フィデアホールディングスの平均年収

フィデアホールディングスのロゴ 
平均年収
648万円
業界内ランキング
48位/68社
全体ランキング
1070位/1645社

フィデアホールディングスは宮城県に本社を置く地方銀行グループで、2024年の平均年収は648万円でした。

今回はそんなフィデアホールディングスの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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フィデアホールディングスの平均年収

年度平均年収
2020年03月期 624万円
2021年03月期 692万円
2022年03月期 687万円
2023年03月期 603万円
2024年03月期 648万円
フィデアホールディングスの平均年収(出典:有価証券報告書

フィデアホールディングスは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のフィデアホールディングス株式会社の平均年収は648万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円(出典:国税庁)のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもフィデアホールディングスの平均年収は3.89%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

フィデアホールディングスの年収層 フィデアホールディングスのロゴ
年収648万円

年収648万円は、給与所得者全体において上位35.5%前後の年収帯に属します。

フィデアホールディングスの平均年収(出典:有価証券報告書

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では平均的な給与水準と言えます。また、東証プライムの銀行業界の平均年収は772万円のため、業界内でも比較的年収の低い企業となっています。

フィデアホールディングスの年齢別年収

フィデアホールディングスの平均年齢(出典:有価証券報告書独自

新卒直後の20代では年収408万円からスタートし、働き盛りの30代では年収591万円、管理職割合が増えだす40代では年収659万円、最高年収に到達する50代では、年収694万円に到達します。

フィデアホールディングスの手取り

年齢額面月々の手取り(※1)
20代408万円27万円
30代591万円38万円
40代659万円41万円
50代694万円44万円
60代503万円32万円
フィデアホールディングスの年齢別年収(出典:有価証券報告書独自

月々の平均手取りについては、20代では27万円前後、最高年収となる50代では44万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

手取りチェッカー

支給 支給総額
控除 介護保険 健康保険 厚生年金 雇用保険 控除合計
所得税 住民税 税額合計
差引後 差し引き支給額合計(手取り)

フィデアホールディングスの役職別年収

職級年収
大卒/総合職752万円
管理職1,000万円
役員2,000万円
フィデアホールディングスの役職別年収(出典:有価証券報告書独自

フィデアホールディングスでは、総合職の平均年収は752万円、管理職級の平均年収は1,000万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均2,000万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、フィデアホールディングスが属する銀行業界の平均年収は772万円でした。

そのためフィデアホールディングスの平均年収は、業界平均から-124万円低く、業界内順位は48位(全68社中)となっています。

業界内の最高年収は三井住友トラスト・ホールディングスの1,304万円、最低年収は福井銀行の533万円でした。

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フィデアホールディングスの生涯賃金

生涯賃金ランキング
【フィデアホールディングスの生涯賃金】
2.61億円
1070位
/1645社中
フィデアホールディングスの生涯賃金(出典:有価証券報告書独自

新卒から定年までフィデアホールディングスに勤務したと仮定した場合、フィデアホールディングスの生涯賃金は、約2.61億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円(出典:ユースフル労働統計)なので、平均より0.51億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

フィデアホールディングスの会社概要

従業員数 時価総額
188人
(1302位
/1645社)
255億円
(1429位
/1645社)
会社名 フィデアホールディングス
設立 2009年10月1
資本金 180億円
上場 プライム(内国株式)
本店所在地 宮城県仙台市青葉区中央三丁目1番24号
代表執行役社長 新野正博
フィデアホールディングスの概要(出典:有価証券報告書

フィデアホールディングスの2024年時点の時価総額は255億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で188人でした。プライム上場の同業種の中央値が1223.5人である事を踏まえると、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています

フィデアホールディングスの売上高と純利益(出典:有価証券報告書

最新年度のフィデアホールディングスの売上は499億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が11億円でした。

同業種内での売上ランキングは60位と、東証プライム内ではやや規模の小さい企業となっています。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

フィデアホールディングスの平均年齢

フィデアホールディングスの平均年齢(出典:有価証券報告書

フィデアホールディングスの2024年度の従業員平均年齢は45.58歳でした。プライム市場での銀行業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

フィデアホールディングスの平均勤続年数

フィデアホールディングスの平均勤続年数(出典:有価証券報告書

フィデアホールディングスの平均勤続年数は21.58年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の銀行業界の平均が18年であるため、業界内では比較的勤続年数が長く、一度入社すると長く勤める、人の出入りの少ない会社となっています。

フィデアホールディングスの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。フィデアホールディングスの2024年度の女性役員割合は8%でした。

女性の役員割合
【フィデアホールディングス】
8%
【業界全体】
15%
【プライム全体】
17%
フィデアホールディングスの女性役員割合(出典:有価証券報告書

業種平均から7%低く、業界内順位は54位(全68社中)でした。プライム市場全体においては、平均より9%低く、順位は1363位(全1645社中)でした。業界内での役員割合においては、やや女性進出度の低い企業と言えます。

フィデアホールディングスの初任給

初任給
新卒採用大卒 : 220,000円
フィデアホールディングスの初任給(出典:マイナビ

フィデアホールディングスの新卒採用の初任給は22万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は264万円、月々の手取り額は17.9万円前後となります。

フィデアホールディングスの福利厚生

フィデアホールディングスの福利厚生
家賃補助あり
副業/
その他時間外手当、通勤手当、住宅手当、検定試験奨励金 その他
フィデアホールディングスの福利厚生(出典:マイナビ

フィデアホールディングスの転職難易度

学歴フィルター
25年度実績東北大学、山形大学、東北公益文科大学、秋田大学、秋田県立大学、新潟大学、福島大学、埼玉大学、早稲田大学、慶應義塾大学、一橋大学、明治大学、青山学院大学、東洋大学、立教大学、日本大学、同志社大学、立命館大学、駒澤大学、金沢大学、東北学院大学、東北福祉大学、宮城学院女子大学、宮城教育大学、宮城大学、愛知学院大学、青森公立大学、岩手県立大学、東北芸術工科大学、ノースアジア大学
フィデアホールディングスの採用大学実績(出典:マイナビ

新卒採用については、旧帝、 早慶、 マーチ、 関関同立、 日東駒専クラスの大学からの採用が中心となっています。新卒採用においては特に、一定以上の学歴が求められる企業です。

年度従業員数増減
2020年度-10人
2021年度5人
2022年度72人
2023年度7人
フィデアホールディングスの年間採用人数(出典:有価証券報告書

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約3.7%にあたる7名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、平均的な採用意欲を持つ企業の可能性が高いです。

フィデアホールディングスに転職する方法

フィデアホールディングスをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためフィデアホールディングスのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
転職回廊編集部
HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。

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