ＦＰパートナーの平均年収

平均年収 824万円	業界内ランキング 25位/48社	全体ランキング 382位/1645社

ＦＰパートナーは東京都に本社を置く生命保険代理店で、2024年の平均年収は824万円でした。

今回はそんなＦＰパートナーの年収や手取り、業績などを、決算書などをもとに調査・解説しています。事業内容や採用人数など、転職に必要な情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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ＦＰパートナーの平均年収

年度	平均年収
2022年11月期	716万円
2023年11月期	758万円
2024年11月期	824万円

ＦＰパートナーは上場企業のため、有価証券報告書内にて平均年収が公開されており、2024年のＦＰパートナー株式会社の平均年収は824万円でした。

2023年度の全国の平均年収は460万円（出典:国税庁）のため、比較的年収の高い企業です。直近においてもＦＰパートナーの平均年収は15.02%の上昇トレンドにあり、平均年収が日々上昇している企業です。

年収824万円は、給与所得者全体において上位16.6%前後の年収帯に属します。

東証プライム上場企業の平均年収は742万円のため、プライム内では高い給与水準と言えます。また、東証プライムの金融（除く銀行）業界の平均年収は889万円のため、業界内では比較的年収の低い企業となっています。

ＦＰパートナーの年齢別年収

新卒直後の20代では年収519万円からスタートし、働き盛りの30代では年収752万円、管理職割合が増えだす40代では年収837万円、最高年収に到達する50代では、年収882万円に到達します。

ＦＰパートナーの手取り

年齢	額面	月々の手取り（※1）
20代	519万円	34万円
30代	752万円	47万円
40代	837万円	52万円
50代	882万円	54万円
60代	640万円	41万円

月々の平均手取りについては、20代では34万円前後、最高年収となる50代では54万円前後となります。より詳細に計算したい方は以下から計算できます。

ＦＰパートナーの役職別年収

職級	年収
大卒/総合職	956万円
管理職	1,270万円
役員	1,840万円

ＦＰパートナーでは、総合職の平均年収は956万円、管理職級の平均年収は1,270万円前後になります。また、2024年度の役員報酬は、役員全体で平均1,840万円でした。

関連企業の平均年収

東証プライム上場企業の内、ＦＰパートナーが属する金融（除く銀行）業界の平均年収は889万円でした。

そのためＦＰパートナーの平均年収は、業界平均から-65万円低く、業界内順位は25位（全48社中）となっています。

業界内の最高年収はＳＯＭＰＯホールディングスの1,455万円、最低年収はアドバンスクリエイトの606万円でした。

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ＦＰパートナーの生涯賃金

生涯賃金ランキング
	【ＦＰパートナーの生涯賃金】 3.31億円 383位 /1645社中

新卒から定年までＦＰパートナーに勤務したと仮定した場合、ＦＰパートナーの生涯賃金は、約3.31億円でした。日本の平均生涯賃金が2.1億円（出典:ユースフル労働統計）なので、平均より1.21億円ほど多く、比較的高い給与水準と言えます。

ＦＰパートナーの会社概要

従業員数	時価総額
2781人 (266位/1645社)	676億円 (971位/1645社)
会社名	ＦＰパートナー
設立	2009年12月1
資本金	19億円
上場	プライム（内国株式）
本店所在地	東京都文京区後楽一丁目５番３号
代表取締役社長	黒木 勉

ＦＰパートナーの2024年時点の時価総額は676億円で、東証プライム内ではやや時価総額の小さい企業となっています

従業員数については、子会社を含む連結全体で2781人でした。プライム上場の同業種の中央値が423人である事を踏まえると、プライム内でもかなりの規模の大きい会社であると言えます。

最新年度のＦＰパートナーの売上は305億円、原価や人件費、法人税等が引かれた純利益が39億円でした。

同業種内での売上ランキングは32位と、プライム内では平均的な規模の会社であると言えます。また純利益についてもマイナス年度は過去5年で0回のため、安定して黒字経営されています。

ＦＰパートナーの平均年齢

ＦＰパートナーの2024年度の従業員平均年齢は45.6歳でした。プライム市場での金融（除く銀行）業界の平均年齢は42歳のため、比較的高年齢層の多い職場であると言えます。

ＦＰパートナーの平均勤続年数

ＦＰパートナーの平均勤続年数は3.8年です。プライム全体平均が13.7年、プライム市場の金融（除く銀行）業界の平均が11.7年であるため、業界内では比較的勤続年数が短く、一定人の入れ替わりのある会社となっています。

ＦＰパートナーの残業時間

また、ＦＰパートナーの平均残業時間は月間24時間です。プライム市場の金融（除く銀行）業界の平均が27時間であることから、比較的残業の少ない会社と言えます。

ＦＰパートナーの女性比率

企業内での女性進出比率の参考指標として、有価証券報告書で開示されている役員の男女比を調査しました。ＦＰパートナーの2024年度の女性役員割合は23%でした。

女性の役員割合
	【ＦＰパートナー】 23%
	【業界全体】 18%
	【プライム全体】 17%

業種平均から5%高く、業界内順位は13位（全48社中）でした。プライム市場全体においては、平均より6%高く、順位は280位（全1645社中）でした。業界内では比較的女性進出が推進されている企業と言えます。

ＦＰパートナーの初任給

初任給
新卒採用	内勤総合職 : 250,000円

ＦＰパートナーの新卒採用の初任給は25万円でした。平均残業時間を加味すると、1年目の額面年収は300万円、月々の手取り額は20.1万円前後となります。

ＦＰパートナーの福利厚生

ＦＰパートナーの福利厚生
家賃補助	なし
副業	/
その他	◆通勤手当　(月額3万円を上限に実費支給) ◆所定外労働時間手当 ◆時間外労働手当 ◆法定休日労働手当 ◆役職手当

ＦＰパートナーの転職難易度

年度	従業員数増減
2020年度	#VALUE!人
2021年度	#VALUE!人
2022年度	326人
2023年度	203人

2023年度の従業員変動幅は、全従業員数の約7.2%にあたる203名でした。東証プライム全体の2023年度の平均変動幅は17人のため、比較的、採用に積極的な可能性が高いです。

ＦＰパートナーに転職する方法

ＦＰパートナーをはじめ、東証プライム上場の人気企業には転職希望者も多く、内定には工夫が必要です。そもそもこのような人気企業は応募が殺到するため、多くの求人が一般公開されません。

代わりに多くの求人が社内の『リファラル採用枠』もしくは『非公開求人枠』としてエージェントに共有され、水面化で募集されています。

そのためＦＰパートナーのような人気企業を目指す方は、知り合いがおられる場合はリファラル制度について確認し、おられない場合は大手のエージェントに問い合わせてみるのがオススメです。

出典

EDINET:有価証券報告書
国税庁:民間給与統計調査
全国健康保険協会:保険料額表
厚生労働省:雇用保険料率について
国税庁:給与所得控除
国税庁:年末調整のしかた
国税庁:所得税の税率
独自:各種数値の計算方法

この記事の監修者
	転職回廊編集部 HRコンサルティング、HRメディア事業を経て得られた知見・経験を元に、転職回廊のメディア運営を行なっています。