朝日工業社の平均年収

平均年収 1,011万円	業界内ランキング 10位/128社	全体ランキング 128位/1645社

朝日工業社は東京都に本社を置く環境エンジニアリング会社で、2024年の平均年収は1,011万円でした。

今回はそんな朝日工業社の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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朝日工業社の平均年収

年度	平均年収
2020年03月期	877万円
2021年03月期	799万円
2022年03月期	799万円
2023年03月期	846万円
2024年03月期	1,011万円

朝日工業社は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の朝日工業社株式会社の平均年収は1,011万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においても朝日工業社の平均年収は15.29%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収1,011万円は、給与所得者全体において上位5.5%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの建設・資材業界の平均年収は786万円のため、業界内でも比較的年収の高い企業となっています。

朝日工業社の年齢別年収

新卒直後の20代では年収637万円からスタートし、働き盛りの30代では年収923万円、管理職割合が増えだす40代では年収1,028万円、最高年収に到達する50代では、年収1,083万円に到達します。

朝日工業社の手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	637万円	41万円
30代	923万円	57万円
40代	1,028万円	63万円
50代	1,083万円	66万円
60代	786万円	49万円

月々の平均手取りについては、20代では41万円前後、最高年収となる50代では66万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

朝日工業社の役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	1,174万円
管理職	1,560万円
役員	3,600万円

朝日工業社では、総合職の平均年収は1,174万円、管理職級の平均年収は1,560万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均3,600万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、朝日工業社が属する建設・資材業界の平均年収は786万円でした。

そのため朝日工業社の平均年収は、業界平均から225万円高く、業界内順位は10位（全128社中）となっています。

業界内の最高年収はショーボンドホールディングスの1,266万円、最低年収は日本アクアの509万円でした。

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朝日工業社の生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【朝日工業社の生涯賃金】 4.07億円 128位 /1645社中

新卒から定年まで朝日工業社に勤務したと仮定した場合、朝日工業社の生涯賃金は、約4.07億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.97億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

朝日工業社の会社概要

主要事業構成比	【従業員数】
	935人 (708位/1645社)
	【時価総額】
	509億円 (1111位/1645社)
会社名	朝日工業社
設立	1940年8月1
資本金	38億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都港区浜松町一丁目25番７号
代表取締役社長	髙須康有

朝日工業社の2024年時点の時価総額は509億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で935人でした。プライム上場の同業種の中央値が1214人である事を踏まえると、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。

最新年度の朝日工業社の売上は916億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が37億円でした。

同業種内での売上ランキングは86位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

朝日工業社の平均年齢

朝日工業社の2024年度の従業員平均年齢は44.6歳でした。プライム市場での建設・資材業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

朝日工業社の平均勤続年数

朝日工業社の平均勤続年数は19.7年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の建設・資材業界の平均が16.2年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

朝日工業社の残業時間

また、朝日工業社の平均残業時間は月間64時間です。プライム市場の建設・資材業界の平均が42時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます

朝日工業社の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。朝日工業社の2024年度の女性役員割合は7%でした。

女性の役員割合
	【朝日工業社】 7%
	【業界全体】 14%
	【プライム全体】 17%

業種平均から7%低く、業界内順位は106位（全128社中）でした。プライム市場全体においては、平均より10%低く、順位は1450位（全1645社中）でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

朝日工業社の初任給

初任給
新卒採用	総合職（技術系・事務系）／大学院 : 288,000円 総合職（技術系・事務系）／大学　 : 280,000円 総合職（技術系・事務系）／短大・高専・専門 : 266,000円

朝日工業社の新卒採用の初任給は28.8万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は345万円、月々の手取り額は23.3万円前後となります。

朝日工業社の福利厚生

朝日工業社の福利厚生
家賃補助	あり
副業	/
その他	職務手当、現場勤務手当、調整（首都圏）手当、家族手当、通勤手当、所定外・休日・深夜手当など

朝日工業社の転職難易度

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新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度	従業員数増減
2020年度	22人
2021年度	-13人
2022年度	7人
2023年度	-11人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-1.2%にあたる-11名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

朝日工業社に転職する方法

朝日工業社をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため朝日工業社のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。