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平均年収 627万円 |
業界内ランキング 57位/68社 |
全体ランキング 1173位/1645社 |
栃木銀行は栃木県に本社を置く地方銀行で、2024年の平均年収は627万円でした。
今回はそんな栃木銀行の年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
栃木銀行の平均年収
年度 | 平均年収 |
---|---|
2020年03月期 | 586万円 |
2021年03月期 | 571万円 |
2022年03月期 | 587万円 |
2023年03月期 | 602万円 |
2024年03月期 | 627万円 |
栃木銀行は上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年の栃木銀行株式会社の平均年収は627万円でした。
2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においても栃木銀行の平均年収は7.03%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。


年収627万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。
栃木銀行の平均年収(出典:有価証券報告書)
東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの銀行業界の平均年収は772万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。
栃木銀行の年齢別年収
新卒直後の20代では年収395万円からスタートし、働き盛りの30代では年収572万円、管理職割合が増えだす40代では年収637万円、最高年収に到達する50代では、年収672万円に到達します。
栃木銀行の手取り
月々の平均手取りについては、20代では26万円前後、最高年収となる50代では42万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。
手取りチェッカー
支給 | 支給総額 | ||||
– | |||||
控除 | 介護保険 | 健康保険 | 厚生年金 | 雇用保険 | 控除合計 |
– | – | – | – | – | |
所得税 | 住民税 | 税額合計 | |||
– | – | – | |||
差引後 | 差し引き支給額合計(手取り) | ||||
– |
栃木銀行の役職別年収
栃木銀行では、総合職の平均年収は728万円、管理職級の平均年収は967万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均1,944万円でした。
関連企業の平均年収
東証プライム上場企業の内、栃木銀行が属する銀行業界の平均年収は772万円でした。
そのため栃木銀行の平均年収は、業界平均から-145万円低く、業界内順位は57位(全68社中)となっています。
業界内の最高年収は三井住友トラスト・ホールディングスの1,304万円、最低年収は福井銀行の533万円でした。
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栃木銀行の生涯賃金
新卒から定年まで栃木銀行に勤務したと仮定した場合、栃木銀行の生涯賃金は、約2.52億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.42億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。
栃木銀行の会社概要

従業員数 | 時価総額 |
1311人 (534位/1645社) |
295億円 (1370位/1645社) |
会社名 | 栃木銀行 |
設立 | 1942年12月10 |
資本金 | 274億円 |
上場 | プライム(内国株式) |
本店所在地 | 栃木県宇都宮市西2丁目1番18号 |
取締役頭取 | 仲田裕之 |
栃木銀行の2024年時点の時価総額は295億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています
従業員数については、子会社を含む連結全体で1311人でした。プライム上場の同業種の中央値が1223.5人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。
栃木銀行の売上高と純利益(出典:有価証券報告書)
最新年度の栃木銀行の売上は452億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が21億円でした。
同業種内での売上ランキングは61位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。
栃木銀行の平均年齢
栃木銀行の平均年齢(出典:有価証券報告書)
栃木銀行の2024年度の従業員平均年齢は40.5歳でした。プライム市場での銀行業界の平均年齢は42歳のため、比較的若手の多い職場であると言えます。
栃木銀行の平均勤続年数
栃木銀行の平均勤続年数(出典:有価証券報告書)
栃木銀行の平均勤続年数は18年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の銀行業界の平均が18年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。
栃木銀行の残業時間
栃木銀行の残業時間(出典:エンゲージ)
また、栃木銀行の平均残業時間は月間19時間です。プライム市場の銀行業界の平均が20時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。
栃木銀行の女性比率
企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。栃木銀行の2024年度の女性役員割合は12%でした。
女性の役員割合 | |
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【栃木銀行】 12% |
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【業界全体】 15% |
|
【プライム全体】 17% |
業種平均から3%低く、業界内順位は42位(全68社中)でした。プライム市場全体においては、平均より5%低く、順位は986位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。
栃木銀行の初任給
初任給 | |
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新卒採用 | 院了・大卒 : 250,000円 短大・専門卒・ 高専卒 : 235,000円 |
栃木銀行の新卒採用の初任給は25万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は300万円、月々の手取り額は20.1万円前後となります。
栃木銀行の福利厚生
栃木銀行の福利厚生 | |
---|---|
家賃補助 | あり |
副業 | / |
その他 | 通勤手当、住宅手当、家族手当、営業(渉外)勤務手当、単身赴任手当、帰省手当 等 |
栃木銀行の転職難易度
学歴フィルター | |
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25年度実績 | 愛知大学、愛知学院大学、青森大学、青山学院大学、秋田大学、秋田県立大学、亜細亜大学、跡見学園女子大学、茨城大学、岩手大学、宇都宮大学、宇都宮共和大学、桜美林大学、大阪教育大学、大阪芸術大学、大妻女子大学、岡山大学、小樽商科大学、お茶の水女子大学、神奈川大学、神奈川県立保健福祉大学、神奈川工科大学、金沢大学、関西大学、神田外語大学、関東学院大学、関東学園大学、学習院大学、学習院女子大学、共栄大学、京都産業大学、京都橘大学、共立女子大学、杏林大学、釧路公立大学、群馬大学、群馬県立女子大学、敬愛大学、慶應義塾大学、國學院大學、国際医療福祉大学、国士舘大学、駒澤大学、埼玉大学、埼玉工業大学、相模女子大学、作新学院大学、札幌大学、滋賀大学、静岡大学、芝浦工業大学、首都大学東京、昭和女子大学、白百合女子大学、信州大学、実践女子大学、城西大学、上智大学、上武大学、女子栄養大学、駿河台大学、成蹊大学、聖心女子大学、成城大学、清泉女子大学、聖徳大学、専修大学、創価大学、大正大学、高崎経済大学、高千穂大学、拓殖大学、多摩大学、玉川大学、大東文化大学、千葉大学、千葉科学大学、千葉経済大学、千葉工業大学、千葉商科大学、中央大学、中央学院大学、中京大学、筑波大学、帝京大学、帝京平成大学、東海大学、東京音楽大学、東京家政大学、東京家政学院大学、東京学芸大学、東京経済大学、東京国際大学、東京情報大学、東京女子大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農業大学、東京農工大学、東京理科大学、東邦大学、東北大学、東北学院大学、東北福祉大学、東洋大学、常磐大学、同志社大学、獨協大学、長岡造形大学、長崎県立大学、名古屋商科大学、奈良大学、南山大学、新潟大学、新潟薬科大学、二松学舎大学、日本大学、日本工業大学、日本女子大学、日本女子体育大学、日本体育大学、日本文理大学、白鴎大学、函館大学、兵庫県立大学、弘前大学、広島市立大学、フェリス女学院大学、福井県立大学、福島大学、富士大学、文教大学、法政大学、武蔵大学、武蔵野大学、明海大学、明治大学、明治学院大学、明星大学、山形大学、山梨大学、山梨学院大学、横浜国立大学、横浜商科大学、横浜市立大学、立教大学、立正大学、立命館大学、龍谷大学、流通経済大学(茨城)、麗澤大学、和歌山大学、和光大学、早稲田大学、和洋女子大学 |
新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専、 産近甲龍クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。
年度 | 従業員数増減 |
---|---|
2020年度 | -25人 |
2021年度 | -62人 |
2022年度 | -76人 |
2023年度 | -91人 |
2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約-7%にあたる-91名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、直近はやや採用に慎重な可能性があります。
栃木銀行に転職する方法
栃木銀行をはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。
代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。
そのため栃木銀行のような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。
出典
EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法
この記事の監修者 | |
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![]() | 転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。 |
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