千葉興業銀行の平均年収

千葉興業銀行のロゴ 
平均年収
630万円
業界内ランキング
56位/68社
全体ランキング
1156位/1645社

千葉興業銀行は千葉県に本社を置く地方銀行で、2024年の平均年収は630万円でした。

今回はそんな千葉興業銀行の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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千葉興業銀行の平均年収

年度平均年収
2020年03月期 612万円
2021年03月期 600万円
2022年03月期 597万円
2023年03月期 609万円
2024年03月期 630万円
千葉興業銀行の平均年収(出典:有価証券報告書

千葉興業銀行は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の千葉興業銀行株式会社の平均年収は630万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においても千葉興業銀行の平均年収は2.91%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

千葉興業銀行の年収層 千葉興業銀行のロゴ
年収630万円

年収630万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

千葉興業銀行の平均年収(出典:有価証券報告書

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの銀行業界の平均年収は772万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

千葉興業銀行の年齢別年収

千葉興業銀行の平均年齢(出典:有価証券報告書独自

新卒直後の20代では年収396万円からスタートし、働き盛りの30代では年収574万円、管理職割合が増えだす40代では年収640万円、最高年収に到達する50代では、年収674万円に到達します。

千葉興業銀行の手取り

年齢額面月々の手取り(※1)
20代396万円26万円
30代574万円37万円
40代640万円41万円
50代674万円43万円
60代489万円31万円
千葉興業銀行の年齢別年収(出典:有価証券報告書独自

月々の平均手取りについては、20代では26万円前後、最高年収となる50代では43万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

手取りチェッカー

支給 支給総額
控除 介護保険 健康保険 厚生年金 雇用保険 控除合計
所得税 住民税 税額合計
差引後 差し引き支給額合計(手取り)

千葉興業銀行の役職別年収

職級年収
大卒/総合職731万円
管理職971万円
役員2,680万円
千葉興業銀行の役職別年収(出典:有価証券報告書独自

千葉興業銀行では、総合職の平均年収は731万円、管理職級の平均年収は971万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,680万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、千葉興業銀行が属する銀行業界の平均年収は772万円でした。

そのため千葉興業銀行の平均年収は、業界平均から-142万円低く、業界内順位は56位(全68社中)となっています。

業界内の最高年収は三井住友トラスト・ホールディングスの1,304万円、最低年収は福井銀行の533万円でした。

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千葉興業銀行の生涯賃金

生涯賃金ランキング
【千葉興業銀行の生涯賃金】
2.53億円
1156位
/1645社中
千葉興業銀行の生涯賃金(出典:有価証券報告書独自

新卒から定年まで千葉興業銀行に勤務したと仮定した場合、千葉興業銀行の生涯賃金は、約2.53億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.43億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

千葉興業銀行の会社概要

従業員数 時価総額
1232人
(565位
/1645社)
793億円
(899位
/1645社)
会社名 千葉興業銀行
設立 1952年1月18
資本金 621億円
上場 プライム(内国株式)
本店所在地 千葉市美浜区幸町2丁目1番2号
取締役頭取 梅田仁司
千葉興業銀行の概要(出典:有価証券報告書

千葉興業銀行の2024年時点の時価総額は793億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で1232人でした。プライム上場の同業種の中央値が1223.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

千葉興業銀行の売上高と純利益(出典:有価証券報告書

最新年度の千葉興業銀行の売上は545億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が74億円でした。

同業種内での売上ランキングは56位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

千葉興業銀行の平均年齢

千葉興業銀行の平均年齢(出典:有価証券報告書

千葉興業銀行の2024年度の従業員平均年齢は39歳でした。プライム市場での銀行業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。

千葉興業銀行の平均勤続年数

千葉興業銀行の平均勤続年数(出典:有価証券報告書

千葉興業銀行の平均勤続年数は15年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の銀行業界の平均が18年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

千葉興業銀行の残業時間

千葉興業銀行の残業時間(出典:エンゲージ

また、千葉興業銀行の平均残業時間は月間25時間です。プライム市場の銀行業界の平均が20時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

残業時間と平均年収(出典:有価証券報告書エンゲージ

千葉興業銀行の女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。千葉興業銀行の2024年度の女性役員割合は15%でした。

女性の役員割合
【千葉興業銀行】
15%
【業界全体】
15%
【プライム全体】
17%
千葉興業銀行の女性役員割合(出典:有価証券報告書

業種平均から0%高く、業界内順位は30位(全68社中)でした。プライム市場全体においては、平均より2%低く、順位は827位(全1645社中)でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

千葉興業銀行の初任給

初任給
新卒採用大学院卒、大学卒、短期大学卒、専門学校卒 : 230,000円
千葉興業銀行の初任給(出典:マイナビ

千葉興業銀行の新卒採用の初任給は23万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は276万円、月々の手取り額は18.6万円前後となります。

千葉興業銀行の福利厚生

千葉興業銀行の福利厚生
家賃補助あり
副業
その他家族手当・住宅手当・通勤手当 他
千葉興業銀行の福利厚生(出典:マイナビ

千葉興業銀行の転職難易度

学歴フィルター
25年度実績青山学院大学、亜細亜大学、跡見学園女子大学、宇都宮大学、桜美林大学、大阪大学、大妻女子大学、神奈川大学、神田外語大学、学習院大学、学習院女子大学、共立女子大学、敬愛大学、國學院大學、駒澤大学、産業能率大学、淑徳大学、昭和女子大学、白百合女子大学、城西国際大学、上智大学、成蹊大学、成城大学、清泉女子大学、聖徳大学、専修大学、高崎経済大学、高千穂大学、拓殖大学、大東文化大学、千葉大学、千葉経済大学、千葉工業大学、千葉商科大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、帝京大学、東海大学、東京女子大学、東京理科大学、東洋大学、獨協大学、日本大学、日本女子大学、文教大学、文京学院大学、法政大学、武蔵大学、武蔵野大学、明海大学、明治大学、明治学院大学、横浜国立大学、立教大学、立正大学、立命館大学、流通経済大学(茨城)、麗澤大学、早稲田大学、和洋女子大学
千葉興業銀行の採用大学実績(出典:マイナビ

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度従業員数増減
2020年度-3人
2021年度0人
2022年度-41人
2023年度-29人
千葉興業銀行の年間採用人数(出典:有価証券報告書

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-2.4%にあたる-29名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。

千葉興業銀行に転職する方法

千葉興業銀行をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのため千葉興業銀行のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
転職回廊編集部
HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。

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