨城大学、大阪大学、大阪市立大学、神奈川大学、関西学院大学、関西大学、学習院大学、慶應義塾大学、工学院大学、駒澤大学、埼玉大学、滋賀大学、芝浦工業大学、首都大学東京、昭和女子大学、上智大学、成蹊大学、専修大学、中央大学、津田塾大学、東海大学、東洋大学、東洋英和女学院大学、同志社大学、獨協大学、名古屋大学、日本大学、広島大学、法政大学、武蔵大学、明治大学、桃山学院大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、琉球大学、早稲田大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	31人
2021年度	-317人
2022年度	142人
2023年度	81人

2021年度の従業員変動幅は、全従業員数の約1.4%にあたる81名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

横浜ゴムに転職する方法

横浜ゴムをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため横浜ゴムのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。