|
||
| 平均年収 703万円 |
業界内ランキング 94位/128社 |
全体ランキング 905位/1645社 |
日本電気硝子は滋賀県に本社を置く産業ガラスメーカーで、2024年の平均年収は703万円でした。
今回はそんな日本電気硝子の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
日本電気硝子の平均年収
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2020年12月期 | 729万円 |
| 2021年12月期 | 748万円 |
| 2022年12月期 | 775万円 |
| 2023年12月期 | 751万円 |
| 2024年12月期 | 703万円 |
日本電気硝子は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の日本電気硝子株式会社の平均年収は703万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。
年収703万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。
日本電気硝子の平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は762万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの建設・資材業界の平均年収は812万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
日本電気硝子の年齢別年収
新卒直後の20代では年収443万円からスタートし、働き盛りの30代では年収642万円、管理職割合が増えだす40代では年収715万円、最高年収に到達する50代では、年収753万円に到達します。
日本電気硝子の手取り
| 年齢 | 額面 | 月々の手取り(※1) |
|---|---|---|
| 20代 | 443万円 | 29万円 |
| 30代 | 642万円 | 41万円 |
| 40代 | 715万円 | 45万円 |
| 50代 | 753万円 | 47万円 |
| 60代 | 546万円 | 35万円 |
月々の平均手取りについては、20代では29万円前後、最高年収となる50代では47万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
| 支給 | 支給総額 | ||||
| – | |||||
| 控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
| – | – | – | – | – | |
| 所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
| – | – | – | |||
| 差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
| – | |||||
日本電気硝子の役職別年収
日本電気硝子では、総合職の平均年収は816万円、管理職級の平均年収は1,085万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均5,157万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、日本電気硝子が属する建設・資材業界の平均年収は812万円でした。
そのため日本電気硝子の平均年収は、業界平均から-109万円低く、業界内順位は94位(全128社中)となっています。
業界内の最高年収は日本特殊陶業の987万円、最低年収は日本コンクリート工業の590万円でした。
↓タップで切り替えができます↓
日本電気硝子の生涯賃金
新卒から定年まで日本電気硝子に勤務したと仮定した場合、日本電気硝子の生涯賃金は、約2.83億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.73億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
日本電気硝子の会社概要

| 従業員数 | 時価総額 |
| 1746人 (425位/1645社) |
3439億円 (373位/1645社) |
| 会社名 | 日本電気硝子 |
| 設立 | 1944年10月1 |
| 資本金 | 321億円 |
| 上場 | プライム(内国株式) |
| 本店所在地 | 滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号 |
| 代表取締役社長 | 松本元春 |
日本電気硝子の2022年時点の時価総額は3439億円で、東証プライム内でもかなり時価総額の大きい企業となっています。
従業員数については、子会社を含む連結全体で1746人でした。プライム上場の同業種の中央値が1216.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。
日本電気硝子の売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度の日本電気硝子の売上は2799億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が-262億円でした。
同業種内での売上ランキングは46位と、プライム内でも規模の大きい会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で1回のため、比較的安定して黒字経営されています。
日本電気硝子の平均年齢
日本電気硝子の平均年齢(出典:有価証券報告書)
日本電気硝子の2024年度の従業員平均年齢は43.9歳でした。プライム市場での建設・資材業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。
日本電気硝子の平均勤続年数
日本電気硝子の平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
日本電気硝子の平均勤続年数は21.2年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の建設・資材業界の平均が16.1年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。
日本電気硝子の残業時間
日本電気硝子の残業時間(出典:エンゲージ)
また、日本電気硝子の平均残業時間は月間33時間です。プライム市場の建設・資材業界の平均が42時間であることから、やや残業時間は長い会社と言えます
日本電気硝子の女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。日本電気硝子の2024年度の女性役員割合は18%でした。
| 女性の役員割合 | |
|---|---|
| 【日本電気硝子】 18% |
|
| 【業界全体】 14% |
|
| 【プライム全体】 17% |
|
業種平均から4%高く、業界内順位は33位(全128社中)でした。プライム市場全体においては、平均より1%高く、順位は647位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。
日本電気硝子の初任給
| 初任給 | |
|---|---|
| 新卒採用 | 事務系総合職 : 250,000円 |
日本電気硝子の新卒採用の初任給は25万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は300万円、月々の手取り額は20.1万円前後となります。
日本電気硝子の福利厚生
| 日本電気硝子の福利厚生 | |
|---|---|
| 家賃補助 | なし |
| 副業 | / |
| その他 | 時間外勤務手当、家族手当、通勤費実費分支給 |
日本電気硝子の転職難易度
| 学歴フィルター | |
|---|---|
| 25年度実績 | 青山学院大学、秋田大学、茨城大学、愛媛大学、大分大学、大阪大学、大阪工業大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、香川大学、鹿児島大学、金沢大学、金沢工業大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、京都工芸繊維大学、近畿大学、岐阜大学、熊本大学、群馬大学、慶應義塾大学、高知大学、神戸大学、国際教養大学、滋賀大学、滋賀県立大学、静岡大学、島根大学、信州大学、千葉大学、中央大学、東京大学、東京工業大学、東京理科大学、東北大学、徳島大学、鳥取大学、富山大学、同志社大学、同志社女子大学、長岡技術科学大学、長崎大学、名古屋大学、名古屋工業大学、南山大学、新潟大学、日本大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、福井大学、法政大学、北海道大学、三重大学、宮崎大学、明治大学、山口大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
| 年度 | 従業員数増減 |
|---|---|
| 2020年度 | 20人 |
| 2021年度 | 5人 |
| 2022年度 | 26人 |
| 2023年度 | 33人 |
2021年度の従業員変動幅は、全従業員数の約1.8%にあたる33名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は22人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。
日本電気硝子に転職する方法
日本電気硝子をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのため日本電気硝子のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
| この記事の監修者 | |
|---|---|
![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |


















コメント