トーエネックの平均年収

平均年収 707万円	業界内ランキング 85位/128社	全体ランキング 803位/1645社

トーエネックは愛知県に本社を置く電気設備工事会社で、2024年の平均年収は707万円でした。

今回はそんなトーエネックの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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トーエネックの平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	687万円
2021年03月期	703万円
2022年03月期	714万円
2023年03月期	709万円
2024年03月期	707万円

トーエネックは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のトーエネック株式会社の平均年収は707万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもトーエネックの平均年収は2.93%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収707万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの建設・資材業界の平均年収は786万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

トーエネックの年齢別年収

新卒直後の20代では年収445万円からスタートし、働き盛りの30代では年収645万円、管理職割合が増えだす40代では年収719万円、最高年収に到達する50代では、年収757万円に到達します。

トーエネックの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	445万円	29万円
30代	645万円	41万円
40代	719万円	45万円
50代	757万円	47万円
60代	549万円	35万円

月々の平均手取りについては、20代では29万円前後、最高年収となる50代では47万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

トーエネックの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	821万円
管理職	1,090万円
役員	2,750万円

トーエネックでは、総合職の平均年収は821万円、管理職級の平均年収は1,090万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,750万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、トーエネックが属する建設・資材業界の平均年収は786万円でした。

そのためトーエネックの平均年収は、業界平均から-79万円低く、業界内順位は85位（全128社中）となっています。

業界内の最高年収はショーボンドホールディングスの1,266万円、最低年収は日本アクアの509万円でした。

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トーエネックの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【トーエネックの生涯賃金】 2.84億円 804位 /1645社中

新卒から定年までトーエネックに勤務したと仮定した場合、トーエネックの生涯賃金は、約2.84億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より0.74億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

トーエネックの会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	4868人 (123位/1645社)
	【時価総額】
	899億円 (841位/1645社)
会社名	トーエネック
設立	1944年10月1
資本金	76億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	名古屋市中区栄一丁目20番31号
代表取締役社長社長執行役員	滝本嗣久

トーエネックの2024年時点の時価総額は899億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で4868人でした。プライム上場の同業種の中央値が1214人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のトーエネックの売上は2528億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が93億円でした。

同業種内での売上ランキングは48位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で1回のため、比較的安定して黒字経営されています。

トーエネックの平均年齢

トーエネックの2024年度の従業員平均年齢は41.68歳でした。プライム市場での建設・資材業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

トーエネックの平均勤続年数

トーエネックの平均勤続年数は19.49年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の建設・資材業界の平均が16.2年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

トーエネックの残業時間

また、トーエネックの平均残業時間は月間41時間です。プライム市場の建設・資材業界の平均が42時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

トーエネックの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。トーエネックの2024年度の女性役員割合は7%でした。

女性の役員割合
	【トーエネック】 7%
	【業界全体】 14%
	【プライム全体】 17%

業種平均から7%低く、業界内順位は106位（全128社中）でした。プライム市場全体においては、平均より10%低く、順位は1450位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

トーエネックの初任給

初任給
新卒採用	大学院卒 : 251,700円 大学卒 : 240,000円 高専卒 : 216,200円 専門卒（4年） : 218,300円 短大卒・専門卒（2年） : 206,100円

トーエネックの新卒採用の初任給は25.1万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は301万円、月々の手取り額は20.2万円前後となります。

トーエネックの福利厚生

トーエネックの福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	通勤手当、家族手当、住宅手当、帰省旅費、都市手当、時間外勤務手当、現場責任者手当等各種勤務手当、奨学金返還支援手当　など 【奨学金返還支援手当】 2023年4月より奨学金の返還を支援する制度を導入しました。 学生の時に借りていた奨学金を本人が返還していることを条件に、 返済額に応じ、月額上限１万円を支給します。 上限額１万円を受給した場合、７年間で８４万円を支援します。

トーエネックの転職難易度

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25年度実績

愛知教育大学、秋田大学、秋田県立大学、宇都宮大学、大分大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、金沢大学、北見工業大学、岐阜大学、九州工業大学、群馬大学、神戸大学、公立鳥取環境大学、埼玉大学、滋賀大学、滋賀県立大学、静岡大学、信州大学、東京大学、東北大学、徳島大学、富山大学、富山県立大学、豊橋技術科学大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、新潟大学、兵庫県立大学、福井大学、三重大学、室蘭工業大学、山形大学、山口大学、山梨大学、愛知大学、愛知学院大学、愛知工科大学、愛知工業大学、愛知産業大学、愛知淑徳大学、青山学院大学、大阪工業大学、大阪電気通信大学、岡山理科大学、神奈川大学、神奈川工科大学、金沢工業大学、関西大学、岐阜聖徳学園大学、京都産業大学、近畿大学、金城学院大学、慶應義塾大学、工学院大学、皇學館大学、神戸学院大学、駒澤大学、静岡理工科大学、芝浦工業大学、城西大学、湘南工科大学、職業能力開発総合大学校、椙山女学園大学、星城大学、専修大学、創価大学、第一工業大学、大同大学、拓殖大学、中央大学、中央学院大学、中京大学、中部大学、帝京大学、東京経済大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農業大学、東京理科大学、同志社大学、東洋大学、常葉大学、名古屋学院大学、名古屋学芸大学、南山大学、日本大学、日本体育大学、広島工業大学、福井工業大学、福岡大学、福岡工業大学、法政大学、明治大学、名城大学、四日市大学、立命館大学、早稲田大学

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	-78人
2021年度	-37人
2022年度	65人
2023年度	60人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約1.2%にあたる60名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

トーエネックに転職する方法

トーエネックをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためトーエネックのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。